破・常識　あつしの歴史ブログ「アシュタール：幸せには条件はいらない」

「こんにちは　こうしてお話できることに感謝します。

幸せになりたいと思い、幸せを求めないで下さい。

そもそも、あなたにとっての幸せとはなんですか？

あなたはどのようなことに幸せだと思うのでしょうか？

幸せというのは人によって違います。

幸せという言葉はとても曖昧なものなのです。

でも、何故か、幸せはこういうものだと

思い込んでしまっているのです。

形で幸せを判断しようとしているのです。

例えば、世間で言われている幸せですね。

いい条件の有名な会社、世間で認められている仕事をして

高収入で、とてもステキな配偶者がいて

子どもも優秀で有名な学校に行っていて

都会の大きな家に住んで素敵な車に乗っている・・

という形が幸せとされています。

それを目指しなさい、そのような人生設計をしなさいと

小さな頃から周囲にいわれ、それが幸せの形なんだと

思い込んでしまうのです。

自分がしたいことではなく、周りが望む

幸せの形を創る事に一生懸命になってしまいます。

その形を目指さない人は社会の落ちこぼれ的な

判断をされるので、そうならないように

頑張って形を創ろうとするのです。

でも、いつもどこかに疑問を感じます。

何気なく、どこか放浪の旅に出たいなとか

人のいない所で静かに暮らしたいなとか、

山にこもって趣味の陶芸しながら暮らしたいなとか

ちょこちょこっと本音が出たりします。

フッと出て来る何気ない思いが本音なのです。

幸せというのは満足している状態なのです。

形ではないのです。人それぞれ違うのです。

フッとこころの中から湧き上がって来る思いが

あなたの求めている生活なのです。

生活に疲れているからどこかに逃げたいと思って

放浪の旅に出たいと思うこともあるかもしれません。

でも、放浪の旅に出たいと思うこと自体が

いまの生活に満足していないということです。

たとえ、世間で言われる幸せの形を手に入れたとしても

放浪の旅に出たいという思いが出て来るのであれば

その生活に満足していないという事になります。

幸せではないということになるのです。

幸せという形を求めないでください。

幸せになりたいと思うならば

毎日の生活を満足できるものにしてください。

幸せは遠くにあるのではありません。

毎日の生活の中にあるのです。

毎日が満足できるのであれば

あなたはどんな生活であっても幸せなのです。

形が整っていても、満足できず、どこかで放浪したい

と思っているならば（何か別の人生があるのではないか

と思っているのであれば）

それは幸せな状態ではないのです。

ならば、幸せになりたいと思うならば

毎日満足できることだけを選択してください。

生活は選択の連続です。

そして人生は毎日の生活の積み重ねなのです。

ですから、毎日意図的に満足できる選択をしていけば

人生は満足できるものとなります。

そして、最後に楽しかった、満足でした

私の人生は幸せでしたと思って

身体を脱ぐことが出来ます。

幸せは一瞬のことではありません。

何かがあったから幸せなのではないのです。

幸せには条件はいらないのです。

強いて条件というならば

あなたが満足できるかどうかを

自分で選ぶことだけです。

自分で満足できるものを選び続けていれば

あなたはずっと幸せで居続けることが出来ます。

当たり前のように幸せな生活を

続けることが出来るのです。

幸せの形を求めないでください。

幸せは状態なのです。

あなたに愛をこめてお伝えいたします」