米ロは「直接軍事衝突」寸前 ラブロフ外相
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は1日に公開されたトルコの日刊紙ヒュリエトのインタビューで、米国とロシアは「直接的な軍事衝突」寸前の状態にあると警告した。
ラブロフ氏は米国のジョー・バイデン大統領に言及し、「米国におけるロシア嫌悪を当然の帰結にまで導いた現大統領の下で、米国とロシアは直接的な軍事衝突の瀬戸際に立たされている」と述べた。
5日投開票の米大統領選について問われると、共和党候補ドナルド・トランプ前大統領と民主党候補カマラ・ハリス副大統領のどちらが勝とうとロシアにとっては大差ないと回答。
「わが国としては誰でも構わない。トランプ氏は前政権時、歴代政権よりも対ロシア制裁を強化した」「米大統領選で誰が勝とうと、米国の反ロシア傾向は変わらないと思う」と述べた。
マイコメント
米ロが直接戦争になるかどうかは来週の米国大統領選が鍵を握っています。
トランプが勝てば米ロの直接的な戦争は延期される可能性がありますが、いずれ
どこかの時点で衝突する可能性があると思います。
なぜなら、トランプ、ハリスのどちらかが勝っても内戦になると思われるからです。
内戦になると、国民の不満解消のために共通の敵ロシアを作り出し内戦に歯止めを
掛けようとするかもしれないからです。
だから、現時点では非常に不透明な状態ですが可能性はゼロとは言い切れません。
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