2024年10月に株の大暴落が始まる
まず最初に、今の2024年9月という時点が、大きな時代の流れの中でどのような位置を占めるのかを見てみたいと思います。
並木良和さんの視点で見た、2018年~2038年のスケジュールを紹介させていただきたいと思います。
『神の国 日本』(並木良和著、扶桑社)から抜粋します。
・・・<『神の国 日本』、p172~p176から抜粋開始>・・・
今、僕たちを取り巻く世界
2万6000年ぶりの大変革期を迎えている地球。集団アセンションが急がれる中で日本にスポットが当たり、その牽引役となる古代日本プロジェクトに携わる神々が勢いを取り戻しています。もう一度、ここまでの状況を整理してみましょう。
2018年 目醒めのゲートが開く
↓
2021年 目醒めのゲートが閉じる
↓
2021~2025年ごろ 大変容、大激動
↓
2026~2028年 再構築・再編成
↓
2028~2038年 集団アセンションの完了
このように、僕たちは今、激動の時代を迎えています。今年、2024年から2025年は浄化の動きが激しいので、さまざまなことが起こることでしょう。規模の大小はあれ、地殻変動によるネガティブなエネルギーの解放も起こることになります。レムリアが長い眠りから覚醒している最中なので、その象徴である日本は特に大きな変化に見舞われています。また、ここからは日本だけでなく、レムリアに関係する環太平洋の国々にも動きがあるでしょう。
地震や台風といった災害だけでなく、衝突や紛争、スキャンダルや不祥事の発覚もまだしばらく続きます。醜悪だったり、陰惨だったり、目にしたこと、耳にしたことで気持ちが揺れることもあるかもしれません。
しかし、目を背けることなく、ネガティブなことはネガティブなことであるとそのまま受け止めようとしてみてください。「悪い」「いけない」などとジャッジする必要はありません。瀬織津姫(管理人注1)や石長比売(管理人注2)のように、そのままを受け止めるのです。
★ 2026年からは調和の流れに向かい始める
2025年を境に、変動や混乱は少しずつ収束していきます。僕たちは今、新たな世界にシフトしていくための「通過儀礼」のようなものを体験中なわけですが、それは意識を進化させるために必要なことと言えます。でも、言わば「大きなテスト」を終えた世界は、ここから少しずつではありますが、調和に向かい始めるでしょう。
しかし、混乱の収束は元に戻るということではないのです。
たとえば、災害を経て復興した街並みは、今までとは違うものになるでしょう。旧弊なシステムを変えた会社からは、長年勤めていた人の多くが去ることになるかもしれません。混乱が収まったからといって、彼らは戻ってこないのです。
また、日本は四季のある温暖な気候の国と言われ、春夏秋冬の移ろいを愛し慈しんできましたが、ここ数年は酷暑が続きました。これが2025年以降に元に戻るかと言えば、そうではないのです。地球は温暖化に向かっていると言われますが、僕は長期的な視点でみると、寒冷化に向かっていると感じています。極端なことを言うと、まるで季節が夏と冬だけになってしまったかのように感じる暑さ、寒さがやってくるかもしれません。
このように、新たな流れに向かい始める世界では、今まで当たり前と思っていたことが覆っていくことになります。しかしこれは、本来のあるべき姿に整っていくということなのです。これが2026年、2027年、2028年に起こる「立て直し」です。
もうその兆しは出ていて、たとえば外国資本によって日本各地に半導体事業の拠点が作られています。かつて日本の半導体産業は世界のトップを走っていました。それが外国企業に「使われる」という形で復興したので、敗北であるというとらえかたをしている人たちもいます。
たしかに、過去と同じ形で復活したわけではないですよね。でも、これを喜ばしいこととしてとらえるのか、「残念」だと嘆くのかで、アクセスできる周波数が変わってくるのです。
2028年から2038年までの10年でアセンションの仕上げ段階に入ります。2032年から地球が安定し、アセンションに向けてスピード感が増してくることでしょう。ここまではすごい乱気流の中を飛んでいたようなものですが、その渦の中を抜けると、力まなくても、抵抗しなくてもスーッと安定して飛べるようになるのです。
