「対ロシア制裁」から始まったヨーロッパのインフレが、更なる制裁によって加速

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スーパーの棚に物がない 食糧問題

「対ロシア制裁」から始まったヨーロッパのインフレが、更なる制裁によって加速

「対ロシア制裁」から始まったヨーロッパのインフレが、更なる制裁によって加速。中東、アフリカの一部、極東における飢饉や食糧不足の懸念を表明したホワイトハウス 〜 最低3ヶ月分、出来れば1年分の食糧備蓄を!

竹下雅敏氏からの情報です

 “続きはこちらから”のIn Deepさんの記事を先にご覧ください。“欧州連合(EU)は、ウクライナの首都キエフ周辺でロシア軍撤収後に民間人の遺体が数多く見つかったことを受け、ロシアに対する追加制裁発動の準備に入った”という記事を取り上げています。

 “ドイツのショルツ首相は、速やかに追加制裁に踏み切る方針を表明”したということですが、「対ロシア制裁」から始まったヨーロッパのインフレが、更なる制裁によって加速することになります。In Deepさんは、“先ほどのドイツの首相の発言は、まるで、「ウクライナの人々を助けられるなら、ドイツ国民など死んでも構いません」と言っているようなもので、そして、それが現実化しつつある”と言っています。

 中央アジアのタジキスタンの大統領は、「タジキスタンのすべての国民の皆さんは、最低2年間分の食糧を備蓄してください」と、大統領府のウェブサイト上で呼びかけたとのことです。

 昨日の記事で、“プーチン大統領が、何百万人もの飢えた人々が主にヨーロッパ諸国に押し寄せることになると警告”したということをお伝えしました。冒頭の記事では、“国連の専門家は、特にヨーロッパは、すぐに行動を起こさなければ、まもなく「地獄のような」移民の流れに直面するだろうと警告している”と書かれています。ホワイトハウスの経済諮問委員会のセシリア・ラウス委員長は、「我々は、特に中東、アフリカの一部、極東において、飢饉や不足を懸念している」と言っています。

 マイク・アダムス氏は、「今年の終わりまでにアメリカで食糧暴動が発生することになる」と予想しており、「食料生産の地方分権化が必要です。…地元で栽培された食品を利用するべきだと考えます」「準備をするほど、食糧不足が発生したときのパニックが少なくなる」と言っています。
 “予測される混乱から、アダムス氏は、私たちが自身で食料を育て、生産する方法で自由と自立の目覚めを予見してもいる”とありますが、これは時事ブログの見解と同じです。

 問題は「その危機がどの程度の規模になるかということ」ですが、ホワイトハウスが懸念を表明している「極東」に、“日本が入らない”と思っている人は何もしないのでしょうが、“入る”と考える人は食糧備蓄をしておくべきでしょう。最低3ヶ月分、出来れば1年分の備蓄をしておきましょう。
(竹下雅敏)

ロシアは重要な農産物の供給を「友好的」な国だけに制限すると脅している

引用元)
www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳
(前略)
ロシアの安全保障担当高官で、以前は大統領を務めたこともあるドミトリー・メドベージェフ氏は、ロシアが間もなく西側諸国を食品輸出から切り離す可能性があると脅迫した。
(中略)
「我々は食料と作物を我々の友人(幸いなことに、我々は彼らをたくさん持っており、彼らはヨーロッパにも北米にも全くいない)にのみ供給することになる。我々はルーブルでも彼らの国の通貨でも、合意した割合で販売する。」
(中略)
肥料を専門とするヤラ・インターナショナルのスヴェイン・トレ・ホルセター社長は、「私にとっては、世界的な食糧危機に突入するかどうかではなく、その危機がどの程度の規模になるかということです」と言う。
(中略)
国連の別の専門家は、特にヨーロッパは、すぐに行動を起こさなければ、まもなく「地獄のような」移民の流れに直面するだろうと警告している。
(中略)
「今、地球上に地獄があると思うなら、準備をすればいい」と、かつて共和党でサウスカロライナ州知事を務めた国連のデビッド・ビーズリー氏は言った。

