最後の最後まで対症療法の西洋医学
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いるにはいるが、もともと病気だろ? それも、生きるか死ぬかの重病人。臓器を一つ取り替えたくらいで、従来の健康を取り戻せると思うか?
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取り戻せそうだけど?
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そこが、西洋医学の浅はかさだ。漢方医学で考えてみろよ。まず、経絡に邪気が入り込んで、寒気、発熱、関節痛などが現れる。この段階ではまだ「病気」ではない。
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体の免疫反応だからね。
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だが、
現代は多くの人は、解熱薬や抗生物質、果ては免疫抑制剤で症状を止めてしまう。するとどうなる? 邪気はどんどん奥へと侵入する。そして、経絡が邪気で満杯になると、今度は、五臓六腑の「腑」と呼ばれる場所に侵入する。
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「腑」というのは、中が中空の胃、小腸、大腸、胆嚢、膀胱のことだね。
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それでも、まともな治療をせずに放っておくと、
邪気は最深部に送られる。それが五臓六腑の「臓」だ。
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「臓」というのは、中身が詰まっている膵臓、心臓、肺、肝臓、腎臓だね。
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「臓」は、体の中でも特に大事な場所、城で言えば「本丸」だ。そこがゴミ置き場にされて腐って行く。それだけじゃない、五行説を知ってるだろ?
五臓六腑は互いに牽制したり、助け合ったりしながら、バランスを保ってるんだよね。
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ああ、肝臓が腐って苦しんでいると、腎臓、心臓、肺、膵も自動的に影響を受ける。
腐った肝臓だけ取っ替えても、他の五臓六腑も、経絡も汚れて、腐って、疲れている。
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と言うことは、「臓」がアウトになった時点で、ゲームオーバーなのか。
アーユルベーダで考えても同じだ。気の通り道「スロータス」に、アーマという邪気が蓄積すると、体は免疫反応で追い出そうとする。それを止めたり、
必要な養生をしないでいると、アーマは全身に広がって、弱った臓器が最終ゴミ捨て場になり、機能不全に陥る。
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同じだね。ゴミが「臓」に入った時点で、重病人だ。しかも、そこまで至る経路もアーマでいっぱいだ。
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ああ、元の健康な状態にはなるためには、全取っ替えしかない。
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死んじゃうってこと?
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新しい肉体をまとって、新たな人生を送ることになる。だが、西洋医学はそれを許さない。部品だけ取り替えて、残されたゴミには目もくれず、その後なにかの症状が出てきても、薬を使って生き延びさせる。それを良しとするやり方だ。
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最後の最後まで対症療法だね。
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ああ、
臓器移植後は一生、免疫抑制剤を飲み続けなければならん。
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体は嫌がっているのに、薬で無理やり移植臓器を受け入れさせる。
移植後の性格の変化
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免疫抑制剤の副作用も心配だ。それ以外にも、
臓器移植後の問題がある。移植後に性格が変わるとか。
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あったね、臓器ドナーが移植患者に、自分を殺した犯人を教えた話が。
In Deepさんの興味深い記事です。臓器移植後、特に
心臓移植後、性格の変化が頻繁に観察されており、殺害された10歳の少女の心臓を移植された8歳の少女は、「ドナーの少女を殺害した男の夢」を見るようになり、少女の証言をもとに殺人犯を見つけ出した。「時間、武器、場所、彼が着ていた衣服、彼が殺した少女が彼に言った言葉……心臓移植を受けた少女が報告したことはすべて完全に正確でした」というのです。これは、移植された心臓に、ドナーの少女の記憶が刻み込まれていたとしか考えようがありません。(
時事ブログ)
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ふしぎな話だ。こういう人、他にもいるのかな。
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米コロラド大学の最新の研究では、
臓器提供を受けた患者のおよそ9割が、何らかの性格変化を経験しているそうだ。(
ナゾロジー)
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9割も?
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こういう事例は、
時事ブログに、たくさん上げられている。特に有名なのは、「A Change of Heart(邦訳『
記憶する心臓ーある心臓移植患者の手記』」という本にもなった、クレア・シルヴィア氏の体験談だ。
バレエダンサーだった彼女は、アルコールも飲まない、フライドチキンや刺激の強いスパイスも口にしない。なのに、心臓・肺の移植手術後、一変して、そういうものが食べたくなった。そして、彼女は知った。ドナーの男性は、不慮の事故死を遂げた自転車のプロレーサーで、
無性に欲しくなった飲み物や食べ物はすべて、ドナーの大好物だったことが。(
Fujisan.co.jp)
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ゾゾ〜!!
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このストーリーは、
In Deepさんの記事にもっと詳しく書かれている。「移植から5か月後、彼女は、名前がティム、名字が Lで始まる、背が高くてやせた青年についての鮮明な夢を見た
(中略)…『私たちはキスをし、そうするうちに私は彼を私の中に吸い込んでしまうような気がしました。そしてその瞬間、私たち二人、ティムと私は永遠に一緒にいることがわかったのです』『私は目が覚めて、ティム・L が私のドナーであり、彼の精神と人格の一部が今私の中にあることを知りました、本当にわかったのです』。手術直後から始まった『ビールを飲みたい、チキンナゲットを食べたい』という奇妙な新たな欲求から、『私の存在の中心そのものが(それまでの)私のものではなくなったのです』と述べている。」
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ゾゾ〜! まるで、オカルト・ロマンスだ。
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ジャック・クルーズという脳神経外科医の話もふしぎだ。18、9歳の子が亡くなって、臓器が提供された。それぞれの臓器がどこの誰に移植されたかは、クルーズ医師に報告されていた。それから半年後、ある女性がクリニックを訪れて言った。
マックのフライドポテトなんて一度も食べたことがないのに、心臓移植を受けてから、無性にマックのフライドポテトが食べたくなると。それを聞いて、クルーズ先生はビックリ仰天。知るはずのない情報を、彼女が知っていたからだ。(
note)
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ど、ど、どうゆうこと?
