岩手県は5日、同県軽米町の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例について、遺伝子検査の結果、陽性が確認されたと発表した。飼育されている肉用鶏約5万羽を殺処分する。県内での発生は今季2例目。養鶏場から半径10キロ圏内にある農場で鶏などの移動や搬出を制限した。
当該の養鶏場は4日午前、死んだ鶏の数が増えていると県に報告し、簡易検査では10羽のうち9羽が陽性だった。
また県は、高病原性鳥インフルエンザが2日に確認された盛岡市の養鶏場で飼育していた約12万羽の殺処分を完了した。埋却は6日に終える見込みで、鶏舎の消毒などを実施している
鳥インフルエンザ 愛知 常滑と岩手 盛岡で確認
愛知県常滑市の養鶏場でニワトリが相次いで死んでいるのが見つかり、検査の結果、高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。県は2日朝からこの養鶏場で飼育されている14万羽余りのニワトリの処分を進めています。
また、岩手県盛岡市の養鶏場でも、高病原性の鳥インフルエンザウイルスと確認され、県はこの養鶏場で飼育されているおよそ12万羽のニワトリの処分を始めました。
愛知県によりますと、1日午後、常滑市の養鶏場からニワトリが相次いで死んでいると連絡がありました。
県が鳥インフルエンザの簡易検査を行い、死んだ8羽と生きている1羽で陽性反応が出たため、その後、遺伝子検査を行ったところ、2日朝、高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたことが分かりました。
これを受けて、県は午前8時ごろからこの養鶏場で飼育されているおよそ14万7000羽の処分を進めています。
また、この養鶏場から半径3キロ以内をニワトリや卵の移動を制限する区域に、半径3キロから10キロ以内を区域外への出荷などを制限する区域に設定しました。
愛知県は2日午前、緊急対策会議を開き、この中で大村知事は「感染拡大を防ぐためには直ちに防疫措置を講じる必要がある。年始早々ではあるが、全庁一丸となってしっかり対応いただきたい」と呼びかけました。
県によりますと、愛知県内の養鶏場で鳥インフルエンザウイルスが検出されたのはおよそ2年前の2022年12月以来だということです。
盛岡市の養鶏場で1日、複数のニワトリが死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、高病原性の鳥インフルエンザウイルスと確認されました。
岩手県はこの養鶏場で飼育されているおよそ12万羽のニワトリの処分を始めました。
岩手県によりますと、1日午前、盛岡市にある養鶏場から「死ぬニワトリが増えている」と連絡がありました。
県が簡易検査を行ったところ、鳥インフルエンザの疑いを示す反応が出たことから遺伝子検査を行った結果、高病原性の鳥インフルエンザウイルスと確認されたということです。
これを受けて県はこの養鶏場で飼育されているおよそ12万羽の処分を始めました。
また、この養鶏場から半径3キロ以内をニワトリや卵の移動を制限する区域に、半径10キロ以内を出荷を禁止する区域にする措置をとりました。
県によりますとニワトリの処分は数日以内に終わる見通しで、これまでのところ周辺の養鶏場では鳥インフルエンザの発生は確認されていないということです。
岩手県の対策本部会議で達増知事は「関係団体と連携しながら防疫措置を迅速に行い、県民に不安が生じることのないよう正確な情報発信に努めていく」と述べました。
この冬、岩手県内の養鶏場で鳥インフルエンザの発生が確認されたのは初めてです。
→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250102/k10014684241000.html
マイコメント
新年早々国内で鳥インフルエンザに感染した事例が起きています。
毎年のことですが、感染経路がはっきり言って解明された試しはありません。
果たしてどこから?
私の推測ではひよこの段階でワクチンが投与されているので、このワクチンに
鳥インフルエンザが仕込まれているのではないかと思われます。
人の場合もワクチン接種が進んできた段階で流行期に入りますから・・・。
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