「北アフリカを無視すれば、北アフリカはヨーロッパにやってくる。中東を放置すれば、中東がヨーロッパにやってくる」と警告した。

ホワイトハウスはロシア・ウクライナ戦争による海外の飢餓を懸念していると経済顧問が発言

引用元)
(前略)
バイデン政権は、ロシアのウクライナ侵攻が世界の一部に飢饉を引き起こすことを懸念していると、ホワイトハウスの経済諮問委員会のセシリア・ラウス委員長が金曜日にCNBCで語った。

「クロージング・ベル」のインタビューで、ラウス氏は、ロシアとウクライナは小麦、大豆、その他の農産物の主要生産国であり、世界の多くの地域にとって「パン籠」の役割を担っていると指摘した。
(中略)
「これは大きな懸念事項です」とラウス氏はCNBCに語った。「我々は、特に中東、アフリカの一部、極東において、飢饉や不足を懸念しているため、国際的な援助機関と協力して、人道的援助を確保するために取り組んでいます。
(中略)
特に東アフリカの状況は、国連の世界食糧計画によると、同地域に輸入される小麦の約9割をロシアとウクライナが担っているため、憂慮されるところである。

しかし、2月末にロシアがウクライナに侵攻する以前から、国連の推計ではアフリカの角に住むおよそ1300万人が毎日深刻な飢餓状態にあるという。国連によると、この地域は深刻な干ばつに見舞われており、ケニア、ソマリア、エチオピアなどの国々で作物に影響が出たり、家畜が死んだりしているという。

西側諸国のすべての指導者たちが「自国民の大量死」を望んでいるのなら…それに対抗しようじゃねえか…と思うのはある意味では当然かもしれません

転載元)
(前略)
日本の報道をたまに見ていると、日々新鮮で驚くことばかりです。先ほどは以下の報道を目にしました。

EU、ロシアに追加制裁へ 民間人殺害、戦争犯罪も追及

欧州連合(EU)は、ウクライナの首都キエフ周辺でロシア軍撤収後に民間人の遺体が数多く見つかったことを受け、ロシアに対する追加制裁発動の準備に入った。EUは戦争犯罪の追及も強める構えだ。

ドイツのショルツ首相は3日、記者団に「今後数日で同盟国と一段の措置を決定する」と語り、速やかに追加制裁に踏み切る方針を表明。「民間人殺害は戦争犯罪だ」と非難し、徹底調査の必要性を訴えたほか、ウクライナに追加の武器供与を行う考えも示した。(時事2022/04/04)
(中略)
そのドイツは今、以下の記事で取りあげましたように、ハイパーインフレーションに近づいている状態となっています。


スペインのインフレ率も過去40年ほどで最高になったということで、ヨーロッパでは全体として「過去100年などでは見たことのないインフレ状態」に突入する可能性が高くなっています。


原因は、以前からの部分もあるとはいえ、決定打としては、すべて「対ロシア制裁」から始まったものです。
(中略)
国家の元首がまず考慮するべきことは、「自分の国の国民を守ることを優先する」ことだろうと友愛観念の薄い私などは思うわけですが、先ほどのドイツの首相の発言は、まるで、「ウクライナの人々を助けられるなら、ドイツ国民など死んでも構いません」と言っているようなもので、そして、それが現実化しつつある。

ロシア大統領が先に署名していた「ガス代金をルーブルで支払わない限り、ガスの供給はしない」という大統領令に対しても、EUの多くはそれに反対しました。つまり、自国のガスも消失させようとしている。(EUでは、スロバキア政府だけが、ガス代金をルーブルで支払うことに合意しています

そして、ロシアはその大統領令に書かれてある通りに、4月1日から、ヨーロッパへのガスの供給を停止しました。

(中略)
「歴史的な恐慌となっても食べ物はあるから」というのなら、まだ多くの人たちが死に至るようなこともないのかもしれないですが、「食糧の枯渇」という根幹の問題に現在突き進んでいます。

最近、中央アジアのタジキスタンの大統領が、「タジキスタンのすべての国民の皆さんは、最低2年間分の食糧を備蓄してください」と、大統領府のウェブサイト上で呼びかけました。

(中略)
今、アメリカでは、約5%の人が「来たるべきとき」に備えて準備をしていると書かれてありましたが、人口3億人を超える国の5%はなかなかのものです。
そのエポックタイムズの記事をご紹介して締めさせていただきます。

