2022年以降、死産は10倍以上、パイロットの死は6倍以上、心臓発作で死亡する数は100倍以上増加した。
2019年の暮れから何年間も続いた新型感染症のパンデミックではさまざまなことが起こった。今日ご紹介する件もそれらの数多くの出来事のひとつになるであろう。
ここに「葬儀屋はあなたが知らないことを知っている」と題された記事がある(注1)。珍しく、記事の主役は葬儀屋さんである。
さっそくこの記事を仮訳し、読者の皆さんと共有しようと思う。
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副題: 78年間のビジネスで15歳の子供が心臓発作で亡くなるなんてことは一度もなかった。2022年12月には、3週間連続で週1回発生した。誰もそれについて公に話してはいない。
Photo-1:何かについて喋ってくれる葬儀屋なんてほとんどいない。たまたま、私は米国で数多くの葬儀場を所有している人物と話をした。彼らは何が起こっているのかを知ってはいるが、公に何かを喋ろうとはしない。
要約:
お注射の接種が始まって以来、特に若者の間では死者数が増加していた。
私は全米規模で数多くの葬儀場を所有している人物と話をした。年間で合わせて3,000件以上の葬儀を扱っているという。報復を恐れて、彼からは自分の名前を伏せて置くようにとの依頼を受けとった。
集団接種が展開された後、彼らのビジネスは全体として50%程増加しているが、必ずしも比例的ではない。つまり、若者が死亡者の大部分を占めている。
例えば、テキサス州のサウスウエスト航空のパイロットの死亡者数は集団接種が義務化された後、6倍にも増加している。
私の情報源である人物は、通常、お注射が始まる前には月に1回程度の割合で死産を目撃していたものだと言う。お注射が始まってからは、月に12人もの死産が観察された。しかし、病院は多くの場合こういったケースは直接処理を行い、葬儀社を介さないことがあるから、実際にはこれらの死亡者のほんの一部分しか見ていないと彼は指摘した。実際の増加は彼らが観察した12倍の増加よりもはるかに大きい可能性がある。
彼らがこのビジネスを始めてから78年になるが、15歳の子供が心臓発作で亡くなるなんて一度も見たことがなかった。2022年12月には、3週間連続して週に1回起こった。
私が話を聞くことができた非常に経験豊富な看護師(UCSFで20年以上の経験)は、彼女のキャリア全体で心臓発作を起こした15歳の子供のことなんて聞いたこともなかった。現在、彼女はこういった事例について定期的に耳にしている。
また、彼の葬儀場もこれまでに見たことのない奇妙なゴム状の血栓を見ている。
検死官が呼ばれて、この件が確認されたが、解雇されるのを恐れて、誰もが公には何も言ってない。
基本的に、2021年以降、彼らは非常に奇妙な事例を見てきた。つまり、死産、「死亡して見つかった」人たち、健康な人々に心臓発作や脳卒中を起こす血栓、等。彼らはこれまでそのような事例を見たことはなかった。極めて「顕著な」違いである。
他のほとんどの葬儀社と同様に、彼らは統計値を集めてはいないが、逸話についてははっきりと覚えている。最も顕著なのは、死亡が若年層(つまり、65歳未満の人たち)に不釣り合いな程多く発生していることだ。
ところで、高齢者の死亡が15%しか増加していないのにもかかわらず、若い年齢層が100%以上も増加した場合、全年齢の全体的な全死因死亡率はほんのわずかに増加するだけである(若年者が死ぬことはめったにないからだ)。
また、2022年のCDCの統計によると、報告の遅れによってデータは完全には報告されていないとのことだ。つまり、葬儀屋に確認することはリアルタイムで何が起こっているのかを推定するのに極めて有効な方法なのである。
肝腎な点:誰もがこれらを引き起こしているものが何であるかを知っているが、彼らは誰もが声を上げることを恐れている。声を上げることができる少数の人たちにとっては、彼らの話は主流メディアで取り上げられることは決してない。
心臓発作で亡くなる子供が通常の100倍も増えているのに、なぜ若者の死亡は全死因死亡率の統計に見えて来ないのだろうか?
