IgG4抗体の主作用は排除しきれない抗原に対する免疫反応を攻撃・排除から寛容・共存へ切り替える
攻撃・排除から寛容・共存というのは異物となるワクチンのm-タンパクを排除しないということ。そのため、m-タンパクに長期間さらされ増殖したm-タンパクが体内臓器に蓄積され数年~7年後に多臓器不全やガン、認知症、免疫不全、心機能不全などの疾患を来す。
mRNAワクチンの繰り返し接種で
⇨【IgG4抗体】に切り替わってしまう
IgG4抗体の主な作用は、
体内に存在し続け排除しきれない抗原に対する免疫反応を
【攻撃・排除】⇨【寛容・共存】へと切り替えること
ネズミ類はIgG4抗体を持たないのでサルを使った実験が必要
mRNAコロナワクチンを接種すると、免疫を抑制する「IgG4抗体」が誘導されるが、
コロナ感染後には誘導されない。
この結果は、ワクチン接種時の方が、
より多量のスパイクタンパクに長期間晒されることを意味する。
ワクチン接種は、感染よりも圧倒的に有害。
ワクチンで助かった命など存在しない。
メッセンジャーRNAベースのCOVID-19ワクチンによる反復免疫後の抗スパイク受容体結合ドメイン免疫グロブリンG4応答の出現
ハイライト
反復メッセンジャーRNA COVIDワクチンは、抗受容体結合ドメイン(RBD)免疫グロブリン(Ig)G4抗体(Ab)反応を遅発的に増加させる。
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反復接種により、抗RBD IgG3 Abのピークレベルが低下した。
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ワクチン未接種のCOVID-19患者の血清には抗RBD IgG2またはIgG4は検出されなかった。
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メッセンジャーRNA型COVID-19ワクチン接種後のブレークスルー感染は抗RBD IgG4を増強する。
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抗RBD IgG4の上昇はブレークスルー感染のリスクを増加させなかった。
概要
目的
メッセンジャーRNA(mRNA)ベースのCOVID-19ワクチンの反復接種がSARS-CoV-2スパイク受容体結合ドメイン(RBD)特異的免疫グロブリン(Ig)Gサブクラスに及ぼす影響、および画期的感染との因果関係を解析することは極めて重要である。
方法
日本人医療従事者にmRNAベースのCOVID-19ワクチンを2回目、3回目、4回目に接種した後の血清中のRBD特異的IgGサブクラス抗体の経時的動態を検討した。COVID-19ワクチンを接種していないCOVID-19感染者の血清中の抗RBD IgGサブクラスも調べた。ブレイクスルー前のワクチン接種者と非接種者の血清中の抗RBD IgGサブクラス抗体価を比較した。
結果
ワクチン接種後の抗RBD IgG4の血清陽性率は、2回目接種後1カ月で6.76%であったが、徐々に上昇し、2回目接種後6カ月で50.5%、3回目接種後1カ月で97.2%に達した。抗RBD IgG1/IgG3の血清陽性率および力価は、2回目接種後1カ月で速やかに最大に達し、その後は低下した。反復接種後に観察された抗RBD IgG4 Ab値の上昇は、ブレークスルー感染のリスクを増加させるとは考えにくかった。
結論
ワクチン接種を繰り返すと、抗RBD IgG4応答が遅発性ではあるが劇的に上昇する。mRNAベースのCOVID-19ワクチン接種を繰り返した後のスパイク特異的IgG4サブクラスの高い寄与の大きさを明らかにするためには、さらなる機能的調査が必要である。
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