奇妙な日向灘の地震と「南海トラフ地震」大特集 〜 南海トラフ地震は30年以内に20%の発生確率で高くない。それより・・・

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宮崎県地震で南海トラフの備えでミス不足 地震

奇妙な日向灘の地震と「南海トラフ地震」大特集 〜 南海トラフ地震は30年以内に20%の発生確率で高くない。それより・・・

今すぐ警戒すべきは地震よりも自民党の改憲・国民投票ゴリ押し / 自民党は落選一択で

8月8日、日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生したと報じられました。この地震について、おかしなことが目につきました。震源地を囲むように震度3レベルの場所がありましたが、そのエリアの住民が全く揺れを感じていないというコメントが多くありました。また、通常は現地からの被災状況の報道が優先されるはずですが、それも確認できないうちに、いきなり「南海トラフ」に話題が移りました。官邸からも「すぐに避難できる準備を」「偽情報の拡散は絶対にしないでほしい」など、まるで北朝鮮からのミサイル発射を予告するようなヤラセ感があります。「1.本当に起こる予定になっている 2.本当は起こらないが、政権延命や緊急事態条項が目的 のどちらかだと思う。」という秀逸な投稿がありました。

 地震前日の8月7日、岸田首相は自民党・憲法改正実現本部に出席し「緊急事態条項」の憲法明記を訴えています。こんなに見え見えのスケジュールを出してくるのも、いざ「国民投票」に持ち込めれば、いくらでも実現できる自信があるからでしょう。

 「南海トラフ地震は30年以内に70〜80%の確率で発生する」という政府の予測はデタラメだったという学者がおられました。名古屋大学・鷺谷 威教授(地殻変動学)は「南海トラフの発生確率が水増しされている。その数字、意味ないよ。」と述べ、「地震調査委員会で地震学者たちは、全国で統一された計算方法を使って南海トラフの発生確率を20%に改訂する案を推していた」そうです。20%でも警戒は必要ですが、今すぐ警戒すべきは、自民党の改憲です。今後の選挙はご近所お誘い合わせの上、自民党を徹底的に落選させましょう。

(まのじ)

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マイコメント

どうも今回の南海トラフ地震が起こる可能性が高いという気象庁のお触れは
緊急事態条項を入れた改正案を進めるための隠れ蓑として使われた感が強い
ように思います。

国民を南海トラフ地震に釘付けにして関心をそちらに向かせ、その裏で密かに
国民投票改正案の検討を進め、もしかしたら、総裁選で岸田総理が再選された
後にいきなり憲法改正のための投票を持ち出してくるんではなかろうかと思い
ます。



コメント

  1. マリー より:

    能登半島地震は改憲緊急事態条項へ持っていきたかったらしいですけど失敗しています。憲法改正は6月中にまとめて、任期中の9月に成立させたかったらしいですが、9月に憲法改正は断念しています。南海トラフを煽って、そのすきに憲法改正は失敗してほしいです。

    • hide229406 より:

      マリー 様

      南海トラフが発生する可能性が高いとテレビで何度も放送しているのは
      南海トラフへの不安と恐怖を煽るためと、緊急事態条項はそのような時に
      必要なんだという政府のプロパガンダがあります。
      国民に恐怖を与えれば緊急事態条項が必要だと思ってもらえると考えた
      上での今回の南海トラフ地震でしょう。
      乗せられないように。無視しているのが一番です。

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