「防衛費のウラで、細かい増税を着々と目論んでいる」 政府・与党による贈与税のルール変更検討に森永卓郎が警鐘

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財務省 税金

「防衛費のウラで、細かい増税を着々と目論んでいる」 政府・与党による贈与税のルール変更検討に森永卓郎が警鐘

財務省の無茶苦茶な考え方が今後国民から富を奪う

 経済アナリストの森永卓郎が11月30日(水)、ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』に出演。来年度の税制改正に向け、政府・与党が贈与税のルール変更を検討していることに対し、懸念を示した。

 来年度の税制改正に向け、政府・与党は、贈与税のルールを変更する方向で調整に入った。相続財産が多い富裕層の場合、生前贈与をすることで税負担を軽くできるが、変更後はこうした節税策のハードルが高くなる。

 森永はこれを「インチキだと思う」と前置きしたうえで「現状、きちんと証拠が残る形で贈与していれば、年間110万円まで贈与税は非課税。例えば、親から子供に毎年110万円分ける。10年続ければ、資産を1100万円を移すことができる。現状のルールでは、親が死んだ時から3年間、死亡前3年以内の贈与は課税をなかったことにしましょう。相続財産に含めますよ、というのが現状だが、この3年という期間を、10年までさかのぼろう、という案が出ている」と説明。

 これについて森永は「後だしジャンケンみたいで、ずるいなと思う。例えば、子どもの立場で考えると、親から10年前に110万円もらったとする。10年間で110万円を、たぶん使い切ってしまう。もし10年までさかのぼることになれば、その分、相続税を払わなければいけなくなる。でも、使ってしまった人は払えない」と私見を述べ「財務省は、とにかく国民から、無理をして税金をむしり取ろうとしている。防衛費の裏で、細かい増税を着々と目論んでいる」と懸念を示した。

マイコメント

最近の財務省はなりふり構わず国民から税金を取ろうとしているように見えます。

すでに税金の国民負担率が46%を超えているというのになおも貪り取ろうとする財務省。

このままにしておけば日本は経済的に疲弊し亡国の民となってしまう。

それよりも税金の無駄遣いを改めるべきだろう。

そして、国民所得を大きく上回る国会議員への報酬の減額、国家公務員の給与引き下げに

より歳出削減を図る方が先だろうと思います。

それ以外にも特別会計への切込みを行い、無駄な補助金廃止や公的企業への予算分配の廃止

などを行い無駄を減らす方が国民も納得するでしょう。

この国は足りなければ国民から取ればいいと単純に思っているようです。

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