輸入小麦価格を17.3%引き上げへ、過去2番目の高値に!パンや麺類などは一斉値上げか ロシア戦争でインフレ加速
早くもロシア・ウクライナ戦争の影響が出てきました
政府が4月から輸入小麦の値段を大幅に引き上げると発表しました。
朝日新聞の記事によると、ウクライナ危機からロシア産の小麦などが輸入できない状態になっているとして、輸入小麦の価格を平均で17.3%ほど引き上げ、過去2番目の高値水準まで値段が跳ね上がるとのことです。
1トンあたり7万2530円で、日本は小麦の需要の8~9割を輸入に頼っていることから、小麦生産世界一のロシアとウクライナの戦争が続いている限りは高値止まりが続くと予想されています。
パン類や麺類などの商品も来月から値上げを検討しているものが多く、ことしは新型コロナウイルスの影響もあって世界的なインフレ傾向が加速しているところです。
このままだと通貨の価値よりも物の価値が高くなる恐れもあり、国によってはハイパーインフレも視野に入れて警戒する必要があるかもしれません。
輸入小麦価格、17.3%引き上げへ 過去2番目の高値
https://www.asahi.com/articles/ASQ394HHFQ37ULFA02R.html
政府は4月から、輸入した小麦を製粉業者などに売る時の価格を今より平均17・3%引き上げる。対象の5銘柄の平均価格は1トンあたり7万2530円で、過去2番目の高値となる。農林水産省が9日発表した。小麦粉やパン、麺類などの食品のいっそうの値上げと、家計の負担増につながりそうだ。
マイコメント
なんで堂々と値上げするのかわかりません。
世界的におかしくなってきているならば、政府がその防波堤となり小麦の値上げを
予備予算で補填して値上げしないというのが本来のあり方じゃないの?
国民の生活を守るのが政府の役目でしょう。
そう言いたいです。
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