ミナミのライト らいとライフ「さくやさん：お腹が冷えるよ・・・程度ね」
江戸の人たちは女性がへそ出しルックをしても興奮しなかったの？
興味深いご質問をいただきましたぁ～＾０＾
最近では異文化の外国人移民や、
不機嫌さんな日本人男性が更に増える中、
若い女性の間で露出の大きい服装が
ファッションとして定着してきているようです。
男性を下手に刺激して日本でも欧米のように
性被害が増えなければいいなと思います。
一方で江戸時代では性に関しては
おおっぴらだったと著作にあります。
江戸時代にもしヘソ出しファッションが
流行っても誰も特に気にしなかったんでしょうか？
機会があれば解説してもらえたらと思います。
このご質問にはやっぱりさくやさん・・
ですよねぇ～。
では、さくやさん、よろしくお願いしま～す＾＾
「お腹が冷えるよ・・・程度ね」by さくやさん
から、おへそを出されても何も感じないのよ。
おへそ出ているよ・・お腹冷えるよ・・程度ね。
欧米の人たちと江戸の子たちのセックスアピールの
仕方が違うってことね。
江戸の子たちが裸に慣れていたっていうのは
男女が普通に一緒にお風呂に入るという
習慣があったから。
性的な事は裸ではあまり感じないの。
欧米の人たちのように隠していないから
チラ見えで興奮したりしないのね。
江戸の子たちのセックスアピールは
仕草かしら。
ちょっとした仕草にステキだと感じるの。
それも特に性的な事をアピールする仕草では
なく、日常的な仕草、ちょっとした目の使い方
などでステキって思うのよ。
裸のような服を着て、くねくねされても
特に何も感じないと思うわよ。
それは、文化の違いなのね。
欧米の人たちのセックスアピールは
視覚で感じるの。
それもチラッと見えると性的に興奮する
ような感覚を持っている。
これはどちらが良いとか悪いとかではなく、
文化の違い。
虫の声を聞いて風流だと思うか、
うるさい雑音だと思うかの違いと同じ。
それは、右脳文化と左脳文化との違いでも
あるわね。
右脳で感じるか、左脳で考えるかの違いだけ。
性的なことも、江戸の子たちは恥ずかしいこと
ではないと思っていたから、我慢もしない。
例えば、誘って振られてもスッと引くの。
振られたからといってプライドが
傷ついたりもしない。
そして、女の子たちを大切にしていたわ。
だから、女の子が了承しなければ無理強い
したりしない。
欧米の子たちの性的な感情は隠微なものなの。
隠すことなの。
だから、チラッと見せられると興奮するのね。
そして、男性優位の社会だから、気持ちの奥底に
女性を自分よりも下だと思っている所もある。
女性は男性の所有だと思われていた時代、
社会もあった。
その名残で女性が了承しなくても出来ると
思う文化も出て来たの。
男性の優位性を感じる、見せるために性的な
行為を強要するという心理もあるのね。
性的なことを隠さなかった江戸の子たちと、
隠微なもの、タブーとして隠して
来た欧米の違いね。
男女の関係に対しての考え方も違うし。
でも、隠さなかったと言っても、どこででも
大ぴらにしているって事じゃないからね。
それはそれで二人きりの所でムードを大切に
していたから勘違いしないでね。
２人のエネルギーが融合するエクスタシーを
感じるためにはお互いのエネルギーを感じながら
集中する必要があるから。
性的な行為はエネルギーの融合が目的なの。
この話はとても奥深いから今回だけでは
話し切れないけど、江戸の子たちがへそ出し
ファッションが流行っても誰も気にしなかった
のでしょうか？という質問には、そうねって
答えるわ。
お腹冷えるよっていうくらいの感覚ね。
あなた達をこころから愛してるわ～」
ありがとう、さくやさん！
マイコメント
江戸時代の人は女性が裏庭で堂々と行水していて見られてもなんとも感じなかったし
通りで見ている方も当たり前の光景として興奮とかはしなかったようです。
今では、母親が電車の中で乳房を出して赤ん坊に授乳することはありませんが
私の子ども時代には当たり前のように行われていました。
電車の中にはたくさんの客が乗っていますが誰もそれに興奮するようなことは
なく、むしろ赤ん坊の方に「可愛い子ですね」と声をかけるのが普通でした。
赤ん坊にお乳を与えることは子育てとして当たり前の行為なのです。
だから、誰もいやらしいなんてことは考えません。
田舎では温泉に行けば混浴は当たり前でしたし、だからと言って何かの事件が
起こることもありません。
江戸時代や明治初期に日本を訪れた外国人にはそうした日本の風景はものすごく
ショッキングなことだったようです。
女の人が上半身露わに道を歩いていたとか、外国人珍しさに集まってきた人の
中には裸だった人もいたようです。
ものすごい文化の違いですね。
古き日本は性的なものに対してはとてもおおらかだったということです。
コメント