世にも奇妙なフツーの話「さくやさん:ヨガのそもそもの目的がわかった上でやってね」
ミナミAアシュタールRadio574
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ヨガを続けていて不安に思うことがあります。
ヨガを長く実践しています。
サクヤさんに質問です。
ヨガのマントラの中にナーガを称える様な
個所があるのですが、
人類にヨガを伝えたのはナーガなんでしょうか?
ヨガの聖者、パタンジャリは半身人間、
下半身はヘビです。
ヨガの練習は気持ち良いので
今後も続けて行くつもりですが、
支配コントロールのエネルギーが残るのかなと
不安に思うこともあります。
包丁の善悪と同じ様に、
エネルギーの使い方次第なのかなと
自分では解釈しています。
・・というご質問をいただきましたぁ~
では、さくやさん、よろしくお願いしま~す^^
「ヨガのそもそもの目的がわかった上でやってね」by さくやさん
「ヨガは最初はブッダに憧れた人たちが
創り出した苦行だったの。
ブッダのように見えないものが見えたり、
聞こえない声が聞こえるような特別な能力が
欲しいと思ったのね。
ブッダはそんなことをしなくてもツールを持って
いたから出来たんだけど、ツールを持たない
自分もそのような事をしてみたいと思ったのね。
身体的に苦しいポーズをとったりすることで
変性意識に入ることができるから。
変性意識に入ることで、目に見えない物や
聞こえない声が聞こえるようになると
思ったのね。
実際に変性意識に入ると、異次元などの存在と
交流を持つこともできることもあった。
そしてね、死ぬ前に出て来る快楽ホルモンも
ある意味楽しみのひとつになったの。
死ぬときに出る快楽ホルモンは気持ちがいいから。
もちろん死ぬときよりも少ない量だけど、
でも気持ちが良い。
ある意味麻薬的な効果があるから。
でも、その刺激に慣れて来ると、もっともっとと
どんどん過激なことをするようになった。
実際にやり過ぎて命を落とすこともあったわ。
そこに宗教も入ってきた。
ブッダを持ち上げ、宗教を作ろうとした一派が
でてきたのね。
こうして宗教とヨガと呼ばれる苦行が一緒になった
ということね。
ずいぶん端折って説明したけど、ヨガに関しては
最初はナーガは関係なかったの。
でも、苦行を重ねた宗教家が変性意識の中で
ナーガと繋がることができるようになってから
ナーガの影響を大きく受けるようになった。
ヨガの聖者が半身人間、下半身はヘビというのは
苦行者が変性意識の中で感じたナーガの姿。
感じた姿を言葉にするとそういう表現になったってことね。
ヨガの聖者がそういう姿なのではなく、
聖者と呼ばれる神的な存在が変性意識のなかで
感じたナーガだったってこと。
宗教と苦行の目的がゴチャゴチャになって
訳が分からなくなってしまっているの。
そこからヨガは特別なものとして認識されるように
なって来たの。
身体を動かす事は気持ちが良い。
ストレッチも適度な刺激ならば気持ちよく感じる。
その程度で良いと思うけど。
それ以上の苦行のようなヨガはお勧めしないわ。
変性意識に入るようなやり方はとても危ないし
身体にも大きな負担になるから。
気持ちが良いならば続けても良いと思うけど、
それ以上の事を求めない方がいいと私は思うわ。
ヨガのそもそもの目的を分かった上で
やってね。
あなた達をこころから愛してるわ~」
ありがとう、さくやさん!
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