地下のアレの点検で定時間停電!今後もたびたび起こる可能性あり!
3ヶ月前、山梨県の甲府市で停電が発生した時、それについて述べた記事「地下アレだってメンテが必要」では、次の様な予測を出していました。
今後、老朽化した地下アレの問題が深刻化してくると、今回の甲府のような出来事があちこちで見られるようになるでしょう。
そうしたら、早速似たような現象が大阪で発生したようですね。
(以下略)
引用元:YAHOOニュース(MBS) https://news.yahoo.co.jp/articles/ab52b221716b614a5011732b0c7b28e0f6ffa4b0
この朝方の大停電、午前10時頃には既に解消しているようです。
今回の件について「計画された社会実験か!?」などと、なかなか面白い解釈も飛び出していますが、どんなものも使い続けたら多少の不具合は出るもので、今回の場合は、以前から不具合が見られた配電設備について、時間帯を限定して緊急点検を行ったものであると言う事が出来ます。
「それが本当だったらなんで関西電力から予告がないんだ!」と反論されてしまいそうですが、そもそも関電さんが「ここに地下アレがあります」なんて言いませんよね?
その存在が伝わってない以上、地下アレ関連の設備点検を表向きの理由で出せるはずがないのです。ですから、朝方の人々が寝静まる時間を狙って、事故を装いながら配電を停止するしかなかったのです。
ちなみに、こちらの調査では、今回の緊急点検のために停止した地下アレは
38基
との情報が入っています。
甲府の時に比べてずい分数が少ないようですが、大阪のような大都市圏は人口密集度が高く電力需要が元々高いので、地下アレ単体も大出力のものが採用され、その分基数のカウントが少なくなるのです。
今回の不具合で特に大きな障害は出なかったようですが、地下アレのアレがアレだけに、一度障害が起きれば、とんでもない緊急事態に陥ることは目に見えているのです。
実は、そんな緊急事態に陥ってしまったのが、これまでお伝えしてきた、東北北部、宮崎県中部、兵庫県丹波、そして今回停電騒ぎのあった、京都・大阪中心部であることは、この際よく覚えておいて欲しいのです。
アレについては「直ちに影響はありません」なのですが、時間をかけて深刻化するのは間違いなく、皆様にはその時のために心と身体の準備をして欲しいと私は願っているのです。
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管理人 日月土
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