地球は「縦」「横」「高さ」に時間軸が加わった四次元空間でしたが、現在はアセンションに向けて波動を上げながら五次元へと移行しているのです。
五次元というのは、四次元の空間に加えて複数の空間が存在する世界です。2032年から2033年には五次元への移行が完了するため、世界の揺らぎも収まっていきます。そして、新たな可能性の扉が次々に開いていくような体験が始まるでしょう。
・・・<抜粋終了>・・・
(管理人注1)(並木さんの解説を引用させていただきます)
瀬織津姫(せおりつひめ)も「日本書紀」にも「古事記」にも登場しませんが、魂を引きつける言葉、神道の「大祓詞の言葉(おおはらえのことば)」(祝詞)に出てくる神です。「瀬」「津」と名前に水に関係する漢字が2文字も入っている通り、「川に坐す水の神」、川の神、海の神とされています。
(管理人注2)(並木さんの解説を引用させていただきます)
石長比売(いわながひめ)。
「日本書紀」には「磐長姫」、「古事記」では「石長比売」と記されている神です。大山祇神(おおやまずみのかみ)の娘で、木花咲耶毘売(このはなさくやひめ)とは姉妹。岩のような長い命を持ち、美しく咲きほこるけれど命が短い木花咲耶毘売とは、対の関係。永遠と刹那、光と影、二柱で補い合って完成する神です。
2024年9月現在、大きな時代の流れの中で、私たちはどのようなポイントに生きているのでしょうか。
並木さんは、2021~2025年は大変容、大激動の時期としています。
これは『日月神示』と一致しているように私には見えます。
以前、私が書いた記事の一部を引用します。
『日月神示』では、大変革の時期を「大峠」と呼び、「子の歳真中にして前後十年が正念場」と述べています。
『日月神示』研究の第一人者で知られる中矢伸一氏は、この子の歳を2008年としました。ちょうど2012年のアセンションが騒がれていた時期でもあったので、そうなったのでしょう。
しかし私は、その12年後の子の歳である2020年ではないかと考えました。
『日月神示』が述べる子(ね)の歳が2020年であれば、前後10年の最終年が2025年となります。
つまり2025年は、並木さんが述べる大変容、大激動の時期の最終年であり、『日月神示』のいう大峠の最終年と一致するのです。
現在の2024年9月は、この大峠の最後のクライマックスに差し掛かった時点ではないかと私は考えています。
クライマックスの意味は、この短い時期に、立て続けに大きなイベントが起きるのではないかということです。
そのイベントですが、私が想定するものとして、株式崩壊から世界大恐慌、第三次世界大戦、巨大地震や火山の噴火、巨大津波などがあります。
ここで、ちょっと興味深い動画がありましたので、紹介させていただきます。
「ゆいこの毎日リトリート_LitoLito」さんの動画で、この方は霊的存在と会話ができる方のようです。
(40秒~9分のあたりを観てみて下さい)。
https://www.youtube.com/watch?v=wAh5X8Wsn1Y
ゆいこさんは、8月に起きた以下のイベントは天のサインではないかと言われています。
先月(8月)には、以下のような出来事がありました。
〇8月5日、日経平均株価は1日で12.4%(4451円)も暴落した。下落幅で過去最大となり、「令和のブラックマンデー」と呼ぶ人もいる。
〇8月8日、宮崎県でマグニチュード7.1(最大震度6弱)の地震が発生。南海トラフ地震の臨時情報が発表された。
〇8月29日に鹿児島に上陸した台風10号は西日本を横断。超ノロノロ台風による大雨で各地に浸水被害をもたらした。
〇8月末、南シナ海で中国船とフィリピン船が衝突。
ゆいこさんは、8月に起こったこうした出来事は、これから起こる本格的な出来事の前兆現象に過ぎず、「これから本格的なものが来ますよ。準備して下さい」、という天のサインだというのです。
私は、このゆいこさんの意見に、ウーンと唸ってしまいました。
鋭い意見だと思います。