西側の指導者たちが、本気で自国の民衆の多くを殺戮したいと考えていることが明らかになっている今、ひとりひとりが考えるときです。

準備が主流になるにつれて、終末の「準備者」たちは困難な時期の到来を警告する
Doomsday‘Preppers’ Warn of Hard Times Ahead As Preparedness GoesMainstream
Epoch Times 2022/04/01

食糧不足、食料配給、食糧暴動。

「そのすべてがやってくる。そしてすぐに」と言うのは、米テキサスを拠点とする食品科学者であり、「ヘルスレンジャー」ポッドキャスターのマイク・アダムス氏だ。彼は、短期的にアメリカで悲惨な出来事が起こっているのを見ていると言う。

彼は、「人々は今準備をする必要があります」と言う。

「本当に注意すべきことは、食料品のインフレです」とアダムズは述べる。

私は、今年の終わりまでにアメリカで食糧暴動が発生することになると考えています。食料品店、特に肉製品の暴動を目にするのではないでしょうか

「食料品店は、セキュリティとチェックポイントを強化して対応すると見られますが、ある時点で、おそらく価格統制と配給の試みが見られるでしょう

「それがすべてではありません。食料配給アプリとして機能するワクチンパスポートアプリを強制しようとする配給となることはほぼ確実だと思います
(中略)
「現在、多くの農家の人たちが、あまりにも高い費用がかかるために、作物の栽培をしないことを決めています。さらに、ディーゼル燃料の価格高騰とディーゼル燃料の不足は、それに追い打ちをかけつつあります」

これが拡大すると、農作をする農家が少なくなることにより、出回る食糧そのものの絶対数の低下と関係する。
(中略)
ハンガリー、ウクライナ、ロシア、ベラルーシなどの国々が食糧輸出を停止するという経済的な保護主義を考えると、穀物の世界的な供給は厳しく制限されるだろうとアダムズ氏は述べた。

これは「私たちの生涯で見た中で最も極端な食糧不足」をもたらすだろうとアダムズ氏は言う。
(中略)
しかし、予測される混乱から、アダムス氏は、私たちが自身で食料を育て、生産する方法で自由と自立の目覚めを予見してもいる。

「これは、世界の人々にとって、より自立する必要があるという警報が鳴った瞬間だと思います。食料生産の地方分権化が必要です。私は地方分権化の大きな支持者であり、地元で栽培された食品を利用するべきだと考えます

悪いニュースとして、米国で準備している人々が全体の約5%だけだということだとアダムス氏は言う。しかし「準備をするほど、食糧不足が発生したときのパニックが少なくなる」と述べている。

マイコメント

今回の記事によればすでに欧州ではロシア制裁の影響から食糧不足に見舞われているようです。
スーパーの棚にものがありません。

これらの食糧危機は支配者によって意図的に作り出されているものです。

ワクチン騒ぎの次に彼らが考えているのは世界的な食糧不足の現出です。
当初から書いているようにロシアをウクライナの戦争が起きたのは食糧不足とインフレを引き
起こすことが目的の中に入っていたということです。

今日になってアメリカがロシアとウクライナの戦争は数年以上続くと予測を発表しましたが
当初7日間でけりがつくと言っていたはずなのですが、計画に変更があったのでしょう。

予想外に今回の戦争(もしかしたら実際にはドンパチはない)の刷り込みが上手くいったので
戦争を長引かせ食料危機とインフレを世界的に拡大させ国民を困窮させることにしたのだろう
と思われます。

日本では食糧危機はないと先日の超次元ライブで話が出ていましたが、私はスーパーの棚から
物がなくなるほどにはならないけれどかなりのインフレが起こる可能性が高いとみています。

物価高になり国民が多くの物資を手に入れにくくなるのではないかと思います。
そのための備蓄を過去記事で指摘していますが、保存できるものは限られているので後は
そうならないように見ているしかないかと思います。

現実は私たちが作っているのであまりにも食糧危機に焦点が行くと集団意識がその流れに乗り
本当の食糧危機を創り出す可能性があるからです。

そのため、冷静に霊性に見ていることにしましょう。

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