鳥インフルエンザによる殺処分で、カリフォルニア州全土で深刻なタマゴ不足が発生
鳥インフルエンザの発生によりカリフォルニアで卵不足、価格高騰
最近の鳥インフルエンザの発生は卵の価格を高騰させているだけでなく、カリフォルニア全土で卵不足を引き起こしている。
カリフォルニア養鶏連盟のビル・マティス氏は、今回の流行により最大 700万羽の鶏が殺処分されたと述べ、これは鳥インフルエンザに関連して彼が目にした中では長年で最大の数だと語った。
マティス氏は、現在、農家は鶏の数の再増加に取り組む任務を負っていると語る。
「我々にとって重大な問題は、鶏を殺処分した後、鶏舎を消毒し、検査し、内部にいかなる感染症や鳥インフルエンザもないことを確認しなければならないことだ」とマティス氏は述べた。
生産を元の状態に戻すには、しばらく時間がかかるかもしれない。
マティス氏は、清掃には少なくとも 1か月かかり、鶏が卵を産める年齢に達するまでさらに 2~ 3か月かかると述べた。「カリフォルニアの卵がすべて失われたわけではないが、かなり大きな打撃を受けている」とマティス氏は警告する。
カリフォルニア州農務省によると、カリフォルニア州の産卵鶏の 3分の2が死に、現在店頭の卵が不足し、価格が高騰しているという。
マティス氏は 2月までに店頭に並ぶ卵が増えると予想しているが、価格が下がるまでにはさらに時間がかかる可能性がある。
マイコメント
日本でも各地で鶏に鳥インフルエンザが確認されたとして鶏の殺処分が行われ
各地で卵が高騰している。
ただ、国内では鳥インフルエンザの人への感染事例が確認されていないので
今のところアメリカのような状況にはない。
しかし、彼らは2025年を鳥インフルエンザイヤーにしようと目論んでおり、すでに
人へ感染する機能を獲得した人工的な鳥インフルエンザウイスルの作成に成功して
いることから、今後どのようになるかが不明であるが、いつ何時世界中で鳥インフ
ルエンザパンデミックが起きるとも限らない。
問題は感染すると重篤化する可能性が高いようなので注意が必要です。
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