人間の免疫システムはワクチン接種さえ受けなければあらゆる病原体に対抗できる万能のシステム。
どのような病原体でもウイルスでもバクテリアでも、自然免疫システムがちゃんと機能していれば、それらと戦い殺菌し身体を守ってくれます。これらの菌に感染しても他人から移されても免疫システムが元気なら病気になりません。ウイルスに曝されて病気になるのは免疫システムが弱っているからです。ウイルスが悪いというわけではありませんね。
人間はいつの間にか、人間に与えられた自然免疫システムの存在、偉大さ、ありがたさを忘れてしまい、自然ではない薬剤による病気の予防や治療に頼るようになってしまいました。
日本では、風邪を引いただけなのに抗生物質を投与されるケースも無きにしもあらず。
そして地球上に無限に存在する菌(ウイルスやバクテリアなど)に感染することに恐怖を感じ、ワクチン(生物兵器)を打ちまくる人たち。全ては余計な恐怖心から来ています。感染して熱や下痢になれば、身体の中の毒素もいっしょに身体の外に出してくれます。
もちろん、かなりの高熱に苦しんでいる場合はある程度、は解熱剤で心身のストレスを緩和する必要があるのかもしれませんが。。。
1から10まで100%薬剤に頼ることは、自分の身体に備わっている何よりも素晴らしい自然免疫システムの存在を完全に忘れ、自らを弱体化させているのではないでしょうか。これも邪悪な支配層よる洗脳なのではないでしょうか。これで彼らの薬が世界中で売れ大儲けができますからねえ。
薬が大量に使用されると、病気が長引き、病気も増え、重症化になる可能性があります。
2020年から人類史上最強のmRNAワクチン(生物兵器)が使われるようになりましたが、今後は全てのワクチンがmRNAになる可能性がありますから、一層、ワクチンには警戒し、自分の自然免疫システムを大切にしましょう。
Dr. Kevin Stillwagon: The human immune system is a marvel of biological engineering – The Expose (expose-news.com)
(概要)
7月15日付け
ケビン・スティルワゴン博士:人間の免疫システムは驚異の生物工学です。
BY RHODA WILSON
我々の身体の防御システムの中心にあるものは、存在しうる異種たんぱく質(邪悪な科学者らが考えもしなかったものであっても)を全て認識する能力です。
異種タンパク質の認識は、インテリジェント・デザイン(何らかの知性あるものの意図や意志によるデザイン)によるもので、これは生体細胞に由来します。この驚異的な能力は、主にVDJ遺伝子再構成として知られるプロセスを通して達成されます。
※ VDJ遺伝子再構成とは、免疫システム内の免疫グロブリン(Ig)・TCR(T細胞受容体)生成の初期ステージにおける遺伝子再構成の仕組み。初期のリンパ組織(骨髄ではB細胞、胸腺ではT細胞)で起こる。
可変多様結合(VDJ)の遺伝子再構成は、リンパ球(白血球の一種)の分化中に、免疫グロブリン(抗体)とT細胞受容体遺伝子が機能ユニットに集められるプロセスです。このプロセスは適応免疫システムに欠かせないものであり、リンパ球の分化において多様な抗原受容体を産生します。
事実上、どの物質も抗体反応を引き起こすことができます。
さらに、単一の抗原決定基を生む単純抗原に対しても反応は多様であり、抗原に対して其々が独自の親和性或いは結合強度を持ち、微妙に異なる特異性を持つ多くの異なる抗体分子で構成されています。
個人が利用できる抗体特異性は抗体レパートリー或いは免疫グロブリン・レパートリーとして知られており、その総数は、人間では少なくとも10の11乗(1000億個)かそれ以上でしょう。
免疫グロブリン・レパートリー内の多様性は、いくつかの方法によって達成されます。
おそらく、この驚異的な多様性を可能にする最も重要な要因は、V領域が別々の遺伝子断片によってコードされ、VDJ遺伝子再構成によって接合され、完全なV領域遺伝子が作られるということです。
ヒトゲノムには多くの異なるV領域遺伝子断片が存在し、多様性の遺伝的情報源を提供します。組み合わせ多様性と呼ばれる追加の多様性は、別々のV、D、J遺伝子断片のランダム再構成から生じ、完全なV領域エクソンを形成します。
※ V領域とは、抗体タンパク質は2つの顔を持っている。 一つは病原体を特異的に見つける部分でV 領域という。 もう一つは、病原体をとらえた後で、処理をして破壊するための構造でFc 部分という。
※ エクソン(エキソン)とは、真核生物の遺伝子で、DNAの塩基配列中、たんぱく質合成の情報をもつ部分。
詳細はこちら:The generation of diversity in immunoglobulins, Immune Biology, 2001
・・・・・
上記に関して、ケビン・スティルワゴン博士が7月14日付けのRumbleビデオ( Protection against bioweapons, VDJ recombination explained)で説明しています(私:上記の専門的な解説よりもわかりやすいです。)。:
A protection against bioweapons, VDJ recombination explained, 14 July 2024 (7 mins)
「人間の免疫システムは、ウイルス、バクテリア、人工生物兵器を含む巨大な潜在的脅威から我々の身を守ために生み出された驚異の生物工学です。
神は、生まれた時からこれが実行できる身体を人間に与えました。もし、我々がこれを行えないなら、人類が種として生き残ることは不可能でしょう。
