2024年9月27日に再発行された『国防総省指令5240.01』

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トランプ&ハリス討論会 アメリカ大統領選

2024年9月27日に再発行された『国防総省指令5240.01』

「国家安全保障」の緊急事態の場合には、米軍は米国領土内で民間人を殺しても良い”ことになった

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事ホイットニー・ウェッブ氏は、トランプが大統領になると国家による監視活動が強化されるのは確実だと言っていました。

 この時のコメントで、“「テロとの戦い」は、今はイスラムの過激派だが、いずれは政府を批判する一般市民になる…そうした国民を「排除する」ために、将来の紛争は都市で戦われるのではないか”と書きました。

 冒頭のゼロヘッジの記事によれば、2024年9月27日に再発行された『国防総省指令5240.01』により、“「国家安全保障」の緊急事態の場合には、米軍は米国領土内で民間人を殺しても良い”ことになったようです。

 共和党の元下院議員、ロン・ポール氏はこのことに対して、「これは、不用意な使用への扉を開くことになるでしょう。…これは非常に危険なことだと思います。」と話しています。

 また、「ロン・ポール平和と繁栄研究所」の事務局長であるダニエル・マクアダムス氏は、「これは法律ではありません。国防総省の指令書です。…これは、国防総省の諜報活動について規定しており、現在では、特定の状況下における致死的な武力の行使を許可する条項が含まれています。そして、それはそのことに触れていなかった2016年版に取って代わるものです。」と説明しています。

 ゼロヘッジの記事でも触れているように、この国防総省内のすべての組織体に適用される「国防総省指令」は、“11月の選挙の直前”に通達されたのです。

 10月19日の記事で紹介したように、グルジア(ジョージア)で10月26日に行われる議会選挙では、政権与党「グルジアの夢=民主グルジア」が勝利すると見られていますが、“直後の27日にカラー革命が計画されており、過激派がすでにジョージア州に到着しており、米国と英国の大使館に保管されている武器を使用する準備ができている”ということでした。

 アメリカの大統領選においても、国防総省は選挙後の暴動を想定しているということか、それ以上でしょう。

 こちらのツイートには、「彼らは内戦を計画している。ラスキン下院議員はすでに、議会はトランプの当選を批准しないと語った。彼はさらに、内戦が始まる可能性が高く、ホワイトハウスはその準備ができていると述べた。」とあります。 

 『動画:民主党議員、トランプ大統領が勝てば失格とする「内戦状態」を要求』には、“再浮上したビデオには、ジェイミー・ラスキン下院議員(民主党、メリーランド州)が、11月の大統領選挙でドナルド・トランプ前大統領が勝利した場合、議会が「内戦状態」を実施し、トランプ前大統領の失格とする計画を発表する様子が映っている。”と書かれています。

 “続きはこちらから”の動画で、ロサンゼルスの警察官ゆりさんは、この『国防総省指令5240.01』について、“要するに、言うことを聞かない市民に対して 「武器を使っていいです」っていうことが書いてあるんですね。どんなシチュエーションであっても、その状況にあったレベルの武器を使っていいと。…要するに、殺していいってことなんですよね(15分6秒)”と話し、「家族会議をして、理解をしてもらえるように一生懸命伝えて、一時的にでもいいからとりあえず海外に行きたいなと思っています(26分54秒)」と言っています。

 そして、アメリカの国民に対して、“FBIの内部のやばい動きに詳しい人は、「武器を買え、武器を買え、とにかく武器を買ってくれ」って言ってるんですよ。これ以上言えないからって。…「武器を買ってくれ、食料をいっぱい家にストックしてくれ」って、すごい言ってるんですね。あとはもうお祈りしてください。もうそれだけですって、みんな言ってるんですよ(40分2秒)”と話しています。

(竹下雅敏)

米軍は今や米国領土内でアメリカ人を殺す権限を持つのか?

引用元)Zero Hedge 24/10/13 Armageddon Prose

興味深いことに、11 月の選挙を目前に控えて、米軍は「国家安全保障」の緊急事態の場合に民間人に対して「致死的な力」を行使する許可を自らに与えた。
(中略)
「米国が史上最も物議を醸し、注目を浴びる選挙に備える中、国防総省指令5240.01の懸念すべき更新がひっそりと施行された。2024年9月27日に再発行されたこの指令は、国防総省(DoD)の諜報活動を規定しており、民間の法執行機関を支援する際に特定の状況で致死的な武力の使用を認める条項が含まれるようになった。この指令は暗殺を禁じているが、「国家安全保障」の状況下では致死的な介入の扉を開くことになる…。
(中略)
更新された指令の関連条項は、更新された国防総省指令5240.01、セクション 3.3.a.(2)(c) を通じて、以下のとおりです (強調追加):

  「第3.1項に従い、国防情報部は、人命が危険にさらされている場合、支援要請に応じて、以下の承認権限に従い、連邦法執行機関を含む連邦省庁または機関、あるいは州または地方の法執行機関を支援する人員を派遣することができる:

a. 国防長官の承認。

(1) 国防長官は、第3.2項に記載されているあらゆる種類の要請された許容可能な支援を承認することができる。 

(2) 第3.2項に記載された、法執行機関およびその他の民事当局に対するこれらの種類の許容される支援の要請を承認する決定は、国防長官に留保される:

(a) 民衆の騒乱への対応活動を支援する人員の提供。これには大統領の許可も必要になる場合がある。

(b) 国防総省による化学、生物、放射線、核、および大量破壊兵器による事件への対応。

(c) 致死性の可能性がある資産の提供、または要請された支援の提供が、死亡または重傷を含む致死性の可能性が高い武力行使を伴うことが合理的に予見できる状況への支援。また、民間法執行機関と民間の個人またはグループとの対立が合理的に予想される状況における民間法執行機関へのあらゆる支援も含まれる。」
(以下略)

Twitter

終わった・・・もう駄目だ。

マイコメント

とても信じられない内容ですね。

緊急事態になれば自国民を殺してもいいというとんでもない法案です。

現在、米国では内乱が起こることが予想されており、トランプがもし大統領選で
敗北すればトランプ支持者が武装蜂起する可能性が取りざたされています。

また、ハリス氏が負けても、トランプ大統領は国民監視を強めるだろうから
国民の反発を招くことになるだろうと思われます。

どちらにせよ内乱や内戦に至る可能性が高く、今回の法案はそうした事態に備えて
反政府活動を取り締まるために内乱によってアメリカ国内の治安が悪化した場合に
緊急事態法が発令される可能性があります。

そうなった場合、アメリカはいったいどうなるのでしょうか?

日本への影響も少なからずあるでしょう。

コメント

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