世にも奇妙なフツーの話「アシュタール:あなたの世界を楽しむことに集中してください」
ミナミAアシュタールRadio350
「消費税なんて怖くない」
vol.721 「消費税なんて怖くない」
vol.722 「お金が欲しければ・・」
私は音楽家をしており、人前で演奏する事が
仕事なのですが、演奏前に凄く緊張する事があります。
この緊張というのはなぜ起こるのか、
そしてもし緊張したらどの様に身体を
落ち着けたら良いのか、アドバイス頂きたく思いました。
緊張する時というのは、例えばソロで楽器を弾く場合や、
あるいは国際コンクールなどの競い合いの場などです。
一方で緊張しない、しにくい時もあり、
複数で演奏するアンサンブルの場合は割と
緊張しにくい様に感じます。
自分自身が楽器を弾く事が好きで音楽をやって
おりますので、緊張する事は当たり前の事として
今までやってきました。
しかしながら、緊張は身体が萎縮するので良くないと
感じております。
緊張のメカニズム、そして緊張した時の身体の
落ち着け方についてアドバイス頂けましたら幸いです。
宜しくお願い致します。
・・というご質問をいただきました^^
では、アシュタール、よろしくお願いします^0^
「あなたの世界を楽しむことに集中してください」by アシュタール
「こんにちは こうしてお話できることに感謝します。
これはもうお分かりだと思います。
それは、人のことが気になるからです。
どう思われるか、というところにフォーカスがいって
しまうからです。
人の目や評価が気になると緊張するのです。
だから、ソロで弾くときやコンクールの時に緊張するのです。
上手に引かなければいけないという気持ちがあるから
緊張するのです。
自分が楽しんで素直に表現することにフォーカスする
ことができればリラックスすることができます。
子どもが歌を歌っている時など、人の評価など気にせず
楽しそうに歌いますね。
楽しいからとてもステキな表現が出来るのです。
少し音を外しても、楽しそうに歌っている人の歌を
聞くと楽しくなります。
それでいいのです。
表現を採点されたりするような場面では評価に
フォーカスしてしまいますので緊張します。
それは演奏が自分が主体ではなく、聴く、評価する人が
主体になってしまうからです。
その人(達)が良い評価点を出してくれるように
演奏しなければいけないと思ってしまうからです。
その人のために演奏するということになるからです。
あなた自身のために演奏してください。
あなたが楽しんで納得できる演奏をすることに
フォーカスしてください。
そうすれば、あなたの演奏の世界に入ることができ、
他のことが気にならなくなります。
家で楽しんで演奏している時の自由な気持ちになる
ことができます。
これは演奏だけの話ではなく、どんな時も同じです。
人の評価を気にしてしまうと動けなくなってしまいます。
この人はこう思っているんじゃないか、あの人はきっと
こう思っている・・と人の評価ばかりを気にしていると
自分が主体ではなくなります。
自分が何をどう表現したいのかが分からなくなって
しまいます。
そして、いつも誰かの評価を気にしてビクビクする
ことになります。
自分が言いたいことも言えなくなり、それが続くと
自分が何を言いたいのかさえ分からなくなってしまう
ことになります。
自分がなくなってしまうのです。
いつも何かに怯えることになります。
自分を主体に考えてください。
自分が楽しいと思える環境をつくってください。
そうすれば自分の核ができます。
核がしっかりとすると、自分主体でいることができます。
人の評価が気にならなくなります。
私はこれで良いと思えるのです。
私のことは私が決めますと言えるのです。
私の表現はこれで良いのです・・としっかりと思うことが
出来れば緊張することもなくなります。
緊張せずに楽しんでいれば、とても楽しくてステキな
表現になりますので、周りも一緒に楽しむ事が出来ます。
緊張していると思ったときは視点を変えてみてください。
自分が楽しむために演奏しようと思ってください。
人はどうでもいいのです。
自分が楽しむ事だけに集中してください。
あなたの世界に入って、あなたが楽しめる演奏を
すると決めてください。
人の評価はその人の思いであって、あなたには関係
ないのです。
あなたが楽しんでいれば、それが伝わるのです。
それが緊張をほぐす方法です。
何度も言いますが、これは音楽の演奏だけのことでは
ありません。
日常生活においても同じです。
あなたの世界を楽しむことに集中してください。
そうすれば人の目、人の評価は気になりません。
そして、あなたがあなたの世界を楽しんでいれば
周りの人も楽しくなって、楽しい波動が共振していきます。
そうなれば、人の評価などまったく気にすることのない
風通しの良い気持ちの良い環境になります。
あなたに愛をこめてお伝えいたします。」
ありがとう、アシュタール! 感謝します。
マイコメント
確かにその通りです。
私もカラオケで年に10回ほど大会に出ていますが、最初のころが上がってしまって
上手く歌えませんでした。
それはひとえに他人の目を気にするからです。
聴いている人がどう思うだろうかとか自分は上手く歌えているだろうかとか
そっちの方ばかり気になってしまい上がるのです。
最近は上がらなくなりましたが、それも自分の歌に没頭しているからです。
そのときは他人の評価は気になりません。
それでも、評点者がいるときには多少は緊張しますのでまだまだかもしれません(笑)。
いずれにせよ自分が歌うことを楽しめれば緊張感はなくなります。
人の評価を気にするうちはまだまだ初心者と言うことですね。
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