月に「ワクチン接種キャンペーン」を開始したばかり
医療慈善団体「国境なき医師団」は声明で、ザンビアで 2024年1月以降コレラ感染者が急増し、死者数が 700人に達したと発表した。
2023年10月に流行が始まって以来、同国では 2万人近くの感染者が記録されている。
発生当初、感染者はザンビアの 2大都市であるルサカとンドラに限定されていたが、その後この病気は国内のすべての州に広がり、南部アフリカ地域全体に影響を与える可能性がある。
近隣のジンバブエ、コンゴ民主共和国、マラウイではすでに感染が報告されている。
批評家たちは、ハカインデ・ヒチレマ大統領の政府がこの病気に対抗するための強力な対応戦略を欠いていると非難している。首都にある大きなサッカースタジアムが治療施設に転用された。
保健省は 1月、感染リスクが高いとされる地域の 150万人を対象にワクチン接種キャンペーンを開始した。
コレラは、汚染された食品や水の摂取によって感染する。記録されている感染者数が最も多いのは首都ルサカである。
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