元売りに3円補助も下がらないガソリン価格
萩生田光一経済産業相は30日、フジテレビの番組に出演し、ガソリン価格が高値圏で推移した場合に、ガソリン税の軽減も視野に追加対策を検討する可能性を示唆した。萩生田氏はガソリン税の一部を軽減する「トリガー条項」に関し「有効的に使えるなら、使うことは常に考えていかなければいけない」と話した。 ガソリン、46都道府県で上昇 一部地域で180円に迫る
トリガー条項は、ガソリン価格が3カ月続けて1リットル当たり160円を超えた場合に、ガソリン税の一部を軽減する措置。旧民主党政権時代に設けられたが、東日本大震災後、復興財源の確保のため凍結されている。
全国のガソリン価格(平均)1月10日
この価格は1月10日現在のものですが、1月30日現在この表より約5円程度上昇して
いると思います。
それにしても高知県の180円が一番なのはガソリンの輸送経費が高いからでしょう。
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ガソリン税額の内訳
揮発油税と地方揮発油税を合算したものが、ガソリン税額となります。
ガソリン税(53.8円)=揮発油税(48.6円)+地方揮発油税(5.2円)
※2020年11月執筆現在
そして、全体の金額にさらに消費税10%が加算されますので税額は60円近くに
なっています。
ならば、消費税を免除すれば今回のガソリン価格は相当下がると思うのですが
やらないでしょう。
そもそも揮発油税と地方揮発油税が最初から取られているのになぜ消費税を取ら
れないといけないのかはなはだ疑問なわけです。
現在の高値170円のうち消費税が15円くらい占めているわけですから消費税が
なくなればガソリンがかなり安いと思うでしょう。
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