アメリカ政府が、パンデミックのための改良型ワクチンや新ワクチンへの資金提供を停止

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アメリカ議会 ワクチン

アメリカ政府が、パンデミックのための改良型ワクチンや新ワクチンへの資金提供を停止

アメリカ国立衛生研究所は「パンデミックは終わった」と言いながら COVID-19研究を削減し始める

助成金の打ち切りによりワクチンの改善と将来のパンデミックの予防に関する研究が停止


2021年、シアトルのCOVID-19ワクチン接種会場。

ホワイトハウスは研究資金削減の新たなターゲットを定めているようだ。

それは、ドナルド・トランプ大統領と彼の任命した人たちが予算の無駄だと判断した COVID-19 関連の助成金だ。

サイエンス誌は、国立アレルギー感染症研究所(NIAID)が授与した 29件の助成金の主任研究者に昨夜(3月24日)、助成金打ち切り通知書が送られたことを知った。

この中には、将来のパンデミックを防ぐための抗ウイルス薬の提供を目指すプログラムの一部だった 9件の助成金も含まれている

通知書には以下のように記されていた。

「パンデミックの終息により、COVID 関連の助成金を打ち切る理由が生まれた」

「これらの助成金は、パンデミックの影響を緩和するという限定された目的のために支給された。パンデミックが終息した今、助成金は不要になった」

国立アレルギー感染症研究所に、助成金の取り消しについてコメントを求めたが、すぐには返答しなかった。

しかし、その親機関である保健福祉省(HHS)の広報担当者は、サイエンス誌に電子メールで以下の声明を送ってきた。

「 COVID-19 パンデミックは終息しており、HHSは、アメリカ人が何年も前に乗り越えた、存在しないパンデミックに対応するために、納税者の​​何十億ドルものお金を無駄にすることはもうありません」

「HHSは、慢性疾患の流行に対処し、アメリカを再び健康にするというトランプ大統領の使命を果たすプロジェクトへの資金提供を優先しています」

打ち切られた助成金には、改良型 COVID-19 ワクチンの開発や、一部のSARS-CoV-2 感染の謎の長引く後遺症であるロングコビッドへの対処に関する研究が含まれていた。

サイエンス誌は、連邦政府の資金援助を受けた 8つの血清科学研究センターのうち少なくとも 2つが廃止されたことも別途報じている。

このネットワークは、SARS-CoV-2 に対する免疫反応、人から人への感染の原因、感染者の病気の進行を促す要因を研究するために設立された。

米国立がん研究所が主催するこのプログラムは、学術研究室から病院まで 26の機関が参加し、2020年に議会が緊急予算を承認して 1億5000万ドル以上を受け取ることが承認されていた。

 

マイコメント

日本では全く真逆の対応が取られていますね。
エボラウイルスの研究や新型ワクチンの開発とこれまで米国や他国で行われて
いたことが政府主導の元公然と行われるようになっています。

いったい、いつになったら日本は普通の国に戻るのでしょうか?

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