アメリカで乳牛からヒトへの4件目の鳥インフルエンザの感染が確認される

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牛たち 鳥インフルエンザ

アメリカで乳牛からヒトへの4件目の鳥インフルエンザの感染が確認される

コロラド州保健当局が鳥インフルエンザのヒト感染例を確認

コロラド州公衆衛生環境局は、疾病予防管理センターおよびコロラド州農業局と連携して、乳牛における複数州でのウイルス発生に関連する鳥インフルエンザ H5 のヒト感染例を特定しました。

成人男性は軽い症状で、結膜炎(ピンクアイ)のみを訴えました。彼は症状を州保健当局に報告し、州公衆衛生研究所でインフルエンザの検査を受けました。

追加検査のため CDC に送られた検体は鳥インフルエンザ陽性でした。コロラド州公衆衛生環境局は CDC のガイダンスに従って、この患者にオセルタミビルによる抗ウイルス治療を行いました。彼は回復しました。

この症例は、コロラド州北東部の酪農場の従業員で、鳥インフルエンザに感染した乳牛に直接接触していました。患者のプライバシーを保護するため、これ以上の詳細は提供されません。

ロイター 鳥インフル、米で酪農従事者への感染4例目に コロラド州で確認

[3日 ロイター] –
 米コロラド州の公衆衛生当局は3日、州内の酪農場で働く成人男性に鳥インフルエンザの陽性反応が出たことを明らかにした。結膜炎などの軽い症状があったが、抗ウイルス薬を服用し現在は回復しているという。

 発表によると、この男性は感染牛に接触していた。米国では今年3月に乳牛の鳥インフルエンザ感染が確認され、ヒトへの感染は4例目。

 これまでに感染した3人も酪農従事者。1人目と2人目は軽度の結膜炎の症状が出、3人目は軽い呼吸器症状が出たが、その後回復した。

 米疾病対策センター(CDC)は4人目の感染を確認。鳥インフルエンザの一般市民への感染リスクは依然として低いとしつつも、感染した動物への接触歴がある場合はリスクはより高まるとの認識を示した。

 農務省によると、鳥インフルエンザの乳牛への感染は国内12州の139カ所の農場で確認されており、そのうち27カ所がコロラド州。

→https://jp.reuters.com/markets/commodities/7YQR5GM5ZBM5TKQQQSWO3W2YTY-2024-07-04/

マイコメント

徐々に牛からヒトへの感染事例が報告されるようになりました。
今は7月上旬です。もし、11月のアメリカ大統領選挙がパンデミックで投票不可能になる
という噂話が本当になるとすれば、9月には感染拡大が起きるはずなので、7月から8月に
かけて牛からヒトへの感染事例が全世界で同時流行のように発生するだろうと予測され
ます。

ただ、現時点では重篤化していないようですが、これまで死亡事例が数件報告されている
ので楽観視は禁物でしょう。

こうした鳥インフルエンザウイルス自体は研究室で人工的作成され、その後牛ワクチンを
通じて牛に鳥インフルエンザウイルスを取り込ませ、牛の体内で変異させることでヒトに
感染できるようにしているのではないかと疑われます。

そのため、今後はこうした鳥インフルエンザのヒトへの感染事例に注しないといけません。
それをきっかけにある日突然のように鳥インフルエンザパンデミックが始まる可能性が
あるからです。

注意しましょう。

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