脳神経外科医が解説するスタチン剤の副作用

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スタチン製剤 医学

脳神経外科医が解説するスタチン剤の副作用

筋肉が融解するのとエネルギー不足になり疲れやすくなる

コレステロールを下げる薬「スタチン剤」。

これの副作用については以前ブログでも採りあげました。

保険診療では血液検査をしてコレステロール値の値が基準より高いと高脂血症(脂質異常症)と診断し、投薬治療がルーチンのように行われています。

コレステロールを下げる薬「スタチン剤」には様々な副作用があり、中には命に関わる「横紋筋融解症」という疾患も引き起こします。

そんな副作用について説明を受けていない、何も知らずに服用している患者さんばかり。

脳神経外科医の濵﨑清利医師の講演が分かりやすいので是非ご覧下さい↓

スタチン剤の効果は・・・というと

5年間飲み続けて

83人に1人の命が救われる

39人に1人が非致死性心臓発作を免れる

125人に1人が脳卒中を免れる

これってデータとしてどうなのよ?ニヤニヤ

正直、こんなに有効率の低い薬だとは思いませんでした。

そして筋肉壊死を起こしやすい薬剤であることは患者さんは全く知らない人が多い。

横紋筋融解症についても誰も知らない。

もしかしてスタチン剤を出してるドクターも知らないのかも・・・。

スタチン剤がブロックする還元酵素、これ、コエンザイムQ10を作るのにも必要なんです。

だからスタチン剤を飲むとコエンザイムQ10が作られなくなってスタミナ不足に陥る。

そしてコレステロールって細胞膜を作るのに必要なんですけど、コレステロールが減ってしまうと細胞膜がうまく作れない。

脳出血のリスクを下げてくれるというエビデンスがあるから投薬してたはずなのに、逆に脳出血が増えるとゲッソリ

なんと、脳神経外科の先生が使わないと言っているびっくり

たいしてコレステロール値が高くないのに薬を飲んでいる患者さんも多いです。

病気の予防になると信じてせっせと毎日飲んでいる患者さんに知って欲しい。

5年間飲み続けて

命が救われる人はゼロ

104人に1人が心臓発作を免れる

154人に1人が脳卒中を免れる

50人に1人が糖尿病

10人に1人が筋肉損傷

救われる確率よりも、糖尿病や筋肉損傷の確率のほうが高いじゃないですかニヤニヤ

ここまで言い切っておられます↓

スタチン剤の弊害は他にもたくさんあります。

脳にも悪いんです。

だって脳の6割は脂だから。

コレステロールが足りなくなると脳も機能しなくなる。

そしてずーっと飲み続けると・・・

脳が萎縮するゲッソリ

確かに認知症患者さん、スタチン剤を服用している人が多いです。

認知症患者のスタチン剤服用率を調べて頂きたいですね。

相当な率になると思いますが・・・。

スタチン剤でなぜスタミナ不足になるのかは、以前ブログで書きました↓

スタチン剤を使わずにどんな治療をやっているのかについても書いています↓

血液検査で1回引っかかったからって安易にスタチン剤を服用しないことですね。

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