エムポックス(サル痘)に関する気になる動き

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エムポックス(サル痘)に関する気になる動き

免疫不全状態なら日和見感染症で死亡することがある。で、その日和見感染症が、たまたまエムポックスだったということ。

日本ではコロナやインフルが大流行で発熱患者さんが多いですが、世界ではコロナではなく流行はエムポックス(サル痘)に移行しています。

 

そして、緊急事態宣言まで出されているのをご存知でしょうか?

 

 

次のパンデミックはこれか?と言われていますが、厚労省でも動きがありました。

 

 

 

エムポックスに関する関係省庁会議が開かれています。

 

そして8月15日(木)に武見厚労大臣が記者会見でエムポックスについて述べています。

 

 

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今般、コンゴ民主共和国等でのエムポックスの感染拡大を受け、8月14日に世界保健機関、WHOが国際保健規則の緊急委員会を開催し、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言したとの報告を受けました。

 

これを受け、関係省庁間での情報共有や国内での検査体制等の確認を行い、政府としての対応に万全を期してまいりたいと思います。

 

またコンゴ民主共和国政府からは、日本で製造されているワクチン及び接種針の供与の要請を受けており、同国政府や世界保健機関等のパートナーとともに供与に向けて準備を進めているところです。

 

同国におけるエムポックスの流行を抑えることは、我が国はもとより、世界各国において感染を拡大させないことにも寄与することから、厚生労働省としても可能な限りの協力を行っていきたいと考えおります。

 

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その記者会見を受けニュースが配信されました。

 

 

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エムポックス対応「万全期す」 緊急事態で厚労相 ワクチン供与も

8/15(木) 朝日新聞デジタル

アフリカで急拡大する感染症「エムポックス」に世界保健機関(WHO)が緊急事態宣言を出したことを受け、武見敬三厚生労働相は15日の閣議後会見で、「関係省庁間での情報共有や国内の検査体制などの確認を行い、政府としての対応に万全を期す」と述べた。

 

また、流行が広がるコンゴ民主共和国から「ワクチンと注射針の供給の要請を受けている」として、供与に向けた準備を進めていることを明らかにした。

エムポックスをめぐっては、アフリカから欧米などに感染が拡大した2022年7月に、WHOが緊急事態を宣言。約10カ月後の23年5月に解除した。日本でも約250人の感染が報告された。

 WHOによると、コンゴ民主共和国では23年1月以降、2万2千人以上の疑い症例と、1200人超の死亡が報告され、感染が急拡大しているという。

 

隣接する国でも感染者が確認されている。

 

主に性的な接触を通じて広がっていると見られる。

 

22年からの流行では男性間の性的接触での感染報告が多かったが、現在の流行地域では感染者の半数以上を女性が占めているという。

 コンゴ民主共和国で流行しているのは「Ib」という新たに確認された系統で、重症度が高い可能性がある。

 

前回の流行では、重症度の低い別の系統が世界的に流行した。

 

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2022年にエムポックス(サル痘)が一瞬流行しかかって、いつの間にか収束?しました。

 

覚えておられますか?

 

2022年に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言していたことを↓

 

 

日本国内でも感染者が出て、そして死亡した患者さんがサル痘だったことで大騒ぎになりました↓

 

 

この記事を読んだ人はエムポックスで死亡した、エムポックスは怖いウイルスだと認識したでしょう。

 

実際は医師サイトのコメントにあるとおり。

 

この事例は、「免疫不全状態の患者が、ウィルス感染症で死亡した。」という単純なもの

 

免疫不全状態なら日和見感染症で死亡することがある。 

で、その日和見感染症が、たまたまエムポックスだったということ。 

 

 

これからまた煽り記事が出てくるかもしれませんが、その都度、情報をブログで書いていきますね。

 

患者さんたちが不安にならないように。

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