天は、たつき諒さんの予言のような巨大津波がいきなり来て、何千万という人々が一瞬で犠牲となるような無慈悲はしないのではないか。必ず、大災害の前にそれより規模の小さい災害を起こして、人々に「早く準備して。避難すべき人は避難して」と促すのではないかと思うのです。
例えば、8月5日の令和のブラックマンデーなどは、「これから株式市場で見たこともないような大暴落が来ますよ」、といった具合です(私は、新NISAなどをやっている場合ではないと思うのですが……)。
私には、2025年7月に、たつき諒さんの予言する巨大津波が日本を襲うのかどうかはわかりません。しかし、もしそれが起きるとしたら、日本で最大規模の被害が想定される関東平野(人口4千万人)において、前兆現象となる災害が起きるのではないかと考えています。
例えば、やや大きな規模の首都直下地震です。
あるいは、富士山が噴火し、首都圏に偏西風に乗って火山灰が落ちてくるケースです(注3)。
火山灰が東京に降り積もると、(その量によりますが)、首都機能が麻痺すると言われています。
のぶみさんの動画で2700万人が食糧難に陥るという試算もあると言っていました。
関東大震災並みの首都直下地震が起きたら、被害は当時を大きく超えるかもしれません。
どちらにしろ天による、「首都圏は危険ですよ、早く非難して下さい」というサインになると思われます。
これを天のサインだと解釈して田舎に疎開する人もいれば、そのまま首都圏に居続ける人もいると思います。
それは、個々人の判断なので、良い悪いはありません。
天のサインを受け取る、受け取らないは個人の自由です。
天のサインと考えると、8月8日の宮崎県の地震は、前兆現象のさらに前兆現象ということになるでしょうか。
天は何度もチャンスを与えるといいますから、地震の前兆現象は何度も起こるのかもしれません。
ゆいこさんは、8月末の南シナ海での中国船とフィリピン船の衝突は、これから起こる国際間の争いの前兆現象のように感じるそうです。
実際のところ、第三次世界大戦は各国で着々と準備が進んでいるという話もあります。
中東でイランとイスラエルが本格的に戦闘状態になれば、ホルムズ海峡に代表される海上輸送路が縮小し、日本に物資が届かなくなります。
そうなると、今は「令和の米不足」程度で済んでいますが、原油はもちろんのこと、本格的にあらゆる物資が無くなる恐れがあります。
石油ショックのときにトイレットペーパーが無くなったように、いずれスーパーからトレットペーパーやテッシュが消えるかもしれません。
今のうちに、多めに備蓄されることをお勧めしたいと思います。
私は世界大恐慌は2025年になると思いますが、その前段階の株式の大暴落は、今年中にも起きる可能性が高いと思っています。
1930年代初頭の世界大恐慌との違いは、今回は株式大暴落だけでなく、ドル、ユーロ、円などの西側諸国の通貨の価値が大きく下落する恐れがあることです。
ドルの価値は10分の1、円の価値は3分の1になるという試算もあります。
そうなると、もはや紙幣は価値が無いとして、人々は物々交換を始めるかもしれません。
ちょっと興味深い、「沖縄おばば」さんの動画があったので紹介します。
(9分20秒~22分40秒あたりを観てみて下さい)。
https://www.youtube.com/watch?v=zcRb_JKoxuA
アメリカのウォールストリートで、人々が物々交換をしている夢を何度も見た人がいるそうです。
私が面白いと感じたのは、以前、映画『サバイバルファミリー』を紹介しましたが、そこで描かれた光景と見事に一致していることです。
物々交換所には人々が長い列をなしており、自分の順番を待っています。映画では、高級時計を持ってきたお兄ちゃんは相手にされませんでしたが、ここでは馬15頭と交換できたようです。ただし時計の本来の価値の半分だったようです。
街には車は一切走っておらず、人々はスマホを持っていません。
あらゆる電化製品が使えなくなっているようで、物々交換される工具類はすべて手動のものでした。
これほど見事に映画と、夢で見た光景が一致していることが興味深いです。
これはアメリカの話で、さすがに日本で物々交換が一般化するとは思いませんが、円の価値が下がれば、デフレではなく不況下で物価高となるスタグフレーションになると思われます。
