学校給食、文科相「必ず黙食求めてない」…適切な感染対策なら「会話は問題ない」
文科省の通達で学校から今後黙食が消えるのか?
学校給食における新型コロナウイルス対策について、永岡文部科学相は8日の閣議後記者会見で「必ず『黙食』することを求めているわけではない」と述べ、適切な感染対策を取れば、給食時に会話ができるとの考えを示した。一部自治体では黙食を緩和する動きも出ている。
一部の自治体では、黙食を緩和する動きも出ている。
愛知県教育委員会は11月から給食時の感染対策を変更。食事中の会話は「会話を控える」から「大声での会話を控える」に変え、小声で話してもよいとした。机の配置も全員に正面を向かせていたのを「向かい合わせにならないようにする」へと緩めた。県教委は「学校生活での制限が続き、児童生徒の成長や発達への影響が危惧されるようになってきている」としている。
宮崎県教委でも今年6月、学校向けの通知で「黙食の徹底」を外している
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文科省があえて通達を出さなければならないほど日本の教育界は病んでいるということです。
本来なら、文科省のホームページに「黙食」と言う言葉がないのだから黙食を学校自ら廃止
するべきなのですが、一回始めると止められないのが公務員の持つ特性でしょう。
果たしてどれだけ効果が上がるのか疑問です。
現場の教師たちから根強い反発があり止められないのでは・・・。
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