[重要] 中国保健当局の調査で四川省のコロナ感染率は 63%…。
日本人の大多数が感染増強抗体を持っている中でこんなものが国に入ってきたら…
中国政府が新型コロナの解析を「禁止」した理由は?
世界的に何が起きているのだか、もう全然わからなくなってきていますが、日本では、以下のいくつか記事のように、「コロナ死者が過去最大」となると同時に、
「それに対して、マスコミは圧倒的な沈黙を守り続けている」
という状態となっています。
[記事] 世界全体で隠される「日本の惨状」。12月だけでコロナ死6000人超。医療もすでに崩壊している可能性
In Deep 2022年12月26日
[記事] 日本のコロナ死者数が7日移動平均値でも過去最多を更新
地球の記録 2022年12月28日
よくわからないですが、今は「中国の惨状ばかり報じる」という形となっています。
中国が大変なことになっているのかどうかは実際にはわかりようがないにしても、いずれにしても、「日本より中国の感染状況のほうが大事なことなのかよ」と思わざるを得ないメディアの姿勢ですが、それはともかく、中国は今どんな感じなのかなと、中国政府の公式メディアであるグローバルタイムズを見てみましたら、以下のような数字が記されていました。これは、四川省の調査結果から出てきたようです。
それによれば、
・四川省 感染率 63.5%
とのことでした。
ものすごい感染率ですが、「四川省の人口は」と見てみれば、8110万人とありました。
もちろん、これは全数検査ではないですが、それでも、率からの推測では、
「四川省だけで 5200万人とかが感染?」
という解釈しかなさそうなのですが、「なんだそれは」と改めて思います。
「ホントにコロナかこれ?」という思いもないではないですが、年明けには、中国の国境が開放されるのですが (1月8日から)……ちょっと思うところがあります。
世界的に今後どうなっていっちゃうのかなあ、という感覚でしょうか。
なお、中国政府は、12月25日から、
「コロナの症例数と死亡数の毎日の数値を今後公表しない」
と、国家衛生健康委員会が発表しているので、中国全体の症例数と死亡数は今はもうわからなくなっています。
とりあえず、その中国グローバルタイムズの記事をご紹介します。グローバルタイムズは、中国共産党の機関紙「人民日報」の傘下にあり、基本的には「中国政府の正式報道」といえるものです。
中国は、感染流行状況の把握に遅れが出ないように、住民の COVID 感染調査の第2弾を開始する
China launches second round of residents’ COVID infection survey, keeping abreast of epidemic development
globaltimes.cn 2022/12/28
北京、河南省、海南省、四川省を含む中国の多くの場所で、コロナウイルスに感染した住民の状況を知るための第2回調査が開始された。これまでに発表された結果によると、四川省の感染率は 63.5%を超えており、前回の調査より16.59%高くなっている。
地元の保健当局によると、調査の目的は、流行状況のパターンの把握に遅れが出ないようにし、対象を絞った医療サービスを一般市民に提供することだという。調査はオンラインアンケート形式において匿名で実施される。
四川省の疾病管理予防センターは 12月24日に、第2回目の調査結果を発表した。
調査によると、四川省で感染率が 50%未満だったのは 21地域のうち 2地域だけだった。さらに、農村部の感染率は 54.91% で、都市部の 65.42%よりも低かった。
この調査結果は、調査の感染率が 63.52%であったにもかかわらず、回答者の別の 28%は、核酸や抗原が検出されなかった。しかし、この核酸や抗原が検出されなかったグループでも、発熱や咳などの COVID-19 の症状を示したことが明確に確認された。
したがって、コロナウイルスの実際の感染率は 63.52% よりも高い可能性がある。
この調査結果によると、患者の約 38.62% が 5日以上続く病気の経過をたどり、65 歳以上の高齢者は 10日以上続く病気を経験した。
海南省疾病管理予防センターは 12月26日の公式アカウントの声明で、省の感染状況を知るために 2回目の省全体の調査を実施すると述べた。
「調査の最初の回に参加したかどうかに関係なく、参加して貴重な情報を提供してほしい」と声明は述べた。
海南省での調査の第 1回目の結果は 12月22日に発表され、12月20日午後 21時までに 18,905人がアンケートに回答した。調査対象者の 5.6%を占める 1051人が感染したと報告した。さらに、海南省での前回の調査では、498人が核酸検査で陽性を報告し、346人が抗原検査で陽性であり、207人が明らかな症状を示していたが、検査を受けていなかった。