大恐慌ですから企業は次々と倒産し、街に失業者が溢れる事態になるだろうと思います。
そこに物価高が追い打ちをかけるのですから、踏んだり蹴ったりです。生活が破たんする人が続出し、人々はこれまでの生活のあり方を根本的に変えざるを得ない状況に追い込まれると思います。
ゆいこさんは、経済危機は10月に始まると言われています。
私は、その可能性も充分にあると思います。
9月18日にFOMCがあり、0.25%または0.5%の利下げが見込まれています。
新NISAをやっているような楽観論者は、利下げで株価が上昇すると思っていますが、私は逆になると思います。
米国市場において、ITバブルの崩壊、リーマンショックなど不況の手前で逆イールド(注4)が発生し、逆イールドの解消後に不況がやってくることを経験則が示しています。
今回の逆イールドは、前回の不況に比べて期間も長く深いものとなっています。
株価の大暴落が発生し、それが2025年の世界大恐慌に繋がっていく可能性は高いと思っています。
(注3)富士山噴火
ゆいこさんが富士山の意識体と直接会話したというユニークな動画を上げています。
それによると、富士山は噴火寸前の状態ながら、なんとか噴火を2026年以降にしたいと言っているそうです。
これが事実かどうかわかりませんが、富士山のマグマの上昇や、火山性微細が確認されていることから、もういつ噴火してもおかしくない状況にあることは間違いありません。
https://www.youtube.com/watch?v=aoxGg8mZv_k
(注4)逆イールド
通常は、短期金利 < 長期金利、です。銀行は短期金利で預金を集め、それを長期金利で投資して、その利ザヤで利益を出します。
それができなくなる、短期金利 > 長期金利、が逆イールドです。
これまでの不況は、逆イールドが解消し、FRBが利下げを行った後に発生しています。
今回は、その逆イールドの期間が長く深いものとなっています。
今まで見たこともないような大不況が襲ってくることになると思います。
並木良和さんの視点で見た、2018年~2038年のスケジュールを紹介させていただきたいと思います。
『神の国 日本』(並木良和著、扶桑社)から抜粋します。
・・・<『神の国 日本』、p172~p176から抜粋開始>・・・
今、僕たちを取り巻く世界
2万6000年ぶりの大変革期を迎えている地球。集団アセンションが急がれる中で日本にスポットが当たり、その牽引役となる古代日本プロジェクトに携わる神々が勢いを取り戻しています。もう一度、ここまでの状況を整理してみましょう。
2018年 目醒めのゲートが開く
↓
2021年 目醒めのゲートが閉じる
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2021~2025年ごろ 大変容、大激動
↓
2026~2028年 再構築・再編成
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2028~2038年 集団アセンションの完了
このように、僕たちは今、激動の時代を迎えています。今年、2024年から2025年は浄化の動きが激しいので、さまざまなことが起こることでしょう。規模の大小はあれ、地殻変動によるネガティブなエネルギーの解放も起こることになります。レムリアが長い眠りから覚醒している最中なので、その象徴である日本は特に大きな変化に見舞われています。また、ここからは日本だけでなく、レムリアに関係する環太平洋の国々にも動きがあるでしょう。
地震や台風といった災害だけでなく、衝突や紛争、スキャンダルや不祥事の発覚もまだしばらく続きます。醜悪だったり、陰惨だったり、目にしたこと、耳にしたことで気持ちが揺れることもあるかもしれません。
しかし、目を背けることなく、ネガティブなことはネガティブなことであるとそのまま受け止めようとしてみてください。「悪い」「いけない」などとジャッジする必要はありません。瀬織津姫(管理人注1)や石長比売(管理人注2)のように、そのままを受け止めるのです。
★ 2026年からは調和の流れに向かい始める