臓器を提供したドナーは、マクドナルドのドライブスルーで、車に突っ込まれて亡くなったんだ。事故が起きた時、彼女はフライドポテトを食べていたんだよ。(
note)
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わーお!
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これまた、
ミステリー・ゾーンみたいな話だろ? まだある。5歳の男の子は、3歳の男の子の心臓を移植された後、大好きだった
パワーレンジャーで遊ばなくなった。彼は言う。「(ドナーの)男の子は落ちてひどい怪我をした。彼はパワーレンジャーが大好きだ。僕も昔、大好きだったように。でも、今はもう好きじゃない」。その後にわかったことだが、ドナーの子は、窓枠に落ちたパワーレンジャーのおもちゃを取ろうとして、マンションの窓から落ちて亡くなったそうだ。(
MDPI)
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ゾゾ〜!!
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まだある。56歳の大学教授が、34歳の警察官の心臓を受け取った。その警察官は、顔面を撃たれて亡くなっていた。この大学教授は言った。「心臓を移植されてから、数週間後、夢を見るようになった。 閃光が顔に現れ、顔が本当に本当に熱くなる。 実際に熱くなるのだ」。(
MDPI)
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バーン!!と撃たれた記憶が、心臓に残っていたんだ。
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まだまだ、探せばいくらでもある。だが、ネガティブな変化もある。
心臓移植者の30~50%が、情緒的または感情的な問題を抱えていて、錯乱、うつ、不安、精神病、性的機能障害を経験する。(
MDPI)肝臓、腎臓の移植患者もストレス、不安、うつ状態、罪悪感に苦しむ人がいる。(
THE CONVERSATION)
記憶まで移植されるワケ
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臓器狩りで殺された人の臓器をもらったら、罪悪感や不安、うつで苦しみそうだね。だけど、いったい
どうして、臓器移植によって記憶が移植されるの?
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それにはいろいろな説がある。移植臓器の分泌するホルモンや化学物質によるとか、DNA、RNAによる細胞記憶によるとか?
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DNA、RNAが記憶に関係している?
移植臓器のDNAは2年間、残るそうだ。「実際、ドナーの細胞は移植先の体を巡っており、手術から2年がすぎたレシピエントの体からドナーのDNAが発見されたこともあるという。」(
カラパイア)
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へえ??
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実際、こういう話もある。「
骨髄移植後4か月以内に、ロング氏の血液はドナーの血液に置き換えられていた。(中略)…骨髄移植から4年後、ロング氏の精液中のDNAは、すべてがドナーのものと完全に置き換えられていた」。(
In Deep)
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精子のDNAまで? それは由々しきことだよ。自分の子が、ドナーの遺伝子を受け継いでしまう。
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そして
RNAは記憶を保管する。「『記憶の保管庫としての候補』のひとつに『RNA』があるのです。この『生物の記憶はRNAに保存される』という考えは、1950年代から研究されてきていたもので、 RNA記憶仮説 という概念も存在します。」(
In Deep)
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記憶の移植はRNAからだったのか?
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ここで、登場するのが、有名なジャンボアメフラシの実験だ。アメフラシに軽い電気ショックを与えると、約50秒間、吸管とエラを引っ込める。電気ショックを受けたことのないアメフラシは、体に触れても10秒間しか引っ込めない。そこで研究者は、電気ショック体験ズミのアメフラシのRNAを、電気ショック未体験のアメフラシに注入した。すると、電気ショックを受けたことのないアメフラシが、体に触れただけで、約40秒間も引っ込めた。一方、電気ショックを受けたことのないRNAを注射した子たちは、短い時間しか引っ込めなかった。研究者は「記憶は神経細胞の核に蓄えられている」と結論づけた。(
BBC)
ジャンボアメフラシ
神経細胞の核、それもRNAに記憶が蓄えられているのか。てことは、
RNAの金型になるmRNAの注射は??
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本人のじゃない、
別の記憶を移植することができる、ことになる。
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どうするの、そんなことされてたら?
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「
(前略)グローバルエリートは人類の9割を削減しようとしている連中ですから、
ワクチンmRNAに何かを書き込んでいる可能性があります。そうでないとワクチンを接種した人の『波動』が、例外なく闇に落ちることが理解できません」(
時事ブログ)
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なんだって?
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「そして、今のワクチンは『そういうものを体内に打っている』と。どのような記憶を持つRNAが使われているのでしょうね」(
In Deep)「あと2年か3年すれば、ワクチンmRNAの挙動と働きがわかるようになるのかもしれません。
(中略)…『気づけば、なんとなくみんな、かつてとは違う人になっていた』という雰囲気的なことしかわからないのかもしれないですけれど。」(
In Deep)
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ちょ、ちょっと、大変なことになってるよ。
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