全国で「6000以上の学校が休校か学級閉鎖」。前週より1000校増加
季節性インフル患者数5週連続増 7府県で“警報レベル” 約6000の学校など“休校・学級閉鎖” 新型コロナは12週ぶりに減少
前週の学級閉鎖等は、4911校でした。東京都の例ですと、過去5年の最多を超えています。
2009年-現在までの東京都のインフルエンザの定点医療機関当たり患者報告数
東京都感染症情報センター
季節性インフル患者数5週連続増 7府県で“警報レベル” 約6000の学校など“休校・学級閉鎖” 新型コロナは12週ぶりに減少
TBS NEWS DIG 2024/02/16
季節性インフルエンザについて、厚生労働省は全国で報告された患者の数が5週連続で増加したと発表しました。7府県で「警報レベル」の目安を超えています。
厚労省によりますと、季節性インフルエンザについて、全国およそ5000の医療機関から今月11日までの1週間に報告された患者数は、11万7652人でした。
1医療機関あたりの患者数は「23.93人」と前の週と比べて1.06倍となり、5週続けて増加しています。
都道府県別の感染状況を見ると、1医療機関あたりの患者数が最も多いのは▽福岡県の56.48人、▽次いで佐賀県の38.15人で、ほかに、京都、奈良、熊本、大分、宮崎のあわせて7府県で、「警報レベル」の目安となる30人を超えています。
インフルエンザの影響により、全国の6064の学校などで休校や学級閉鎖となっています。
また、新型コロナについては、全国およそ5000の医療機関から今月11日までの1週間に報告された患者数は、6万7614人。1医療機関あたりでは、前の週と比べて0.85倍となる「13.75人」で、12週ぶりに減少しました。
都道府県別にみると、1医療機関あたりで患者数が最も多かったのは▽石川県の21.91人、▽次いで愛知県の20.06人でした。
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