2025年を境に、変動や混乱は少しずつ収束していきます。僕たちは今、新たな世界にシフトしていくための「通過儀礼」のようなものを体験中なわけですが、それは意識を進化させるために必要なことと言えます。でも、言わば「大きなテスト」を終えた世界は、ここから少しずつではありますが、調和に向かい始めるでしょう。
しかし、混乱の収束は元に戻るということではないのです。
たとえば、災害を経て復興した街並みは、今までとは違うものになるでしょう。旧弊なシステムを変えた会社からは、長年勤めていた人の多くが去ることになるかもしれません。混乱が収まったからといって、彼らは戻ってこないのです。
また、日本は四季のある温暖な気候の国と言われ、春夏秋冬の移ろいを愛し慈しんできましたが、ここ数年は酷暑が続きました。これが2025年以降に元に戻るかと言えば、そうではないのです。地球は温暖化に向かっていると言われますが、僕は長期的な視点でみると、寒冷化に向かっていると感じています。極端なことを言うと、まるで季節が夏と冬だけになってしまったかのように感じる暑さ、寒さがやってくるかもしれません。
このように、新たな流れに向かい始める世界では、今まで当たり前と思っていたことが覆っていくことになります。しかしこれは、本来のあるべき姿に整っていくということなのです。これが2026年、2027年、2028年に起こる「立て直し」です。
もうその兆しは出ていて、たとえば外国資本によって日本各地に半導体事業の拠点が作られています。かつて日本の半導体産業は世界のトップを走っていました。それが外国企業に「使われる」という形で復興したので、敗北であるというとらえかたをしている人たちもいます。
たしかに、過去と同じ形で復活したわけではないですよね。でも、これを喜ばしいこととしてとらえるのか、「残念」だと嘆くのかで、アクセスできる周波数が変わってくるのです。
2028年から2038年までの10年でアセンションの仕上げ段階に入ります。2032年から地球が安定し、アセンションに向けてスピード感が増してくることでしょう。ここまではすごい乱気流の中を飛んでいたようなものですが、その渦の中を抜けると、力まなくても、抵抗しなくてもスーッと安定して飛べるようになるのです。
地球は「縦」「横」「高さ」に時間軸が加わった四次元空間でしたが、現在はアセンションに向けて波動を上げながら五次元へと移行しているのです。
五次元というのは、四次元の空間に加えて複数の空間が存在する世界です。2032年から2033年には五次元への移行が完了するため、世界の揺らぎも収まっていきます。そして、新たな可能性の扉が次々に開いていくような体験が始まるでしょう。
・・・<抜粋終了>・・・
(管理人注1)(並木さんの解説を引用させていただきます)
瀬織津姫(せおりつひめ)も「日本書紀」にも「古事記」にも登場しませんが、魂を引きつける言葉、神道の「大祓詞の言葉(おおはらえのことば)」(祝詞)に出てくる神です。「瀬」「津」と名前に水に関係する漢字が2文字も入っている通り、「川に坐す水の神」、川の神、海の神とされています。
(管理人注2)(並木さんの解説を引用させていただきます)
石長比売(いわながひめ)。
「日本書紀」には「磐長姫」、「古事記」では「石長比売」と記されている神です。大山祇神(おおやまずみのかみ)の娘で、木花咲耶毘売(このはなさくやひめ)とは姉妹。岩のような長い命を持ち、美しく咲きほこるけれど命が短い木花咲耶毘売とは、対の関係。永遠と刹那、光と影、二柱で補い合って完成する神です。
2024年9月現在、大きな時代の流れの中で、私たちはどのようなポイントに生きているのでしょうか。
並木さんは、2021~2025年は大変容、大激動の時期としています。
これは『日月神示』と一致しているように私には見えます。
以前、私が書いた記事の一部を引用します。
『日月神示』では、大変革の時期を「大峠」と呼び、「子の歳真中にして前後十年が正念場」と述べています。
『日月神示』研究の第一人者で知られる中矢伸一氏は、この子の歳を2008年としました。ちょうど2012年のアセンションが騒がれていた時期でもあったので、そうなったのでしょう。
しかし私は、その12年後の子の歳である2020年ではないかと考えました。
