農林中金に続きゆうちょ銀行も1.4兆円となれば確実に経済的混乱は避けられない。日経平均急落の原因は先行き不安から・・・。
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先に農林中金が10.5兆円の赤字に陥り、1.5兆円規模の米欧債権を今年度中に売却する
予定であるというニュースはご存じのことと思います。
それだけでも米国経済を揺るがすと言われているのに、今度はゆうちょ銀行も米国の
利率上昇による債権の評価損が発生し1.4兆円の含み損が出るという。
また、米国ではオフィスの空室率が高止まりしていて、投資している中小銀行が倒産
危機を迎えているという。
銀行の不良債権が増加！経営破綻に繋がるアメリカ中小銀行の危機的な状況について解説します！
米国の金利上昇は米国FRBが行うが、ここ数日の動向として政策金利を引き下げる
のではないかという憶測が出てきている。
となれば、おそらく日本勢が債権を売りさばいた後になる可能性があるので、時期と
しては来年初頭かもしれません。
しかし、日本側としては金利がこのままだと債権を持ち続ければ続くほど含み損は
増えるので年末までに売り切るかもしれない。
結局農林中金もゆうちょ銀行も日本国民のお金を黙って米国に差し出したようなもの
であり、完全に計画的なものだったと思われます。
これを機に経済不安が増大するので先週日経平均が急降下したのも大手投資家が先を
読み、利益確定のために売りに出たのが原因でしょう。テレビや新聞が言うような
半導体産業に不安がということではありません。利益の得やすい高値株を売り払って
いるだけです。
そのため、明日29日以降も日経平均は下がり続けます。
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