説明は簡単だ・・・ 16歳未満の子供がお注射の接種が始まる前に心臓発作で死亡した子供はほぼゼロである。したがって、100倍に増加した後でも、全体の全死因の子供の死亡数(事故、癌、等)と比較すると、まだ無視できる程度に小さい数値なのである。
そのため、大きなカテゴリーの全死因死亡率が大幅に増加してはいないにもかかわらず、主要な死亡カテゴリーでは劇的に増加する可能性があるのだ。
しかしながら、それにもかかわらず、最も重要なことはすべての人の全死因死亡率であり、それらはまだ増加しており、ここで述べたように非常に珍しいことだ。
パイロットの死亡者数が6倍に増加したことを調査するよう連邦航空局(FAA)に求める請願:
サウスウエスト航空のパイロットの死亡は、以前は平均して年に1人か2人だった。現在、彼らは月に約1人の割合で亡くなっている。
マイク・ゴリンズは、これらの死を調査するためにFAAへの請願書に署名を集めようとした。だが、人々は本件を調査することが重要であることには同意するにもかかわらず、人々は請願書に署名することを恐れていることが分かった:
Photo-3:署名を集めようとするマイク・ゴリンズ。人々は同意するが、署名することは恐れている。
私が以前話をしたメディケアデータに関する最新情報:
数日中に何かがあるといいなと思っている。私はデータの信頼性を確認しておきたい。乞うご期待だ。私はこの仕事に多くの時間を費やしてきたので、ここ数日間は新しいコンテンツを公開する余裕はありそうにない。
まとめ:
お注射が大きな健康被害を引き起こしているという体験談的な証拠が存在する。
- 死産は、お注射が始まった後に10倍以上に増加した。
- パイロットの死亡者数が6倍以上増加。
- 心臓発作で死亡する若者(15歳の子供、等)は、通常の100倍以上増加している。
主流の医学界は仕事を続けるために沈黙を保ち続けることであろう。真実を明らかにすることを可能にするデータの透明性(死亡とお注射の相関性を示す記録の公開)を求める人は一人もいない。
基本的に、医学界はデータを隠して公の目から遠ざける必要があると考えている。さもなければ、彼らは解雇される(あるいは、医師免許を剥奪される)であろう。
また、データが公開されれば、人々は真実を知ることになり、医学界への信頼を失うであろう。医師への信頼を失ったら、お注射を接種するという医師の推奨には従わなくなるであろう。彼らはそんな状況は許すことはできない!
これが今日の科学の仕組みなのである。
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これで全文の仮訳が終了した。
著者のスティーブ・カーシュはウィキペディアによると次のように解説されている:
スティーブン・トッド・カーシュは米国の起業家。彼はいくつかの会社を起業し、光学式マウスの最初のバージョンを独立して発明した2人のうちのひとりでもある。カーシュは医学研究の慈善的支援者であると同時に、新型感染症用のお注射に関しては誤った情報の推進者でもある。
カーシュは統計学にも明るく、論理的な思考の持ち主らしく、「オンライン上で彼が提起する議論について反論する人を募ってはいるが、誰も挑戦しては来ない」とこぼしている程だ。新型感染症用のお注射の有効性や安全性については否定的な新論文を彼のニューズレターで一般読者に紹介している。ところで、彼は主流メディアからは「スーパー・ミスインフォメーション・スプレッダー」と呼ばれている。彼は主流メディアにとっては不都合な情報を頻繁に、しかも、反論が困難なやり方で取り上げるからである。
今回の引用記事では、著者は米国の葬儀屋が体験したエピソードを紹介している。その中で、「2022年のCDCの統計によると、報告の遅れによってデータは完全には報告されていない。つまり、葬儀屋に確認することはリアルタイムで何が起こっているのかを推定するのに極めて有効な方法なのである」と述べている。実に示唆に富んだ考え方だ。
そういった評価や考え方を念頭に置いて、お注射に関しては透明性が確保できない昨今、お注射による死産の急増や心臓発作で亡くなる若者たち、パイロットの死亡率の増加、等についてもう一度自分の頭でしっかりと吟味し直してみようではないか。パンデミックの全体像が僅かながらでも明確になって来るのではないか。
参照:
注1:What funeraldirectors know that you don‘t: By Steve Kirsch, SteveKirsch’s Newsletter, Feb/11/2023
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