『日月神示』が述べる子(ね)の歳が2020年であれば、前後10年の最終年が2025年となります。
つまり2025年は、並木さんが述べる大変容、大激動の時期の最終年であり、『日月神示』のいう大峠の最終年と一致するのです。
現在の2024年9月は、この大峠の最後のクライマックスに差し掛かった時点ではないかと私は考えています。
クライマックスの意味は、この短い時期に、立て続けに大きなイベントが起きるのではないかということです。
そのイベントですが、私が想定するものとして、株式崩壊から世界大恐慌、第三次世界大戦、巨大地震や火山の噴火、巨大津波などがあります。
ここで、ちょっと興味深い動画がありましたので、紹介させていただきます。
「ゆいこの毎日リトリート_LitoLito」さんの動画で、この方は霊的存在と会話ができる方のようです。
(40秒~9分のあたりを観てみて下さい)。
https://www.youtube.com/watch?v=wAh5X8Wsn1Y
ゆいこさんは、8月に起きた以下のイベントは天のサインではないかと言われています。
先月(8月)には、以下のような出来事がありました。
〇8月5日、日経平均株価は1日で12.4%(4451円)も暴落した。下落幅で過去最大となり、「令和のブラックマンデー」と呼ぶ人もいる。
〇8月8日、宮崎県でマグニチュード7.1(最大震度6弱)の地震が発生。南海トラフ地震の臨時情報が発表された。
〇8月29日に鹿児島に上陸した台風10号は西日本を横断。超ノロノロ台風による大雨で各地に浸水被害をもたらした。
〇8月末、南シナ海で中国船とフィリピン船が衝突。
ゆいこさんは、8月に起こったこうした出来事は、これから起こる本格的な出来事の前兆現象に過ぎず、「これから本格的なものが来ますよ。準備して下さい」、という天のサインだというのです。
私は、このゆいこさんの意見に、ウーンと唸ってしまいました。
鋭い意見だと思います。
天は、たつき諒さんの予言のような巨大津波がいきなり来て、何千万という人々が一瞬で犠牲となるような無慈悲はしないのではないか。必ず、大災害の前にそれより規模の小さい災害を起こして、人々に「早く準備して。避難すべき人は避難して」と促すのではないかと思うのです。
例えば、8月5日の令和のブラックマンデーなどは、「これから株式市場で見たこともないような大暴落が来ますよ」、といった具合です(私は、新NISAなどをやっている場合ではないと思うのですが……)。
私には、2025年7月に、たつき諒さんの予言する巨大津波が日本を襲うのかどうかはわかりません。しかし、もしそれが起きるとしたら、日本で最大規模の被害が想定される関東平野(人口4千万人)において、前兆現象となる災害が起きるのではないかと考えています。
例えば、やや大きな規模の首都直下地震です。
あるいは、富士山が噴火し、首都圏に偏西風に乗って火山灰が落ちてくるケースです(注3)。
火山灰が東京に降り積もると、(その量によりますが)、首都機能が麻痺すると言われています。
のぶみさんの動画で2700万人が食糧難に陥るという試算もあると言っていました。
関東大震災並みの首都直下地震が起きたら、被害は当時を大きく超えるかもしれません。
どちらにしろ天による、「首都圏は危険ですよ、早く非難して下さい」というサインになると思われます。
これを天のサインだと解釈して田舎に疎開する人もいれば、そのまま首都圏に居続ける人もいると思います。
それは、個々人の判断なので、良い悪いはありません。
天のサインを受け取る、受け取らないは個人の自由です。
天のサインと考えると、8月8日の宮崎県の地震は、前兆現象のさらに前兆現象ということになるでしょうか。
天は何度もチャンスを与えるといいますから、地震の前兆現象は何度も起こるのかもしれません。
ゆいこさんは、8月末の南シナ海での中国船とフィリピン船の衝突は、これから起こる国際間の争いの前兆現象のように感じるそうです。
実際のところ、第三次世界大戦は各国で着々と準備が進んでいるという話もあります。
中東でイランとイスラエルが本格的に戦闘状態になれば、ホルムズ海峡に代表される海上輸送路が縮小し、日本に物資が届かなくなります。