我々の身体の防御システムの中心にあるものは、存在しうるあらゆる異種たんぱく質(邪悪な科学者が考えもしなかったものでさえも)を認識する能力です。
異種タンパク質の認識は、インテリジェント・デザイン(何らかの知性あるものの意図や意志によってデザインされる)によるもので、生体細胞に由来します。
これは生きていない?たんぱく質のインテリジェントでないロックとキーの作用によるものではありません。
抗体作用は補助的なものであり、インテリジェントな認識が起きた後にのみ作用します。
この驚異的な(認識)能力は、主にVDJ遺伝子再構成として知られるプロセスを通して達成されますが、B細胞とT細胞上の多様で抗原特異的受容体の分化に不可欠です。
VDJ遺伝子再構成は、適応免疫システムが多種多様の病原体を認識するために必要な抗原受容体の多様なレパートリーを生み出す遺伝子メカニズムです。このプロセスは、骨髄内のB細胞と胸腺内のT細胞の初期分化中に起きます。
※ B細胞は、免疫細胞の一種。 身体には、ウイルスや細菌などの異物と戦って排除する「抗体」を産生したり、一度体内に入ったウイルスや細菌を記憶し、次に同じ異物が侵入したときに追い出せるように備える働きがある。 B細胞は、この感染症から体を守るために欠かせない細胞のひとつ。
B細胞:VDJ遺伝子再構成は骨髄内で起きます。このプロセスでは、可変V、多様D、結合Jの遺伝子断片の一見ランダムな集まりがB細胞受容体の可変領域を作り出します。
各B細胞は、最終的に1つの特異抗原を認識できるユニークな受容体になります。従って、各B細胞には全く同じ何千ものB細胞受容体があり、1つのタンパク質抗原を見つけ出します。
何十億ものT細胞と何十億ものB細胞がありますが、それらは全て独特というわけではありません。これらの細胞の一部は同じであり、同じタンパク質を探しています。
B細胞とT細胞のVDJ遺伝子再構成は似ていますが、探しているタンパク質の特定方法はまったく異なります。B細胞は、浮遊している可溶性タンパク質やワクチンと呼ばれる製品に注入されたものを検出できます。
しかしT細胞はそれができません。T細胞は、APC(活性化プロテインC)或いは樹枝状細胞やマクロファージなどの抗原提示細胞によって提示されたタンパク質のみを認識することができます。
ワクチンに抗原が含まれていたり、ワクチンが抗原を多く作りすぎると、B細胞がそれらを直接検出し、注射されたものに対して最適でない抗体を作り始めるため、ワクチンは大きな問題を引き起こします。
逆に言えば、自然感染では、抗原提示細胞は主要組織適合性2型部位上のT細胞に侵入した異物の小さなタンパク質の片を提示し、活性化されたT細胞は、B細胞が侵入した異物の一部だけでなく、異物の全ての部分に対して精巧な抗体を作るのを助けます。
つまり、自然感染に対する免疫反応は、注射されたものに対する免疫反応よりもはるかに優れているということです。
VDJ遺伝子再構成のプロセスは非常に複雑で、何十億ものユニークなB細胞受容体とT細胞受容体を産生します。この多様性は絶対不可欠です。なぜなら、これらの受容体のごく一部のみが特定の病原体と合致するからです。
体内に侵入した病原体に対して、産生された何十億ものB細胞或いはT細胞のほんの一部だけがその病原体が示す特定の抗原に結合できる受容体を持っています。これは不可能に思えますが、この一見ありそうもない適合プロセスは効果的に作用し、様々な脅威から頑強に保護するため、このような脅威を恐れる必要はありません。
身体を活発に巡回し感染を除去しているのは生きた免疫細胞(B細胞とT細胞)であると理解することが重要です。
B細胞が生成する抗体は、抗原に結合するマーカーとしての役割を果たすだけです。
それら(抗体)は、直接、病原体を破壊するのではなく、他の免疫細胞による破壊にGOサインを出します(ONにいする)。免疫システムを非常に効果的にしているのが生きた免疫細胞の知性と適応性です。これらの細胞は、特定の病原体を認識、記憶、反応することが可能であり、長期にわたり免疫を確保します。
人間の免疫システムが頑強であっても、特定の医学的介入により危険にさらされる恐れがあります。
化学療法や放射線療法は、VDJ遺伝子再構成が起こる骨髄や胸腺を損傷する可能性があります。その結果、新しいB細胞とT細胞の産生が低下し、免疫機能を損ないます。
自己免疫疾患や臓器移植のような状況下で使われる免疫抑制薬もまたリンパ球の増殖と分化を抑制し間接的にVDJ遺伝子再構成に影響を与えます。
重症複合免疫不全症などの遺伝性疾患は、VDJ遺伝子再構成に不可欠な遺伝子変異に起因し、機能的なB細胞とT細胞が不足するようになります。また、気を付けないと、mRNAワクチン(遺伝子療法の注射)はVDJ遺伝子再構成に悪影響を与える可能性があります。
人間の免疫システムが外来タンパク質を認識する能力は、我々が生存する上でなくてはならないものです。
VDJ遺伝子再構成は、B細胞とT細胞の数々の特異受容体を生成する上で極めて重要な役割を果たし、免疫システムに膨大な数の病原体に対する効果的な反応を開始させます。
このシステムの複雑性そして一見不可能のように見えますが、それは非常にうまく機能しており、数え切れないほどの脅威から我々の身体を保護してくれています。
ただし、この能力を弱体化させる医学的介入を知ることが重要であり、免疫システムに影響を与える治療には慎重になる必要があることを強調します。特にワクチンと呼ばれる注射に関しては注意が必要です。
読んでくれてありがとう。そして賢くいてくれてありがとう。
コメント