認知症のパンデミックに包まれるかもしれない未来日本の光景

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アルツハイマー コロナワクチン

認知症のパンデミックに包まれるかもしれない未来日本の光景

打った人の230%が軽度認知症を発症している。

脳と血液脳関門を破壊する存在たち

先日、「COVID-19ワクチン接種とアルツハイマー病の発症との潜在的な関連性」というタイトルの韓国の研究者たちによる論文を読みました。こちらに概要を翻訳しています。

韓国ソウル市の 55万人以上の参加者を対象とした大規模な研究ですが、結論としては、

「 mRNA ワクチンを接種した個人で、接種後 3か月以内に軽度認知障害とアルツハイマー病の発生率が上昇していた」

ことを示したものでした。

他の種類のワクチンについては、そのような傾向は見られず、 mRNA ワクチンのみで見られたとあります。

その上昇率は、以下のように示されていました。

mRNAワクチン未接種者(黒)と接種者(赤)の軽度認知障害とアルツハイマー病の3カ月間の比較

academic.oup.com

軽度認知障害のほうは、3カ月後に 2倍以上の増加となっています。

これが「たった接種 3カ月後に示された」わけです。

これとは別に、最近、ネイチャー誌に掲載された研究を取り上げていた記事を読みました。

それは、「アルツハイマー病は 2つの異なる段階で進行し、症状が現れる 10年以上前から脳の変化が始まる」ことを示した研究でした。論文は、こちらにあります。

記事には以下のようにありました。

米エポックタイムズの記事より

最近の研究では、アルツハイマー病の進行には 2段階があることが特定され、認知機能の低下が明らかになるずっと前に、脳の微妙な変化が特徴的な静かな段階があることが強調された。

アルツハイマー病には長い発症前期間があり、記憶や思考の症状が現れる前に「 10年、15年、さらには 20年も前から」脳内で関連した変化が起こると、アルツハイマー協会の

 科学会議プログラムディレクター、イゴール・カマルゴ・フォンタナ氏は語った。

Epoch Times


つまり、アルツハイマー病は、「脳に何らかの損傷や変化が現れてから、ゆっくりと段階を経て進行していく」というものであるようで、それで先ほどの、韓国の研究による mRNA ワクチン後の認知症の「たった 3カ月後」の急上昇を見ていますと、

「現在、どれだけの数の人が認知症予備軍になっているんだ?」

と思わざるを得ないのでした。

昨年 4月に、ドイツの研究者たちによるスパイクタンパク質の「脳内の分布」に関しての衝撃的な研究論文をご紹介したことがあります。

その研究で示されていたのは、体内に入ったスパイクタンパクが、脳のあらゆる部位から検出されたことを見出していました。

以下のすべてです。

・頭蓋骨の骨髄
・硬膜 
・くも膜と、くも膜下
・脳の血管
・脳本体

論文のイラストに説明をつけたのが以下の図です。

論文には以下のように書かれています。

2023年4月のドイツの研究より

研究の結果は、頭蓋骨髄、脳髄膜、および脳実質におけるスパイクタンパク質の蓄積を明らかにした。

スパイクタンパク質のみを注射すると、脳の細胞死が引き起こされ、脳組織への直接的な影響が強調された。さらに、COVID-19 感染後、死亡者の頭蓋骨にスパイクタンパク質が存在することを観察した。

スパイクタンパク質は、好中球関連経路および PI3K-AKT (脳細胞内のシグナル伝達経路のひとつ)ならびに補体および凝固経路に関与する脳タンパク質の調節不全に関連していた

indeep.jp


「脳の細胞死が引き起こされ」とありますが、こういうことが、2021年以来、サイレントで起きている可能性があります。

その論文では、他にも以下のことが指摘されていました。

ドイツの論文より

・免疫細胞で少なくとも15ヵ月間スパイクタンパク質が持続している

・スパイクタンパク質は、血液脳関門を通過して脳実質に入る

・スパイクタンパク質は血液脳関門を「損傷」させている

・スパイクタンパク質は、長骨、脛骨、大腿骨など、あらゆる骨の骨髄に蓄積していた

・マウスでは、心臓、肺、肝臓、腎臓、腸、胸腺、脾臓、膵臓を含むほとんどすべての部位でスパイクタンパク質が検出された

・スパイクタンパク質は、「脳のタンパク質の根本的な変化」を起こす

・スパイクタンパク質は、「脳皮質のニューロンの損傷」を引き起こす

biorxiv.org


なお、スパイクタンパク質は単独でも血液脳関門を突破する存在ですが、ワクチンでいえば、脂質ナノ粒子もまた、血液脳関門を突破します。

さらには、スパイクタンパク質は、

「血液脳関門を破壊する」

という壊滅的な特徴を持ちます。

血液脳関門というのは、脳に入る血流に含まれる異物から「脳を守る」ために、異物をバリアする役割を持っています。

その脳のバリアが「壊れてしまう」わけです。

正確にいうと、スパイクタンパク質が「血液脳関門の破壊を引き起こす作用を持つ遺伝子」を活性化させます。その遺伝子はRHOA(ローエー)遺伝子と呼ばれるもので、これが活性化されることにより、血液脳関門の破壊が起きるのです。

これも先ほどのドイツの研究で示されたことで、あるいは、2024年2月のネイチャー誌に掲載された、「血液脳関門の破壊」についての論文を、こちらの記事でご紹介しています。

 

結局、スパイクタンパク質というものは、脳のタンパク質の根本的な変化を起こすわ、脳皮質のニューロンの損傷を引き起こすわ、ついには、血液脳関門を破壊するわ、脳にとって致命的な作用を持つものなのですけれど、それと共に、脂質ナノ粒子の「炎症性」が加わるわけですので、かなり多くの人々が「サイレントに脳のダメージを抱えている」ことになりそうです。

今後の数年間、10年間などの経過を経て、日本ではさらに軽度認知症やアルツハイマー病が増えると思わざるを得ない理由が、このあたりにありはしないでしょうか。

コスタイベの新しい添加剤も同じ

なお、先日から接種が始まりましたコスタイベ筋注用(レプリコンワクチン)には、ATX-126 という「これまで添加剤として一度も使われたことのない」新しい添加剤が使用されていますが、今日、厚生労働省の審査報告書を読んでいましたら、

「 ATX-126 も血液脳関門を突破して脳に入る」

ことが示されていました。

以下に、その部分を抽出しています。

コスタイベ筋注用の新添加剤ATX-126の生体内分布
BDW 2024年10月22日

脳、心臓、脾臓、腎臓、肺、筋肉、精巣、卵巣、リンパ節などが示されていますが、審査報告書では、

> 血漿及び全ての組織で検出された。

と書かれておりますので、これまでのコロナワクチンの脂質ナノ粒子同様に、全身に回るようです。そして、この新しい添加剤 ATX-126 の「半減期」は、用量により、32日から 64日と書かれており、それなりに長く体内にとどまるもののようです。

このことはともかくとしても、スパイクタンパク質も、そして脂質ナノ粒子も、どちらも脳そのものや脳神経に何らかの(たとえ微細なものでも)損傷を与える可能性が高いことは事実です。

そして、そういう人たちが日本に何千万人(あるいは、もう少し多く)いるという可能性の話です。

さらにいえば、胎児や小さな子どもたちにもそれらが暴露していた可能性のある期間が長いため、そういう子どもたちにも将来的に影響が出ることもあり得ます。

アルツハイマー病は、5年、10年、20年とかけて進行するものですので、そのような時間が経過しないと、実際のところはわからないのかもしれないですが、それでも壮絶な未来社会を想像できなくもないです。

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