医療戒厳令の未来:アメリカの医学者が「ワクチン反対派」に対して、国連とNATOに治安警察部隊を配備するよう要求

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ワクチン接種 コロナワクチン

医療戒厳令の未来:アメリカの医学者が「ワクチン反対派」に対して、国連とNATOに治安警察部隊を配備するよう要求

ワクチン反対派をこの世から力づくでも葬らなければならない

本題とは関係のない話ですが

本題とは全然関係のない話ですけれど、先週、日本を含めた各国の株価が、やや急落したということがありましたが(率としては大したものではなかったにしても)、今日、世界三大投資家として知られるウォーレン・バフェット氏が率いる世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイ社が、

「 7月までに株式を過去最大規模で売却していた」

こが判明していました。ブルームバーグなど日本語でも「バークシャー、アップル株の保有をほぼ半減-現金保有は過去最高」などと報じられています。

四半期としては、過去最大の売却を 7月までに行っていたようです。

以下は、バークシャー・ハサウェイの 2017年からの株式の購入と売却の推移で、売却が上回っている場合は、「赤」で示されます。

バークシャー社の2017年から2024年6月30日までの四半期ごとの株の購入/売却

zerohedge.com

6月30日までの四半期ほどの急激な株式の売却を行ったことは過去にないはずです。

このあまりにも極端で急激な株式の売却を見て、巷では、

「彼らは(株式市場に)何が起こるかを知っている」

というような話も多く出回っていまして、まあ、そういうことなのかどうかはわからないですが、バフェット氏が率いる組織が、驚くほど大量の株式を売却していたことは事実であり、「何が起きるか知っているかどうか」はともかく、何らかの察知や予測、統計などはあったのかもしれません。

週明けからは、また株式市場も開きますけれど、そういう来週とかの短いスパンの話ではなく、「今年後半などに」どんなことが起きるのか、さすがに、このグラフを見ていて気になる部分はあります。

 

今はかなり多くの方が NISA などを含めて株式と接せられている方が多いようですが、株式等を持たれている方は、慎重になっていただきたいと思います。

もちろん、実際に今後どうなるのかは私にはわかりません。

ただ、「最初は徐々に、次に突然すべてが崩壊する」というような記事でもご紹介しましたけれど、今は、金融にしても、経済にしても、「ストレスでパンパン」になっていますので、「破裂」した時には一気に行く可能性もないのではないのかもしれません。

仮に今がバブルであるなら、歴史上、最も不健全な形態の上に成り立っているバブルですので、崩壊の壮絶さも歴史上、最も激しくなる可能性もあり得ます。

 

それほど荒唐無稽にも思えないのが今の世界

ということで、関係のない話から始まりましたが、本題は、大した話ではないのかもしれないですが、アメリカで著名な医学者が、

「反ワクチン派に対して、警察隊や治安隊を動員するべきだ」

と述べていたことについての記事です。

このようなことは、2021年には、ドイツやカナダやオーストラリアなどの一部では似たような光景が、やや見られていたようなことではありましたけれど、

「それを世界標準にするべきだ」

というようなことでしょうか。

呼びかけているのは、ピーター・ホーテズ博士という方で、 米タイム誌が「科学の戦士」と賞賛し、世界の保健医療分野で最も影響力のある 100人の一人に選出された人物ですが、風貌は、ややマッドサイエンティストっぽくも見えなくもないです。

ピーター・ホーテズ博士

彼の言うことはつまり、

「ワクチン反対派をこの世から力づくでも葬らなければならない」

という主張とも近いものなのですが、WHO のテドロス事務局長も、賛同とまでは言わなくとも、似たような考えもなくもないようですので、世界が「変な方向に進めば」そのようなことの実施が検討されるときもくるのかもしれません。

そうなったら、その時に考えればいい話ではあるのですけれど、日本は、特に WHO に対しても世界の他の機関に対しても従いやすい政治的性質を持っていますから、「最初の実験国」になっても不思議ではないかもしれません。

これは陰謀論的なことではなく、そのほうが医学的に、さまざまな予防政策(根本から間違っていても)や感染症封じ込め対策(根本から間違っていても)等を楽に進めていけるということであり、「ワクチン接種に対しての治安維持」が実施されたほうが、医学界にとってはいいに決まっています。

カリ・ユガの暗黒時代には、そうそう気楽で安寧な話は出てはきません。どうしたって暗い話が中心になる。それは覚悟しなければなりません。

このホーテズ博士の主張についての、米ブラウンストーン研究所の記事をご紹介します。



ホーテズ氏、「ワクチン反対派」に対する警察の配備を要求

Hotez Calls For Police Deployment Against “Anti-Vaxxers”
BROWNSTONE INSTITUTE 2024/08/04

先週、テキサス小児病院のピーター・ホーテズ博士のインタビューが、大手製薬会社の関係者とともに出回り始め、米国の「反ワクチン派」に対して国連と NATO に治安部隊を配備するよう呼びかけたことで、ソーシャルメディアでは多少騒動があった。

ホーテズ博士の発言は、コロンビアで開催された国際小児学会の YouTube チャンネルで最初に公開されたが、その後、インタビューは X に拡散した。

国際小児科の最新情報シンポジウムは後に YouTube からインタビューを削除したが 、写真は依然として Facebook で見ることができる。

X で引き続き流布されているホテズ氏のインタビューのクリップでは、彼は「反ワクチン派」が米国で何十万人もの死を引き起こしたと主張している。私は YouTube チャンネルにクリップを 1つアップロードしたので 、こちらから視聴できる。

ホーテズ博士は以下のように述べている。

私がバイデン政権に言ったのは、医療部門だけではこの問題を解決できないということです。国土安全保障省、商務省、司法省の協力を得て、この問題を解決するための方法を理解する必要があります。

先月、WHO 事務局長のテドロス博士と会ったときも同じことを言いました。世界保健機関だけでこの問題を解決できるかどうかはわかりません。他の国連機関、NATO が必要です。これは安全保障上の問題です。

もはや理論的な構築物や難解な学術的演習ではありません。20万人のアメリカ人が反ワクチン攻撃、反科学攻撃のせいで亡くなりました。

そして、これは今や致命的な力となっています…そして今、私は小児ワクチンの科学者として、命を救うために新しいワクチンを作ることが私にとって重要だと感じています。

命を救うことのもうひとつの側面は、この反ワクチン攻撃に対抗することです。


ホーテズ氏は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックについて物議を醸す、時には虚偽の発言を広め、批判者たちを「反科学的」と非難することで長年注目されてきた。

ホーテズ氏が、科学に関する自身の見解に反対する人々に対して警察を配備するよう呼びかけたのは、今回が初めてではない。

昨年10月、サイエンティフィック・アメリカン誌はホーテズ氏を「反科学」の専門家として取り上げ、 科学者を支援するには国土安全保障省の介入と連邦政府機関間のタスクフォースの設置が必要だとホーテズ氏が述べたときも、何の反応も示さなかった。

ホーテズ博士は、2021年8月に行った大回診講義で、科学を支援するために連邦警察を配備するよう再度呼びかけた。

テキサス小児病院の内部告発者が私に送ってくれた講義の中で、ホーテズ博士は「偽情報帝国」がアメリカを脅かしており、国土安全保障省が対処する必要があるとして以下のように述べている。

問題は、偽情報帝国があまりにも広大で蔓延しているため、偽情報の発生源を突き止めて阻止するためにもっと決定的なことをしないと大きな影響は得られないだろうということです。


今年初め、 タイム誌はホーテズ氏を「科学の戦士」と呼び、世界の保健医療分野で最も影響力のある100人の一人に選出した。

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