12月12日から 18日までの海南省における COVID-19 感染の全体的な傾向は、感染者数が日に日に増加していることを示している。最も一般的な症状は発熱で 86%、筋肉痛が 73%、咳が 70%だった。
中国の国家衛生健康委員会は、毎日の COVID-19 症例データの公開を 12月25日から停止し、その義務を中国疾病管理予防センター (中国 CDC)に引き渡すと発表した。
北京連合医科大学は、CDC の委託を受けて、中国のソーシャルメディアである Weibo で全国の感染状況に関する調査を実施し、12月21日に約 47万人が参加して終了した。大学は結果を分析しており、それは国の流行管理対策の重要な参考資料として役立つだろう、と発表された。
感染した同僚や家族、友人たちの急増と、中国全土の病院の発熱クリニックでの長蛇の列はすべて、10の新しい最適化された COVID 対応策が実施された後、中国の都市が感染のピークを経験していることを示している。
急増する症例に直面して、国家衛生健康委員会はすでに対策を講じており、公立病院は ICU を全ベッド数の 4%に拡大し、さらに全ベッド数の 4%を ICU ベッドに変更する必要があると述べた。
一方、あらゆるレベルの医療機関と当局は、医療機関間の圧力を緩和するためにリソースを割り当てる取り組みを強化している。これには、発熱クリニックのキャパシティの増強や COVID-19 治療薬の備蓄の増加が含まれる。
ここまでです。
アンケートはオンラインでのもののようですが、以下のような記述からは、実際、大変になっているようです。
> …四川省の感染率は 63.5%を超えており…
> …核酸や抗原が検出されなかったグループでも、発熱や咳などの COVID-19 の症状を示し…
> …コロナウイルスの実際の感染率は 63.52%よりも高い可能性がある。
> …感染者数が日に日に増加していることを示している。
> …中国全土の病院の発熱クリニックでの長蛇の列は…
ゼロコロナ対策の撤廃云々を別にして、
「こんなに急激に凶悪な病気になるか?」
という感じはどうしてもあります。
その中で、中国は、1月8日から「国境を再開する」と発表しています。「年明けに「国境再開」の中国、旅行サイトへのアクセス殺到」という報道もあります。
つい最近までは、国外への出国を厳しく制限していたのにもかかわらず、今度は「フリーに出国 OK」です。
世界に先ほどのものが広がる可能性があるのです。
問題としては、日本人の場合、大部分の方々が、ワクチン由来の「感染増強抗体」という、抗体依存性増強(ADE)の原因となる可能性がある抗体を持っていることです。
これについては、2021年に大阪大学の研究者たちが発表した論文に以下のような部分があります。
> 中和抗体ではなく、増強抗体のエピトープは、デルタ変異体を含むほとんどの SARS-CoV-2 変異体でよく保存されている。 (biorxiv.org)
これは昨年 9月の以下の記事で、東京大学などの研究と共に取りあげています。
[記事] 東京大学等や大阪大学の異なる論文に見る「ワクチンによる逃げ道はナシ」という実感。強行した後に残るのは「無」
In Deep 2021年9月11日
……あの……まあ……その……関係ないことかもしれないのですが、中国政府は、日々の感染数や死亡数の発表を停止した同じ日に、
「民間企業や研究機関での、新型コロナのゲノム解析の禁止」
を通達しています。
(報道) 中国政府が「新型コロナのゲノム解析禁止」を通達 (2022/12/29)
「なんでだろう……」と思います。
日本の報道では、
> 国内外の世論に与える影響を最小限に抑える狙いがあるとみられる。
等と書かれていますが、中国政府が、世論なんて気にするわけがない。
そんな政権ではないです。
何が起きようとしているのでしょうか。
新型コロナのゲノム解析の禁止、ということは、「どんなものかを民間人が探ってはいけない」ということです。研究者でも解析はダメだという通達です。
しかし、解析して「自然の変異による単なるコロナ変異株の一種」なら別にそれは問題ないわけで、何も隠すことも解析を禁止する必要もないはずです。
私の懸念は単純に、
「これが従来と全然ちがうコロナウイルス株だったら?」
ということです。
少なくとも、現時点で中国で流行している(と、中国政府が発表している)この数字や状況からは、従来のコロナの姿は見えません。
オミクロンなんてものも見えてきません。
これは別のものです。
この、現在中国で流行していて、そしてこれから世界各国へ拡大する病原菌が、「コロナウイルスではない新しい病原体だ」という発想もあり得るかもしれないですが、複数の観点から、「これはコロナウイルスの系統」だと私は確信します。しかし、それはまた話が逸れることになりますので、ここではふれません。
