やはり株主優遇策なのか?配当株で潤う大株主たち
石油元売り大手の出光興産は原油価格の高騰で2700億円を超える過去最高益となりました。
出光興産・木藤俊一社長:「必ずしも手放しで喜べるような最高益では全く思っていません。様々な歴史的転換点のなかで必要とする安定供給をするという社会的使命、これを果たしていく」
石油元売り大手の出光興産は今年3月までの1年間の決算で最終的な利益が過去最高の2795億円になったと発表しました。前の年度に比べて8倍の増益です。
ウクライナ情勢や新型コロナウイルスからの世界経済の回復を背景とした原油価格の高騰が大きく利益を押し上げました。
一方、政府が輸入を禁止するロシア産の原油については「輸入の割合は4%という水準で代替ができる」として今後、ロシアからの輸入を停止する方針を示しました。
テレ朝news
2022/05/10 18:31
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やはりというか、政府がトリガー条項廃止に踏み切らないわけだ。
元売りに補助金を出して正当にガソリン価格に反映されるならば元売りの利益がこれまでの
8倍ということにはならない話です。
結局、元売りを儲けさせてその配当を大株主に与えることが目的だったわけです。
私たちの払った税金が大企業に横流しする最高の合法手段ですね。
つまり、国民にすべて還元されることはないということです。
当然、政府や役人・政治家による中抜き(政治献金というバックマージン)が存在することを
暗に示しています。
これじゃ~ぁ、いくら税金払っても意味ないでしょう。
それに、先日出光がガソリンの検査不正が発覚しているから何かあったんでしょう。
補助金を確実にガソリン価格に反映してないことで政府に叩かれた可能性もあります。
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