米欧、ロシアを銀行間決済SWIFT排除で合意

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SWIFT排除決定 ウクライナ情勢

米欧、ロシアを銀行間決済SWIFT排除で合意

ついにSWIFTからロシアを排除

米欧は、ロシアを国際銀行間の送金・決済システムのSWIFT(国際銀行間通信協会)から排除することで合意した。独政府報道官が26日に発表した。米国、フランス、カナダ、イタリア、英国、欧州委員会が合意した。

2022年2月27日(日)07時58分

SWIFTとはどんな意味か

SWIFTとは「国際銀行間通信協会」のことで、世界中の【銀行間の金融取引の仲介と実行】の役割を担っている団体です。 

世界各国の銀行・金融機関を結ぶ安全性の高いネットワークで、世界中の高額な決済の約半分がSWIFTネットワークを利用していると言われています。 

そのため、ウクライナ情勢で世界各国が経済制裁の動きを強めていますが、「ロシアへの経済制裁として最終手段」と言われています。 

(SWIFTから排除・除外された場合、ロシアが外国の通貨を受け取れなくなるため) 

ロシアの燃料資源に依存している国もあり、そういった国がロシアから燃料を輸入する事が難しくなってしまうため、なかなか各国揃って「SWIFTから排除・遮断する」という動きにはなっていません。
しかし効果が期待できる制裁のため、危機的な状況を打破するためにSWIFTから排除する動む可能性があります。

マイコメント

SWIFTからロシアが締め出されると、ロシアは国際決済銀行を通じて物の売買ができなくなります。
当然ロシアは他国から物の売買ができなくなるので国内経済がひっ迫し物価上昇に見舞われます。

しかし、これは逆に言うとエネルギー問題が絡むと西欧でもロシアから供給されているガスの輸入が
出来なくなり、経済的な大打撃を受けます。

当然、日本もこれから先ガスやガソリンが高騰し、それによって生産されている多くの工業品の
値上がり、あるいは小麦などの食料品の値上がりが起こるだろうと思います。

前回も書きましたが、支配者が狙っているのは世界的な経済活動のメルトダウンです。
世界的にインフレが進行し経済が立ち行かなくなったときに彼らが持ち出してくるのがおそらく
べーシックインカムだろうと思われます。

つまり今回の戦争は対ロシアが大問題ではなく世界人類への打撃を計算に入れていることです。
多くの人はそこに気付いていないので今しか見ていませんが、このまま続くと世界的に経済の
大混乱が起こるでしょう。

今から食糧備蓄の準備が必要かもしれません。

私の予測が当たらなければいいのですが・・・。




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