連日の乱高下 日経平均 2000円を超える異例の値動き 「冷静に相場見る目を」
900円値下がりした後2000円以上の値上がりするも
連日乱高下する日経平均株価はきょうも激しく動いています。
きょうの日経平均は、一時900円以上値下がりしましたが、そこから一気に1100円以上前日からプラスに転じました。2000円を超える値動きとなる異例の出来事です。
一時900円以上値下がり
三井住友DSアセットマネジメント 市川チーフストラテジスト 「まだ不安心理が投資家の間では残っていますので、通常よりも比較的大きな値幅での上下がしばらく数日は続く可能性が高いかなというふうには思っています/短期的な相場変動に振り回されないように、冷静に相場を見る目を養うということが大事なポイントかと思います。」 ここ数日のパニック相場とも言える前代未聞の乱高下の根底にあるのは、アメリカ経済の先行きへの不安とみられます。
一時1100円以上の値上がりも
しかし、6日のニューヨーク市場は主要な株価指数が値上がりし、外国為替市場も落ち着きを見せ始めたことが安心材料となったほか、午前中の日銀幹部による「不安定な状況で利上げをすることはない」などとする発言を受け一気に上昇に転じたとみられます。
連日の乱高下 日経平均 2000円を超える異例の値動き
午前の終値はきのうより789円高い3万5464円でした。 しばらくは、一つのきっかけで大きく値が動く不安定な展開が続きそうです。
テレビ朝日報道局
マイコメント
もみ合いの末機能檻789円高い3万5464円で終了。
朝方大手外国投資家の売りで始まり、その後底値と見た投資家の買いが入り昨日より
上がったが、この状態がしばらく続くと思われます。
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