中国で肺炎により突然多くの人が死亡、火葬場では死体を焼くための残業が続く
中国での感染症流行がピークに達し、肺炎や白肺などの重症患者が急増し、また、突然死する人が続出している。
各地の病院や葬儀場は満杯だ。山東省菏沢市の火葬場では夜も残業して遺体を焼いていると報じられた。
ネット上に拡散そている動画では、ここ数日、中国の多くの場所で病院が混雑し、長い列ができ、病院の廊下やホールにまでベッドが並べられている様子が映し出されている。
多くの場所で葬儀場も満員で、火葬には列に並ぶ必要があり、葬儀場までの道には交通渋滞も発生している。別の葬儀業界関係者は「肺炎で亡くなった人がかなり多いので、またマスクを着用しています」と明かした。
瀋陽市の劉さんは、地元での流行は 1か月以上続いており、突然多くの人が亡くなったと明らかにした。
瀋陽在住の劉さん:「大人も子どもも大勢いて、みんな重症で、鼻水や喉の痛みを訴えている。病院にはさらに多くの人がいて、5時間、6時間、6時間、7時間も待っている。白肺病で亡くなった人は多く、50代、60代、70代の高齢者や若者もいる。葬儀は毎日行われているが、報道されていない」
山東省菏沢市の村民、張さん:「風邪が多く、薬も効かない。おそらく新型コロナだろう。病院では脳梗塞が多く、高齢者の死者も多い。寒くなると数字は高くなる。村ごとに人が亡くなっており、多くは 60歳以上だ。夜に発熱する人もいる。その場合、夜に行列に並ばなければならない。昼間に行けば、5、6時間待たなければならないこともある」
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