マイナ保険証読み取り機を設置してない小さなクリニック、田舎のクリニック、整骨院ではマイナ保険証が使えないので受診できない。そこで政府は急遽紙の保険証も使えますとアナウンスし始めた。
まじめに良心的に保険診療をやっている友人医師からの情報をシェアします。
マイナ保険証問題です。
政府がこんなものを出してます↓
こんなポスターまで作ってますよ↓
厚労省の職員はマイナ保険証じゃないらしい。
「保険証なくなります」
「マイナ保険証で受診できます」
っていうワードだけ先に泳がせることで、情弱者はマイナ保険証作らないと病院受診できないと思ってしまう。
で、ギリギリになって、
「マイナカードは任意ですよ〜」
「マイナカード持ってない人やマイナ保険証じゃない人も何の申請もしなくても保険証の代わりのものを送付します」
ってちゃんと言いました!って、政府は自分たちを正当化してるんでしょう。
早とちりした国民が悪いって言いたいのでしょうか。
「腹立つわ〜。
ワクチンと一緒であと出しばかり。」
と友人はお怒りモードでした。
そもそも
マイナ保険証を解除できるのはなんで?
なんで便利ものなら解除するの?
って疑問に思わなければなりません。
マイナ保険証を解除しないと受診できない小さなクリニック、田舎のクリニック、整骨院とか多々あるそうです。
「クレジットカード対応が、どこの店でもしてくれるわけじゃないのと同じ。
だってマイナ保険証読み取り機器を接続しておくのに毎月お金いるから、売り上げ少ないところはそんなの導入できません🤷♀️」
こちらがデジタル庁のお知らせ↓
読み取り機器のないクリニックや整骨院では資格確認書でないと受診できない。
「マイナカード」と「資格確認のお知らせ」を持っていったらいいみたいに厚労省やデジタル庁は言っていますが、それじゃあコピーも取れないし、記載不十分で現実は無理だそうです。
現場じゃない者が指示して作ってるからいい加減。
マイナ保険証を登録解除したら今まで通りどこのクリニックでも受診できる。
というわけで
ぜひ、みんな解除を🙏
というメッセージでした。
そしてこんな記事も教えてくれました。
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これだけある「マイナ保険証」のデメリット、管理社会への危惧
11/6(水) 16:00配信
利便性や医療手続きの効率化を図る目的で導入された「マイナ保険証(マイナンバー健康保険証)」だが、その裏には見過ごせないデメリットも存在する。
特に、現在より頻繁に持ち歩く必要が生じるため、紛失した時の手間、そして統合による個人情報管理のリスクなどは、もっと慎重に考慮されるべきである。
まず、マイナ保険証は基本的に毎回受診時に提示が必要なため、マイナンバーカードを持ち歩く頻度が高くなる。
デジタル庁は持ち歩くことを推奨しているが、紛失のリスクが増加する点は否めない。
特に医療機関での利用頻度が高い高齢者にとっては、カードを紛失する可能性は大きな懸念となるだろう。
●再発行には窓口訪問が必須、最短でも約5日
2024年12月2日以降に医療機関における受診での利用が基本となるマイナ保険証の概要は、前回の当コラムで触れているのでそちらを参照していただきたい。
<過去記事>
医療機関は混乱? いよいよ12月2日から開始の「マイナ保険証」
https://www.bcnretail.com/market/detail/20241102_465096.html
マイナ保険証をもし紛失した場合、24時間365日対応の専用ダイヤルに連絡して利用停止手続きを行う必要がある。
再発行には市区町村の窓口への訪問が不可欠であり、2024年12月以降でも最短5日程度かかる。
このように紛失した時の対応には多くの手間と時間がかかるため、日常生活における大きな負担となり得る。
また、マイナ保険証は電子証明書を用いて本人確認を行うため、システム障害や医療機関の機器が故障すると一時的に利用できなくなる。
さらに、公費負担医療制度においてもデメリットがある。
マイナ保険証には公費負担受給者証の情報が紐づけられていないため、「ひとり親家庭医療費助成」や「障害者医療費助成」などの受給者証を利用する場合には従来通りの提示が必要となる。
現在のところ、医療費の一部免除や助成を受ける際の利便性には一定の限界があるといえるだろう。
他にも、マイナ保険証に未対応の施設では現行の保険証が必要だったり、紛失時の個人情報の漏洩リスク、高齢者にとっての利用時の操作不安、顔認証が上手くいかない場合に暗証番号の入力が必要だったりと運用面における手間や不安が発生する。
筆者の個人的な意見だが、現状でも保険証や免許証との統合が進められているが、個人のワクチン接種歴・健康情報といった医療情報や銀行口座情報まで、政府があらゆる個人情報を把握することに大きな不安を覚える。
例えばワクチン接種歴の管理が、感染症蔓延時の強制接種や前回も見受けられた差別的な政策が強化されて実行される可能性も否定できず、情報の一元化による管理社会の到来が危惧される。
マイナ保険証は確かに利便性を提供するが、持ち歩く頻度の増加、紛失時の対応の煩雑さ、そして情報漏洩のリスクは無視できない問題である。
医療費や申告手続きの簡略化がメリットとして強調される一方で、こうしたデメリットは慎重に考慮する必要がある。
社会全体としての利便性と個人のプライバシーや自由のバランスを保つために、マイナ保険証の利用には慎重な判断が求められるだろう。(堀田経営コンサルタント事務所・堀田泰希)
■Profile
堀田泰希
1962年生まれ。大手家電量販企業に幹部職として勤務。2007年11月、堀田経営コンサルティング事務所を個人創業。大手家電メーカー、専門メーカー、家電量販企業で実施している社内研修はその実戦的内容から評価が高い。
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というわけで、マイナ保険証を作らない方が便利だという結論になりそうです
作った方はこちらから登録解除できます↓
こんな不便なものをお金かけて進めてたんですね。
税金返して欲しいわ
コメント