イスラエルがレバノンを攻撃すれば「殲滅戦争」を行うとイランが警告
イスラエルがレバノンを攻撃すれば本当の第3次世界大戦の幕開けになる可能性が高い。
イランの国連代表部は、イスラエルに対し、レバノンへの「全面的な軍事侵攻」を警告し、それが起これば、「壊滅的な戦争」につながると述べた。
「すべての抵抗戦線の全面的な関与を含むすべての選択肢が検討されている」と、国連代表部は X への投稿で述べた。
同報告書は、レバノンのヒズボラを攻撃するというイスラエルの脅迫を「心理戦」および「プロパガンダ」と呼んだ。
10月7日にガザでの現在の紛争が勃発して以来、両国の国境ではイスラエル軍とヒズボラの間で連日銃撃戦が繰り広げられているが、ベンヤミン・ネタニヤフ首相がイスラエルはレバノンとの国境で「非常に緊迫した作戦」を準備していると発言したことから、今月、全面戦争勃発の恐れが高まった。
イスラエル軍はレバノン南部のヒズボラ拠点に対して一連の攻撃を実施したとイスラエル軍報道官が 6月29日早朝に発表した。
イスラエルのイェディオト・アハロノト紙は「過去数時間で、イスラエルの戦闘機がザブキン地域のヒズボラ軍事施設、キアム地域の2つの作戦インフラ施設、アル・アディッサ地域のヒズボラの建物など、ヒズボラの複数の標的を攻撃した」と伝えた。
イスラエルのヨアブ・ギャラント国防相は、同国はヒズボラとの戦争を望んでいないが、軍はそれに備えていると述べた。
ヒズボラの指導者ハッサン・ナスララ氏は、イスラエルがレバノンに対して大規模な攻撃を仕掛けた場合、「制限もルールも上限もない」戦争を起こすと警告した。
緊張が高まる中、ドイツ、カナダ、オランダ、米国を含むいくつかの国は、自国民に対しレバノンから退去するか、レバノンへの渡航を避けるよう要請している。
マイコメント
動画にもあるようにイスラエルはガザでの軍事侵攻をいったん中止し、その兵力をヒズボラ
のレバノンへ振り向け攻撃をする用意があるようです。
これに対してアメリカのオースティン国防長官が「イスラエルがヒズボラを攻撃すれば中東に
恐ろしい結果を招く」と警鐘を鳴らしています。
もし、イスラエルがレバノンを攻撃すればイランは黙っていないと・・。イスラエルが瞬滅
するまでその攻撃の手を緩めないと言っています。
おそらく、イスラエルがレバノンを攻撃すれば中東の全域を交えた大規模な戦争になること
は避けられず、場合によってはロシア、中国の参戦も考えられます。
そうなってしまうと、アメリカやEUなどを交えた戦争になり手が付けられなくなります。
最後は核使用でどちらかが叩きのめされるまで戦争は終結しないでしょう。
ネットで囁かれる第3次世界大戦の現実味が強くなってきました。
その時、日本は平和国家としてどのような道を探るのでしょうか?
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