トランプ暗殺未遂事件、「バイデン陣営のレトリックがこの事件に直接つながっている」という意見も
銃で撃たれ出血しながらも拳を振り上げるトランプ
トランプ暗殺未遂事件という衝撃的なニュースが入ってきましたね。
2024年7月14日、米東部のペンシルベニア州で、ドナルド・トランプ前大統領が銃撃される事件が発生した。
トランプ氏は演説中で、銃弾が右耳上部を貫通したものの、命に別状はない。
警護にあたっていたSPは、トランプ氏を狙撃した容疑者を殺害したことを発表。また現場にいた聴衆の1人が死亡、2人が重傷を負ったと明らかにしている。
大統領候補の暗殺未遂という衝撃的な事件だが、それ以上に話題になったのは流血後の “とあるポーズ” だ。そこで撮影された写真(上の写真)が、Xで話題となっている。
「奇跡の1枚」トランプ氏襲撃写真が “歴史的名画” と一致!「次期大統領、これが決定打」と話題に(SmartFLASH) – Yahoo!ニュース
英国BBCニュースより
「大統領選を塗り替える衝撃の行動」
不屈のドナルド・トランプが拳を振り上げ、顔に血を流し、シークレットサービスによってステージから突き落とされるという並外れた画像は、歴史を作るだけでなく、11月の大統領選挙の流れを変える可能性があります。
この衝撃的な政治的暴力行為は、必然的に選挙運動に影響を与えるだろう。米国シークレットサービスの捜査官が現場で容疑者を射殺した。また、法執行機関筋はBBCの米国パートナーであるCBSニュースに対し、この攻撃を暗殺未遂として扱っていると語った。
血を流し、拳を振り上げて連れ去られるトランプ氏の写真は、息子のエリック・トランプ氏が「これがアメリカが必要としている戦闘機だ」というキャプションを添えて、すぐにソーシャルメディアに投稿した。
ジョー・バイデン大統領は銃撃事件の直後にテレビに出演し、アメリカにはこのような政治的暴力の余地はないと述べた。彼は共和党の対立候補に懸念を表明し、今夜遅くに彼と話したいと述べた。
バイデン氏の選挙運動は、すべての政治的発言を一時停止し、現時点でドナルド・トランプ氏を攻撃するのは不適切であると明らかに考えており、代わりに起こったことを非難することに集中して、できるだけ早くテレビ広告を取り下げるよう努めています。
さまざまな政治的スペクトラムの政治家たち、つまり、他のことにはほとんど同意しない人たちが、民主主義に暴力の居場所はないと主張するために集まっています。
バラク・オバマ元大統領、ジョージ・W・ブッシュ元大統領、ビル・クリントン元大統領、ジミー・カーター元大統領は皆、すぐに暴力を非難し、トランプが重傷を負わなかったことに安堵したと述べた。
しかし、トランプ氏の最も親密な同盟者や支持者の一部は、すでにバイデン氏の暴力を非難しており、ある共和党議員はXへの投稿で大統領が「暗殺を扇動した」と非難している。
トランプ氏の副大統領候補の候補リストに載っているとみられているJDバンス上院議員は、バイデン陣営のレトリックがこの事件に直接つながっていると述べた。
他の共和党政治家も似たようなことを言っており、アメリカ政治の危険な時期に、敵対者から扇動的だと非難されることはほぼ確実だ。
すでに、非常に衝撃的な事件をめぐる非常に醜い戦いになるかもしれない戦いに戦線が引かれているのがわかります。そして、選挙戦を再構築するものです。
トランプ氏の集会:衝撃的な行動が大統領選を再構築する (bbc.com)
因みにイーロン・マスク氏もこの画像をリツイートしておられます。
マイコメント
これで秋の大統領選でトランプが選出されることが確定したようなものです。
先日の米大統領選の討論会ではバイデン氏の影がかなり薄くなってしまいましたからね。
それよりももしトラからほぼトラ、さらに確トラに変わったことで日本政府はかなり
対応を変えざるを得なくなるでしょうね。
コメント