ドイツでの電気自動車販売は危機的状況、国民は電気自動車を望んでいない

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電気自動車 EV

ドイツでの電気自動車販売は危機的状況、国民は電気自動車を望んでいない

多くのドイツ人が電気自動車の購入やリースを後悔している

こうなるよね^^
日本ではどうなるのか?また無理矢理補助金つけて押し続けるのか?
まぁ~寒い地域じゃ使い物にならないだろうけどw

そんな感じでドイツの事情をメモしておきます。

BY RHODA WILSON ON JUNE 6, 2024 
https://expose-news.com/2024/06/06/sales-of-electric-vehicles-in-germany-is-in-crisis/

多くのドイツ人が電気自動車の購入やリースを後悔しており、ドイツ人全体が電気自動車を検討することにますます消極的になっている。 これがドイツの電気自動車産業の危機につながっている。

先月メルクールが発表した、ドイツの電気自動車産業が危機的状況にあり、短期的には回復が見込めないという記事にはこう書かれている: 「最近のYouGovの調査によると、ドイツの電気自動車所有者の半数以上が購入やリースを後悔している。主な理由は電気料金の上昇だ。これとは対照的に、フレンスブルクにある連邦自動車交通局の最新の数字が示すように、他の自動車部門は上昇を経験している。」

以下にMerkurの記事のコピーを添付する(ドイツ語から英語への翻訳はグーグル翻訳を使用)。

以前の記事で述べたように、ドイツの最大の輸出額は自動車である統計局Destatisによると、2022年、ドイツの電気自動車(EV)の輸出台数は65%以上増加し、約50万台、242億ユーロに達した。 同年は、2021年と同じ150万台のエンジン車が輸出された。

2023年3月のClean Energy Wireによると、2022年、ドイツにとって最大のe-car輸出市場は英国で、数量ベースで14%、次いで米国の13.1%であった。

「ドイツの道路を走る電気自動車の総数は、100万台をわずかに上回る程度である。新たに登録され、多額の補助金が支給された多くの電気自動車が、利益を得て海外で販売されたためである」とクリーン・エネルギー・ワイヤーは指摘している。

スタティスタはこう指摘する:「ドイツのディーゼル車とガソリン車に対する旺盛な購買意欲を考えると、プラグイン電気自動車の新車登録台数に占める割合の増加は目を見張るものがある。2022年にドイツで販売された車の約17.8%がバッテリー電気自動車で、さらに13.7%がプラグインハイブリッド電気自動車だった。

2023年初頭、プラグインハイブリッド電気自動車(以下、PHEV)の補助金が段階的に廃止され、その結果、PHEVの販売台数は2022年に比べて減少し、2023年12月には、気候変動基金に関する判決を受けて、すべてのEV補助金が終了した。国際エネルギー機関(IEA)によると、ドイツでは電気自動車の販売台数シェアが2022年の30%から2023年には25%に低下した。IEAは、1974年の石油危機後に世界の石油供給が途絶える可能性に対処するために設立されたが、現在は政府や産業界と協力して、「すべての人にとって安全で持続可能なエネルギーの未来を形作る」ために活動している。

Clean Energy WireもStatistaも、電気自動車の成功を賞賛するのは早計だったようだ。電気自動車市場は、政府が計画した燃焼エンジン車の禁止、インセンティブと強制の両方、そして偽りの「気候変動危機」メッセージを使った高度な社会工学によって盛り上がった。 しかし、すべての物事がそうであるように、消費者の良識と力が支配する。

Clean Energy Wireが1年も経たない2024年1月に認めざるを得なかったように、「2030年までに、プラグイン・ハイブリッドを含む少なくとも1500万台の電気自動車をドイツの道路で走らせるという政府と大手自動車メーカーの目標は、販売データを見る限り、達成がますます難しくなっているようだ。」

ドイツのE-Car購入者の半数が購入やリースを後悔!

P Gosselin著 NoTricksZone 2024年6月2日発行

オンライン版Merkur.deに掲載された記事を引用して、Blackout Newsが報じている:「ドイツのe-car所有者の半数が購入やリースを後悔している。」

どうやらドイツのe-car所有者は、特に 「電気料金の上昇」のために失望しているようだ。

最近、我々はここで、ドイツのe-カー産業は「破局に向かう危機」であり、売上が急落していると報告した。

2024年第1四半期のEV販売台数は、2023年第1四半期に比べて約14.1%減少した。

Eカーの目標はもはや幻想

一方、従来型エンジン車の販売台数は同期間に大きく伸びている。Blackout Newsによると、自動車全体に占める電気自動車の割合はわずか12.2%で、今年度の新規登録台数は 「大幅に減少」している。

顧客は全体的に電気自動車に対する警戒心を抱いており、販売台数の増加は見込めない。つまり、ドイツは電気自動車の目標を大きく下回ることになる。

アレンズバッハ世論研究所のレナーテ・ケッヒャーによれば、「長期的な傾向として、e-marは、ドイツで販売される電気自動車を大きく下回るだろう」:「長期的なトレンドでは、e-モビリティは常に少数派だったが、今は新たな低水準に達している。」

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コメント

  1. ねこ より:

    ドイツちゃん、早くも2035年ガソリン車禁止を撤回したとか。

    もうちょっと粘って欲しかったけど、案外と不甲斐ないですね。

    最近じゃ、プラグインハイブリッド車も充電が面倒くさいらしく
    充電する人が減ってるとか・・・。

    確か先月はトヨタ、マツダ、スバルが新しいエンジンを発表しましたし
    トヨタグループは全方位戦略で、安心感がありますね。

    合成燃料が、マトモな政権運営するなら補助金や政府の支援でリッター100円くらいで
    販売できるとか。

    電気自動車ゴリ押し連中、トヨタ潰しに躍起になってた連中のボロが出てしまいましたね~。

    バッテリーの充電や航続距離、廃棄の問題と車重の問題とか全然解決出来んうちに
    強引にシフトしようとしたもんだから、悲惨ですね。

    ホンダはガソリン車やめるとか言ってるけど、ポーズというか、そういうふりを
    しているだけかな ? と。

    • hide229406 より:

      ねこ 様

      リッター100円の合成燃料が実用化されればとてもうれしいことですが
      あの財務省が税金が入らないからと認めないでしょうね。

      EVの最大の問題点は寒冷地では全く役に立たないことですね。
      寒冷地でも実用に耐える技術が開発されれば飛躍的に普及すると思います。

      そのためにはバッテーリー温度を低下させないように保温材で覆うように
      すればいいかもしれませんが、今度は夏季の暑さでバッテリー温度が上昇し
      爆発する危険性が出てくるので、一応寒冷時にバッテリーを温めるような
      やり方をしているようですが、バッテリーの上りが速くて役に立たない
      デメリットが生じているようです。おまけに寒いと満充電に時間がかかる
      ようですし、現段階では無理難題のようです。

      現状ではトヨタのPHV方式が一番のようです。
      日産のようにエンジンで発電し走行するも良いでしょう。
      ただ、高速時には負荷がかかりすぎて速度を伸ばせない問題がありますが
      日本国内だけなら大丈夫でしょう。
      ドイツのアウトバーンではだめでしょう。
      やはりトヨタが一番正しかったということですね。

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