ぴょんぴょんの「暖房か食事か」 ~経済的に追いつめられていくイギリス
イギリスは日本の比ではないくらい物価上昇が激しい
あらゆるものに、値上げの波が押し寄せています。
一番身近に感じるのはガソリン代ですが、市販のチョコレートもサイズが小さくなっていたり、中身がスカスカになっていたり。
一足先を行くイギリスでは「heating or eating( 暖房か食事か )」という過酷な選択を迫られる人々が増えているとのことです。
一番身近に感じるのはガソリン代ですが、市販のチョコレートもサイズが小さくなっていたり、中身がスカスカになっていたり。
一足先を行くイギリスでは「heating or eating( 暖房か食事か )」という過酷な選択を迫られる人々が増えているとのことです。
ぴょんぴょんの「暖房か食事か」 ~経済的に追いつめられていくイギリス
値上がりしてるのは生鮮食品だけじゃない
ほんとだね、でも、食料品だけじゃないんだよ。
光熱費も値上がりしてるって知ってた?
「大手電力各社によりますと、ことし5月分の電気料金は10社すべてで値上がりし、比較できる過去5年間で最も高い水準となります。」
「ことし5月分のガス料金もLNG・液化天然ガスの価格上昇を受けて、大手4社すべてで値上がりします。」
(NHK)
光熱費も値上がりしてるって知ってた?
「大手電力各社によりますと、ことし5月分の電気料金は10社すべてで値上がりし、比較できる過去5年間で最も高い水準となります。」
「ことし5月分のガス料金もLNG・液化天然ガスの価格上昇を受けて、大手4社すべてで値上がりします。」
(NHK)
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「最終価格、すなわち消費者が実際に購入する段階のモノやサービスの小売価格の動向を表したもの」を「消費者物価指数」と言うんだけど (ZAI FX!)、「4月の消費者物価指数(総務省)は約7年ぶりに2%を超えた。消費税の影響を除けば何と13年7カ月ぶりだ。」(YAHOO!ニュース)
出典:業界動向
- 光熱・水道 + 16.4%
- 電気代 + 21.6%
- 生鮮食品 + 11.6%
- 食料(生鮮食品を除く) + 3.4%
- 交通・通信 - 7.0%
(業界動向)
4月以降、携帯料金値下げの効果はチャラになるから、物価指数が一気に上がるはず。
それに、「日本だって、臨界点を突破すれば、堰を切ったかのような値上げラッシュが起きる可能性があり、物価が一気に上昇するリスクをはらんでいます。」(業界動向)
それに、「日本だって、臨界点を突破すれば、堰を切ったかのような値上げラッシュが起きる可能性があり、物価が一気に上昇するリスクをはらんでいます。」(業界動向)
物価上昇の原因
国連食糧農業機関(FAO)の発表によると、2021年6月から穀物、肉、砂糖などが連続して値上がりしていて、共通の要因としては「気候変動」「脱炭素化」「新型コロナウイルス」「中国の需要拡大」だと言われている。
植物油脂の値上がりは主要産地の干ばつによるもので、どういうわけか近年、北半球のアメリカ、カナダと、南半球のオーストラリアで、同時に干ばつが起こるせいだって。
(KOKOCARA)
植物油脂の値上がりは主要産地の干ばつによるもので、どういうわけか近年、北半球のアメリカ、カナダと、南半球のオーストラリアで、同時に干ばつが起こるせいだって。
(KOKOCARA)
それらも、意図的では?
