9年前の「ガソリン価格」思わず目を疑う あまりの安さに「コラ画像にしかみえない」「異世界?」

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ガソリン レギュラー199円 エネルギー

9年前の「ガソリン価格」思わず目を疑う あまりの安さに「コラ画像にしかみえない」「異世界?」

1. 9年前に投稿したガソリン価格にまつわるポストに衝撃

「自分が9年前にポストしたガソリン価格…」というコメントとともに、自身の9年前の投稿をリポストした@S4vag_eveさん。

9年前に撮影されたガソリンの価格

9年前に撮影されたガソリンの価格

出所:@S4vag_eve

そこに収められていたのは、ガソリンスタンドにある給油機のパネル。画面には「軽油85円/リットル」「ハイオク108円/リットル」「レギュラー98円/リットル」との価格が表示されています。

近年のガソリン価格に慣れている人にとっては驚きの価格ではないでしょうか。9年で一体いくらガソリン価格が上昇したのか、経済産業省資源エネルギー庁のデータをもとに調べてみました。

2. 9年でガソリン価格はいくら上がったのか

経済産業省資源エネルギー庁が週に1度、地域ごとに集計している「給油所小売価格調査(ガソリン、軽油、灯油)」によると、2025年2月10日時点の全国給油所小売価格は以下の通りです。

2025年2月10日給油所小売価格(税込み、消費税率10%)

  • レギュラー184.5円/リットル
  • ハイオク195.3円/リットル
  • 軽油164.2円 /リットル

一方、@S4vag_eveさんがリポストした2016年1月の価格は以下の通り。当時の消費税率は8%です。

2016年1月25日給油所小売価格(税込み、消費税率8%)

  • レギュラー115.2円/リットル
  • ハイオク126円/リットル
  • 軽油100.2 円 /リットル

2つの時期を比較してみると、値上げ額はレギュラー、ハイオクともに69.3円/リットル、軽油は64円/リットル。

ガソリン価格は、産油国の経済状況や国際情勢、需給バランス、為替レート、税金、国の政策など、さまざまな要因の影響を受けて変動します。

この頃はアメリカが40年ぶりに原油輸出を解禁したことでガソリン価格が下落した時期ではありますが、それでも9年の間にこれほどガソリン価格が上昇するとは驚きですね。通勤などで日常的に車を使う家庭にとっては家計への影響もかなり大きそうです。

ちなみに、ガソリン価格は地域差があり、2025年2月10日時点でレギュラー価格が最も高いのは高知県の193.8円/リットル。最も安いのは岩手県の177.2円/リットルでした。

3. 「夢のような価格」「コラ画像にしかみえない」と大反響

9年前のガソリン価格が投稿されると、ポストには9万5000件を超えるいいねが寄せられる大反響となりました。

投稿には「今と比べたら激安」「この頃が懐かしい」「夢のような価格」「この年代にクルマを所持したかった」と当時を羨む声が続出しています。

ほかにも「コラ画像にしかみえない」「なんだ異世界の日本のガソスタか」「当時のハイオクより、現在の灯油の方が値段が高いって··」とあまりの価格差に混乱する人の声も寄せられてポストは盛り上がっています。

いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている9年前と現在のガソリン価格について紹介しました

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