前回の記事のタイトルは以下のようなものでした。
[記事] これは文化大革命の中での単なる粛正か…それとも新たな生物戦か…。最悪の想定は起こり得ないと願いつつ
In Deep 2022年12月27日
ここに「最悪の想定は起こり得ないと願いつつ」とありますが……それに近いことが起きようとしているのでしょうか。
実は、個人的なメンタルの話なんでしょうけれど、ここのところ何か不安が常に浮かび上がってきていました。
上の記事で以下のように書いています。
(12月27日の In Deep より)
> ここ最近の記事、たとえば、日本のコロナの状況を世界全体で隠しているという現状を書きました「世界全体で隠される「日本の惨状」…」など、現在起きていることは、
>
> 「ひたすら不気味」
>
> です。
>
> 次に何かが起こることの前兆であることはわかるのですが、どんなことが起こるのかはまったくわかりません。
うーん……。
比較的最近の以下の記事の後半に、中国製のワクチンについて、おさらい的に記したことがあります。
[記事] また中国にやられてる。このままじゃ全滅しちゃう
In Deep 2022年12月17日
中国のワクチンが、たとえ感染予防に効果がまったくないにしても、
・抗体依存性感染増強 (ADE)を起こさない
・脂質ナノ粒子を使っていない
という「巨大なふたつの利点」があり、つまり、現在の中国の感染拡大が「従来のコロナ (武漢型からオミクロンまで全部含めて)」だとすれば、今の中国のような極端な感染力と病原性の上昇はあり得ないのです。
だからこそ、
「何が起きている?」
ということを思った次第です。
そもそも、中国のコロナワクチン開発は、「人民解放軍主体で行われた可能性が高い」のです。
生物戦部門最高司令官チェン・ウェイ少将のもとで
陳薇(チェン・ウェイ)少将という中国人民解放軍の生物化学兵器部門最高責任者(女性)が、このブログに出てきたのは、まだ日本では緊急事態宣言も始まっていない、2020年2月のことでした。
[記事] 人民解放軍の生物化学兵器部門最高責任者の少将が武漢ウイルス研究所の新しい責任者に。そのことを調べるうちに浮かび上がる「優秀すぎた3人の中国人女性たち」
In Deep 2020年2月11日
その時に、「この人は何かやる」という直感を強く感じていまして、ずいぶんとチェン・ウェイ少将については調べさせていただきました。
武漢でコロナが発生したと全世界に伝えられた後、 2020年1月26日にチェン・ウェイ少将は、武漢の現場に入り、その後、速やかに武漢での感染を終息させたと中国メディアは伝えていました。
その後のチェン・ウェイ少将の出世は、普通はこの年齢(現在 56歳)では、特に中国では考えられないもので、
・2020年8月 「人民英雄」国家栄誉称号を獲得
・2021年5月 中国科学技術協会の副主席に選出
というように進んでいます。
中国でほぼ最高名誉といえる「人民英雄 国家栄誉称号」を授与された際の人民日報の報道には以下の様に書かれてあります。
> 陳 薇氏
>
> 人民の英雄。長期にわたりバイオハザード予防・抑制研究に従事し、新型コロナウイルス感染症発生後は命令を受けて即行動し、基礎研究やワクチン、防護薬物研究開発の面で重大な成果をあげ、感染症予防・抑制に大きく貢献した。 (人民日報 2020/09/08)
「ワクチン、防護薬物研究開発…」と明確に書かれてありますが、しかし、このチェン・ウェイ少将という人は、「感染症対策部門のトップではない」のです。
「あくまでも生物・化学兵器開発部門のトップ」
なのです。生物戦の司令塔です。
中国製コロナワクチン開発に、このチェン・ウェイ少将が関係していたことを知ったのは、2020年7月の科学誌ネイチャーに掲載された論文の研究者一覧によってでした。
以下の1年半ほど前の以下の記事の後半にあります。
[記事] 中国ワクチンは、スパイクタンパク質の中和抗体部位の標的に特化した「ADE(抗体依存性増強)を引き起こさないもの」であることを今にして知る…。積み重なる「やられた感」…
In Deep 2021年7月22日
この頃から、「すべてが戦争の渦中にある」という妄想に近い観念を拭うことができなくなっていましたが、ともかく、ネイチャーに記載されている何十人というワクチン開発者の中に、チェン・ウェイ少将の名前はトップではなく最後でもなくさりげなく載せられていました。
しかし、人民解放軍の少将であり、中国最高の感染症研究者とされているチェン・ウェイ少将が、「末端で研究しているわけがない」とも思いました。
つまりは、
「中国のコロナワクチンの研究開発を主導したのは人民解放軍」
だと、この時に悟った次第です。
しかし、何のために軍が?