「西側諸国とその同盟国は石油コストを下げる努力をほとんどしていない。…石油のコストを高く保つことは意図的な政策決定であり、生活費の危機、そして その結果として起こる食糧不足が意図的に操作されている」。(時事ブログ)
「西側諸国とその同盟国は石油コストを下げる努力をほとんどしていない。…石油のコストを高く保つことは意図的な政策決定であり、生活費の危機、そして その結果として起こる食糧不足が意図的に操作されている」。(時事ブログ)
「“食糧不足が遅くとも2、3年以内には起きるかな。…現在、かなり危機的な状況だと思っています。”ということで、事実として、“生産物資、肥料とか農薬とかハウスの資材、燃料(軽油、ガソリン)は、昨年爆上がりしました。30%以上あがっている。…仮に肥料がそこまで高騰したら野菜の生産は出来なくなります。”と言っています。」(時事ブログ)
追い込まれているイギリスの現状
最近日本でも増えてきたフードバンクだが、イギリスのフードバンクで食料を受け取る人が2009年の約2万6000人から、2021年には250万人以上に増えたという。(THE STRAITSTIMES)
今やイギリスでは、10家族に1家族がフードバンクに頼っているそうだ。
今やイギリスでは、10家族に1家族がフードバンクに頼っているそうだ。
フードバンクに食料をもらいに来た、45歳の女性は言う。
「電気代が上がっているんです。去年は40〜50ポンド(6,400〜8,000円)だったのが、今は月に80ポンド(12,800円)です。」(THE STRAITSTIMES)
「電気代が上がっているんです。去年は40〜50ポンド(6,400〜8,000円)だったのが、今は月に80ポンド(12,800円)です。」(THE STRAITSTIMES)
そうなったことには、いろいろ事情があるんだよ。
イギリスでは年2回、エネルギー料金の上限を法律で決めるんだが、3月まではその上限のおかげで、光熱費は抑えられていた。
しかし、エネルギー会社からすると、原油の卸売り価格も上がっているのに、電気料金が上げられないのは苦しい。
現に、200万戸以上を担当していた22の小さな会社は、倒産してしまった。
(inews)
そういうこともあって、2月の上限見直しの際、4月からの料金引き上げが決まったんだ。
イギリスでは年2回、エネルギー料金の上限を法律で決めるんだが、3月まではその上限のおかげで、光熱費は抑えられていた。
しかし、エネルギー会社からすると、原油の卸売り価格も上がっているのに、電気料金が上げられないのは苦しい。
現に、200万戸以上を担当していた22の小さな会社は、倒産してしまった。
(inews)
そういうこともあって、2月の上限見直しの際、4月からの料金引き上げが決まったんだ。
こうして、多くのイギリス国民が、不安と心配という檻の中に閉じ込められて、行き場を失ってしまった。(The Guardian)
ヤツらのベーシックインカムとは
ヤツらのベーシックインカムとは、こういうことだ。
「世界経済フォーラム(WEF)は次のパンデミックを作りだそうとしており、これにエネルギー危機と食糧危機が重なると、中間層は完全に破壊され社会は現在のウクライナのように、一部の超富裕層と貧しい庶民に二極化されます。それが彼らの意図であり、必要最低限の生活を世界政府がユニバーサル・ベーシックインカムで保証する代わりに、デジタル認証と財産放棄を受け入れさせるのでしょう。」(時事ブログ)
「世界経済フォーラム(WEF)は次のパンデミックを作りだそうとしており、これにエネルギー危機と食糧危機が重なると、中間層は完全に破壊され社会は現在のウクライナのように、一部の超富裕層と貧しい庶民に二極化されます。それが彼らの意図であり、必要最低限の生活を世界政府がユニバーサル・ベーシックインカムで保証する代わりに、デジタル認証と財産放棄を受け入れさせるのでしょう。」(時事ブログ)
だから、マスコミからインプットされたロシアへの誤解は、一刻も早く正すべきだ。
「“不安定さが増すことは、これまで考えられなかったような選択肢を模索する新たな機会”となるのですが、それがネガティブな方向だと『グレートリセット』となり、ポジティブな方向だとロシアが呼びかけている『多極化の世界』になるのです。」(時事ブログ)
「“不安定さが増すことは、これまで考えられなかったような選択肢を模索する新たな機会”となるのですが、それがネガティブな方向だと『グレートリセット』となり、ポジティブな方向だとロシアが呼びかけている『多極化の世界』になるのです。」(時事ブログ)
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