そうなると、今は「令和の米不足」程度で済んでいますが、原油はもちろんのこと、本格的にあらゆる物資が無くなる恐れがあります。
石油ショックのときにトイレットペーパーが無くなったように、いずれスーパーからトレットペーパーやテッシュが消えるかもしれません。
今のうちに、多めに備蓄されることをお勧めしたいと思います。
私は世界大恐慌は2025年になると思いますが、その前段階の株式の大暴落は、今年中にも起きる可能性が高いと思っています。
1930年代初頭の世界大恐慌との違いは、今回は株式大暴落だけでなく、ドル、ユーロ、円などの西側諸国の通貨の価値が大きく下落する恐れがあることです。
ドルの価値は10分の1、円の価値は3分の1になるという試算もあります。
そうなると、もはや紙幣は価値が無いとして、人々は物々交換を始めるかもしれません。
ちょっと興味深い、「沖縄おばば」さんの動画があったので紹介します。
(9分20秒~22分40秒あたりを観てみて下さい)。
https://www.youtube.com/watch?v=zcRb_JKoxuA
アメリカのウォールストリートで、人々が物々交換をしている夢を何度も見た人がいるそうです。
私が面白いと感じたのは、以前、映画『サバイバルファミリー』を紹介しましたが、そこで描かれた光景と見事に一致していることです。
物々交換所には人々が長い列をなしており、自分の順番を待っています。映画では、高級時計を持ってきたお兄ちゃんは相手にされませんでしたが、ここでは馬15頭と交換できたようです。ただし時計の本来の価値の半分だったようです。
街には車は一切走っておらず、人々はスマホを持っていません。
あらゆる電化製品が使えなくなっているようで、物々交換される工具類はすべて手動のものでした。
これほど見事に映画と、夢で見た光景が一致していることが興味深いです。
これはアメリカの話で、さすがに日本で物々交換が一般化するとは思いませんが、円の価値が下がれば、デフレではなく不況下で物価高となるスタグフレーションになると思われます。
大恐慌ですから企業は次々と倒産し、街に失業者が溢れる事態になるだろうと思います。
そこに物価高が追い打ちをかけるのですから、踏んだり蹴ったりです。生活が破たんする人が続出し、人々はこれまでの生活のあり方を根本的に変えざるを得ない状況に追い込まれると思います。
ゆいこさんは、経済危機は10月に始まると言われています。
私は、その可能性も充分にあると思います。
9月18日にFOMCがあり、0.25%または0.5%の利下げが見込まれています。
新NISAをやっているような楽観論者は、利下げで株価が上昇すると思っていますが、私は逆になると思います。
米国市場において、ITバブルの崩壊、リーマンショックなど不況の手前で逆イールド(注4)が発生し、逆イールドの解消後に不況がやってくることを経験則が示しています。
今回の逆イールドは、前回の不況に比べて期間も長く深いものとなっています。
株価の大暴落が発生し、それが2025年の世界大恐慌に繋がっていく可能性は高いと思っています。
(注3)富士山噴火
ゆいこさんが富士山の意識体と直接会話したというユニークな動画を上げています。
それによると、富士山は噴火寸前の状態ながら、なんとか噴火を2026年以降にしたいと言っているそうです。
これが事実かどうかわかりませんが、富士山のマグマの上昇や、火山性微細が確認されていることから、もういつ噴火してもおかしくない状況にあることは間違いありません。
https://www.youtube.com/watch?v=aoxGg8mZv_k
(注4)逆イールド
通常は、短期金利 < 長期金利、です。銀行は短期金利で預金を集め、それを長期金利で投資して、その利ザヤで利益を出します。
それができなくなる、短期金利 > 長期金利、が逆イールドです。
これまでの不況は、逆イールドが解消し、FRBが利下げを行った後に発生しています。
今回は、その逆イールドの期間が長く深いものとなっています。
今まで見たこともないような大不況が襲ってくることになると思います。
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