「サンタが学校近くで菓子配ってる」…不審者だとSNSで話題、警察が男を特定したら「善意」
善意も犯罪になる日本の危うさ、かっての日本はどこに・・・・
和歌山県警有田湯浅署は18日、サンタクロースの格好をした若い男が菓子を配っていたとする不審者情報を配信した。SNS上で、「あわてんぼうのサンタクロース」「食べ物には何を仕込まれているかわからない」などと話題になった。
同署によると、サンタに 扮 した若い男が17日午後4時頃、湯浅町の町立湯浅小学校の近くで児童らにガムやラスクを配っていたという。町教育委員会から連絡を受けて、同署は把握し、18日午後2時30分頃、県警の「きしゅう君の防犯メール」の登録者に不審者情報をメールで配信。その後、同署は男を見つけて事情を聞いたところ、善意で配っていたことが判明。19日、男を特定したことをメールで流した。
SNS上では話題になったものの、安全・安心を確保するため、同署は不審者を見つけた際の通報を呼びかけている。
きしゅう君の防犯メールは2009年3月に運用開始。登録・利用は無料。11月末現在で、約2万4000人が登録している。公式サイトから登録できる。
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この時期になると、毎年児童施設や学校に匿名でお金が配られるというニュースが
話題になるが、こうしたやり方は善意で、個人が配ると犯罪と怪しまれる時代に変
わって来たのが今の日本のようです。
もっとも、商店街などでサンタに扮して配る場合には問題はないと認識されるが
最近は多くの面でせちがらくなって来たように感じるのは私だけだろうか?
きしゅう君の防犯メールもそれなりに役に立っていることと思いますが、これって
集団監視ツールであり、人を見たら泥棒と思えと言う意識づけになり、ますます
人が他人を信用できない風潮を助長しているように思えるのだが・・・。
先日の北九州での中学生殺人事件も防犯カメラが逮捕のきっかけになっていて
その利便性も高まって来ているように感じますが、こうした利便性からさらに
防犯カメラの設置が拡大していくと思います。
しかし、その一方でいずれ全国民を監視する装置として機能する日が近いかも
しれません。
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