日本のVAR弾を完全再現　現地TV局の“独自映像”がすごいと話題「論争はこれで決着」

　サッカーワールドカップ（W杯）カタール大会は2日、E組で日本がスペインに2-1で逆転勝ち。グループ首位で決勝トーナメント進出を決めた。後半6分に田中碧が逆転弾を叩き込んでいた2点目を入れた場面ついて、直前のプレーでゴールラインを越えていたのではないかと海外で論争に発展していたが、現地メディアが独自の検証動画を公開。「これが最も分かりやすい」と注目を集めている。

　普通に見ているだけでは確認できない、際どいプレーだった。堂安のクロスがファーへ。三笘がライン際から折り返し、最後は田中が押し込んだ。三笘が折り返した位置がゴールラインを割っていたかどうかVAR判定となったが、ゴールが認められ、日本が逆転に成功した。

　ゴールラインを割っているか否か――。海外でも大きな論争となっていたが、現地カタールのスポーツ専門局「BeIN Sports」がニュース番組で流した映像がツイッターで拡散され、話題となっている。

　ボールの動きと、ゴールラインの位置がはっきりとわかる独自の映像。ツイッターユーザーからは「これが最もわかりやすい」「三笘のセンタリングがゴールラインを割ってる論争はこれで決着しておけ」「モヤモヤ解消」「これすご」「テニスのホークアイみたいだ」「ぎりっぎり」「1mm残ってるよね」などと驚きの声が上がっている。

ENCOUNT編集部