【独自】高齢ドライバーの免許更新“実車試験” 15％が不合格 5月から約5000人が受験
5月から始まった高齢ドライバーの免許更新の際の実車試験制度で、6月末までにおよそ5000人が受験し、15％が不合格だったことが分かりました。
5月に施行された改正道交法では過去3年間に信号無視など11種類のうち1つでも違反をした75歳以上のドライバーは、免許更新の際に実際に車に乗る試験「運転技能検査」を受ける必要があります。
警察庁によりますと、6月末までに全国で受験した4982人のうち4225人が合格し合格率84.8％となっていますが、15％あまりが不合格だったことが分かりました。
試験は、6カ月の更新期限内に何度でも受けられますが、合格できない場合は免許が失効します。
5月に施行された改正道交法では過去3年間に信号無視など11種類のうち1つでも違反をした75歳以上のドライバーは、免許更新の際に実際に車に乗る試験「運転技能検査」を受ける必要があります。
警察庁によりますと、6月末までに全国で受験した4982人のうち4225人が合格し合格率84.8％となっていますが、15％あまりが不合格だったことが分かりました。
試験は、6カ月の更新期限内に何度でも受けられますが、合格できない場合は免許が失効します。
マイコメント
高齢ドライバーによる交通事故を減らすため、一定の違反歴がある75歳以上の人に免許更新時の運転技能検査（実車試験）を義務化する新たな制度が13日、始まった。基礎的な運転能力を確認する内容で、更新期限までに合格できなければ免許が失効する。
「今までと違って採点されます」。13日午前、東京都豊島区の豊島自動車練習所で、免許更新のための講習に訪れた8人の高齢者を前に、職員が新制度の内容を丁寧に説明していた。
これは違反履歴のある人を対象としているので、違反履歴がなければ認知機能検査のみとなります。
不合格となった場合は免許更新猶予期間の6か月以内なら何度でも運転技能検査を受けられますが
教習所が満杯だと試験を受ける回数も限定されるだろうから免許失効の可能性が出てきます。
運転技能検査が対象となる違反は
この中でよくあるのはスピード違反と交差点での違反、および携帯電話使用などだろうと
思いますが軽度の違反でも対象となるので注意が必要です。
また、運転技能検査の内容は
割と一般的な判断基準なのでよほどのことがなければ大丈夫と思いますが、減点点数が
かなり高いのもあるので試験に落ちた方はこれらが原因だろうと思います。
試験は教習所のコースを利用して行われるので慎重に運転すれば大丈夫でしょう。
でも、15％が不合格となっている現状を見れば何らかの認知機能低下が疑われる
ケースがあるのではないだろうかと思います。
コメント