中国製ワクチンは、中国の特に都市部では 100%に近い人々が、少なくとも1回は打っています。
軍が主導して開発されたワクチンが、「単に自国の感染を防ぐためのだけのもの?」という疑問です。
中国政府は、そんなに自分の国の国民に優しい政府でしょうか。
それはないはずです。
国民を材料として利用することはあっても、率先して国民の命を守るということを考えることはありません(日本はドンマイ)。
では、何のためのワクチン? と、当時考えましたけれど、わかりません。
何かが起こるまでわかりようがないです。
もともと、この1年間、流行していた「オミクロン」というようなものも、「自然の変異とは考えにくい」ことは、1年以上前からわかっていました。
以下のような記事などにあります。
[記事] オミクロンってのは本当に自然の変異の産物なのか? …と思わせる「別の遺伝子の断片が挿入している」ことを判明させた国際的研究の解析結果
In Deep 2021年12月5日
また、オミクロンは、マウスの体内で作られたという証拠についての論文をこちらの記事で取りあげています。アメリカ国立衛生研究所のライブラリーにある論文です。
今起きていることについて……まあ……いろいろな考え方はできるのでしょうけれど、かつて陰謀論だなんだと揶揄されながらも、コロナ以来言われていたことに次のようなことがあります。
アメリカの作家であり投機家のダグ・ケイシーさんのインタビューの一部です。ダグ・ケイシーさんは、かつてご本人が、ディープステートと関わっていた人物です。
2021年9月のダグ・ケイシー氏のインタビューより抜粋
…ちょっと想像してみましょう。おそらく、主に慈善家になりすましたエリートたちは、遺伝子プールを浄化する方法として彼らの計画を合理化し、人口を 80または 90%削減するでしょう。
おそらく、その前からあったコロナウイルスと呼ばれるものではなく、ワクチンこそが実際には本当の媒介物であり、しばらくすると一部を殺し、残りを不妊化すると思われます。
…おそらく、現在のウイルスは最初の放出物であり、デルタおよびミュー変異株の後に真に深刻な変異種が出現するでしょう。
何でも可能なのです。
私たちはこの時点でまさにサイエンスフィクションの世界に住んでいます。
全文は、以下の記事にあります。
[記事] ジェノサイド後の世界 ダグ・ケイシー氏が語る次の「危機」
In Deep 2021年9月19日
まあしかし、こんなことはもちろん起きないと思います。起きたとしても、率はここまでいかないはずです。
しかし、先ほどの、
「四川省の感染率 63%」
というような驚異的な数値の報道内容と、
「現在、日本人の多くが ADE の原因となる感染増強抗体を持っている」 (過去記事)
ということを重ねて考えますと、確かにイヤな予感はします。
そんな中で、2023年1月に中国の国境が「再開」されます。
何も起きないかもしれないですし、何か起きるかもしれません。
それはその後の 1ヶ月、2ヶ月でわかることです。
繰り返しますが、何も起きないかもしれないですし、何か起きるかもしれません。
マイコメント
ちょっと読んだだけでは何を言いたいのか具体的につかめない内容でした。
でも、言いたいことは中国独自開発のワクチンには何か別の目的があり、今起きている感染爆発と
なんらかの関係があるのではないかと言うことです。
もし、そうならそれはコロナではなく別の新種のウイルスかもしれないと言うことです。
そんなものが日本国内に入ってしまったら、ワクチンで感染増強抗体を持っている多くの日本人は
抵抗する間もなく感染してしまうということです。
これに対抗しえるのは未接種の日本人だけです。
最初は感染してもしばらくすれば自己抗体が出てきますので集団免疫が発生し、未接種者の間では
それ以上感染が広がらないだろうということです。
接種済みのグループはその逆になります。
完全増強抗体が育っている人は感染し易く重症化しやすい傾向が顕著に現れます。
その前に日本政府の水際対策がとても重要です。
ここで水際対策に失敗し。防御出来ないとあっという間に拡大します。
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