【速報】6度目の「103万円の壁」引き上げ協議 “打ち切り”に

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【速報】6度目の「103万円の壁」引き上げ協議 “打ち切り”に

自公から新たな提案がないため国民民主は退出!協議打ち切りに!

 いわゆる「103万円の壁」の引き上げをめぐり、自民・公明の与党と国民民主党は、6度目の協議を行いました。

 しかし、冒頭で国民民主側が退出し、17日の協議は打ち切りとなりました。

【ノーカット動画】「103万円の壁」引き上げ協議 “打ち切り”に 自民党・宮沢税調会長がコメント

 自民党・宮沢税調会長 「新たな提案がないんであれば、これ以上協議はできませんということでお帰りになったと」 来年度の税制改正の大きな焦点となっている、いわゆる「103万円の壁」の引き上げをめぐり、与党側は先週、所得税の基礎控除などを123万円まで引き上げることを提案しました。

 しかし、国民民主側は「話にならない」と跳ね返しています。 17日の協議では、与党側からさらなる提案がなかったことから、国民民主側は10分ほどで退出しました。

自公と国民民主、補正予算案めぐり協力で合意 「103万円の壁引き上げ」など盛り込む(12/6)

今年度補正予算案をめぐり自民党、公明党の与党と国民民主党が協力することで合意しました。3党が交わした合意書では「103万円の壁は178万円を目指して来年から引き上げる」「ガソリンの暫定税率は廃止する」ことなどを盛り込んでいます。

政府与党は今年度補正予算案について12日の採決を目指していて、この合意で国民民主党も賛成する見通しです。

少数与党の中、野党・国民民主党の協力のメドがたったことで補正予算案は衆議院で可決され参議院に送られる見通しとなりました。

マイコメント

結局、国民民主が自公の補正予算成立に協力することを念頭に103万円の壁の引き
上げを見込んでいたようですが、詰めが甘かったということでしょう。

103万円のか壁引き上げもガソリン暫定税率の廃止も明確な金額と時期を明記せず
書面を交わしたのが間違いであり、自公の方が一枚も二枚も上手だったということ
になります。

国民民主としては話し合いの中で約束を守ってくれるようだと自公の出した妥結
案を飲んだのがいけなかっただろうと思います。

最初か明確な額と時期を明記しないなら予算案成立に協力しないと突っぱねていれ
ば良かったものと思います。

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