マスクが体内の老廃物を呼気から排泄するのを妨げている?
3月13日の『マスクは個人の判断』化以降も日本の感染者数も死者数もほぼ下がり続けています。
正確に言えば、3月18日に感染者数は100万人あたり6.5人増加に転じ、
私が記事を書いた3月12日には死者数が100万人あたり0.04人(1億人あたり4人)増加に転じたのは事実です。(7日平均で。記事を書いた時点ではまだ出ていませんでした)
その1週間前に私の勤務する病院でも外来で陽性患者が出ましたし、近隣の病院では集団感染が発生しました。
なぜこのタイミング(マスク「個人の判断」化前)で感染者が増えたのか?
第一に考えられるのは3月8日の厚労省による子供へのオミクロン2価毒チンの開始です。(厚労省3月15日のTweet👇)
ですから第9波が来たとは根拠のないデマを言ったわけではありません。しかし「3月13日以降感染者が増加に転じ、5月の6回目接種時に大波が来る」とした私の予想からすれば、今のところ大外れということになります。
もちろん感染者の波など起こらない方が良いので予想が外れて良かったのですが、予想は外れた時の方が大切です。
なぜ予想が外れたのか?を考えることで自分の認識を改めることができる
からです。
『マスクは個人の判断』化後に感染者が増えるという予想が外れた理由を考察しますと、
予想が外れた理由①実際にマスクを外した人が思ったより多かった。 実は私は3月13日以降もマスクを外す人はほとんどいないだろうと考えていました。
もともと任意だったのにマスクしてたんだから、『個人の判断』になったところでどうせ日本人は一生顔を隠して生きていくんだろ、と思っていました。 ところが意外にも日に日に素顔の人が増えました。 私は日本人をみくびっていたようです。(大変失礼いたしましたm(_ _)m )
予想が外れた理由②マスクを外すことによる感染を減らす効果が思ったより大きかった。(=マスクの感染増幅効果が思ったより大きかった)
それでもまだまだ過半数の人がマスクをしているのに、このくらいの人がマスクを外しても子供のオミクロン2価毒チン開始によるウイルス増産を上回る効果があったということになります。
マスク・接種はじめ感染対策をやめた多くの国で、コロ感染者・死者はそれと同期して減りました。
アメリカのコロナ死者数が激減したのはちょうど各州がマスク義務を解除した時期と重なります。よく感染者が減ったのは検査をしなくなったからだと言う人がいますが、さすがに死亡するような重症例では検査されているでしょう。
各国の感染者はマスク義務解除と同期して減ったか、より早く減るようになったのです。
サッカーW杯前にマスク義務を解除したカタールでも感染者・死者が減りました。
予想が外れた理由③子供にオミクロン2価毒チンを打つ人が増えなかった。
接種数を見ると、3月8日に子供にオミクロン用2価毒チンが開始以降、わずかに接種数の減少スピードが鈍りましたが、接種数はほぼ減少を続けました。
接種が人々にウイルスを作らせ、マスクがそれをエアロゾル化して拡散させることを考えると、接種が増えなければ感染者は増えません。
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