両足、右手、腰…大谷翔平“全身けいれん”の深刻度…マリナーズ戦も「投げられない」と降板直訴
本人もワクチン接種の影響と述べている
日本時間4日のマリナーズ戦に2年連続2ケタ勝利をかけてリアル二刀流で出場したが、四回を投げ終えたところで右手中指のけいれんを起こして降板。その後はDHとして出場を続け、40号ソロを放ったものの、あのベーブ・ルースも成し得なかった2年連続の「2ケタ勝利と2ケタ本塁打」達成は持ち越しとなった。
試合後の大谷によれば、四回表の投球練習中、患部に異変が生じたそうで、「もしかしたらいけたかもしれないですけど、1点を争うゲームなので、投げる選択の方が迷惑がかかる」と、降板の理由を説明。次戦の登板については「今まで通り、僕のスケジュールでやっていくように努めたい。(打者としては)一試合一試合全部出たい」と、念願のポストシーズン(PS)進出に向け、残り約2カ月のレギュラーシーズンを完走したいと話した。試合後のネビン監督によると「『手がけいれんして投げられない』と言ってきた」と、珍しく本人自ら降板を申し出たという。
大谷は後半戦に入って両足、左の腰、右手、中指と相次いでけいれんを起こしている。大谷はけいれんについて「一番は疲労じゃないかと思う。連戦(16連戦の10戦目)ということもあるし、移動が含まれるところもあると思います」と話した。投げるたびにけいれんするのは深刻な故障を抱えているからなのか。
元中日のチームドクターで「亀戸佐藤のり子クリニック」の佐藤のり子院長がこう説明する。
「疲労に加え、大谷選手は193センチとサイズがあるうえ、筋肉量も多いことがけいれんを引き起こす原因になっていると考えられます。投打の二刀流として体全体の筋肉を使い過ぎて血液中の酸素が不足しているのでしょう。特に登板時にけいれんが起きるのは、投球は同じ動作を繰り返すため、両足のふくらはぎや右腕、中指などに負担がかかり、疲労もたまりやすいため、末梢まで血液が行き渡っていない可能性があります。大谷選手のパフォーマンスを見る限り、(手先のシビレや握力の低下など)投手の多くが患う『胸郭出口症候群』などの重症は考えにくい」
エ軍は4日現在、首位レンジャーズと7.5ゲーム差のア・リーグ西地区4位、ワイルドカード争いでは圏内のブルージェイズと4ゲーム差。チームを9年ぶりのPS進出に導くためにも大谷は投打で欠かせない。
「理想をいえばローテを2回ほど飛ばして、その間は打者に専念すべきでしょうが、責任感の強い大谷選手は恐らく休まない。けいれんを防ぐには、高圧酸素室や酸素カプセルに入って疲労回復に努め、ミネラル成分をバランス良く含んだ水を摂取するなど、これまで以上に栄養に気を配れば、パフォーマンスを発揮できるはずです」(前出の佐藤院長)
最悪の事態は避けられるというのだが……。
大谷翔平告白 ワクチン接種後に体調不良に
エンゼルスの大谷翔平投手(26)が9日(日本時間10日)、フロリダ州ダンイーデンでのブルージェイズ戦後のオンライン会見で新型コロナウイルスのワクチン接種を開幕の4日1日(同2日)の前に済ませ、その後、体調を崩していたことを明かした。
米メディアから「開幕して最初の2、3試合は、オープン戦のときのようなスイングではなかったが、リズムが戻ってきたか」と問われ「(開幕直後は)体調もそんなに良くなかったっていうのもありますし(体調も)戻ってきて、だいぶスイングも良いんじゃないかなと思います」と返答した。
さらに「体調がよくないとは」と追加質問されると「ワクチンですね」と苦笑いしながら答えた。大谷は開幕戦のホワイトソックス戦こそ、4打数無安打だったが、2日(同3日)の試合から3試合連続安打。4日(同5日)には「2番・投手」で投打のリアル二刀流で出場し、2号ソロを放っている。
また、パドレスのダルビッシュ有投手(34)は開幕投手を務めた1日(同2日)の試合後に接種したという。「自分は本当に全く何もなくて、具合が悪くなっている人もいたけど、自分は本当に何もなかった」と体調への悪影響はなかったようだ。
一方でブルージェイズでは左腕投手、ボルッキーが新型コロナウイルスのワクチン接種による副反応で負傷者リスト(IL)入りした。またESPN(電子版)によるとヤンキースの内野手、ウルシェラも同様の症状でIL入りした。
→https://www.sanspo.com/article/20210410-7HJRSXBQOZLLDL574P77EHGF5Q/
まいこめんと
多くのプロテニスプレーヤーやバスケットボール選手などスポーツ選手がワクチン接種後の
体調不良や心筋炎、ひどい時には死亡するケースが全世界で報告されている。
このことから大谷翔平選手の不調はワクチン接種が原因と思われます。
また、厚労省がどのワクチンが身体に影響を与えるロットなのかを把握しているように米国
FDAもまた同様に把握していることから不調を来すロットの接種をされた可能性も否定でき
ないと思われれます。
けいれんは抹消血管への酸素不足が考えられ、特にワクチン接種で血液が凝固しやすいので
その影響と思われます。
絶好調の大谷選手ですが、今後いろんな点で影響が拡大しないことを祈りたいと思います。
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