破・常識　あつしの歴史ブログ「アシュタール：無味無臭の世界に生きないで」

「こんにちは　こうしてお話できることに感謝します。

我慢をしないでくださいね。

我慢をすると感情が出なくなってしまいます。

我慢をするという事は

自分の欲していることを諦めるという事です。

自分の欲求に蓋をしてしまうと

自分が何を欲しているのか分からなくなります。

そうですね・・

自分が欲しているものを我慢して諦めるのですから

次に何が欲しいか分からなくなります。

そして、自分の欲求を閉じ込めてしまうと

感情も同時に閉じ込めてしまいます。

感情を閉じ込めてしまうと

イヤなことも辛いことも感じなくなります。

それは良い事だと思いますか？

そうなると楽になれると思いますか？

確かにイヤなこと、ツラいこと、悲しいことを

感じなくなると表面的には楽になると思います。

でも、その感情を閉じ込めると嬉しい、楽しい

という感情も同時に閉じ込めてしまうのです。

そうなると生きることに色がなくなってしまいます。

嬉しい、楽しいという感情も出なくなると

一色の世界になってしまいます。

無感情で何も感じることがなく

ただ息をしているという生き方になってしまいます。

無色の世界です。

何を食べても同じ味・・食べることを

楽しむことさえできなくなるのです。

そのような世界に自分を閉じ込めてしまうのです。

我慢くらい良いじゃない・・

と思わないでください。

我慢は大きなパワーを持っています。

あなたを何も感じない、何も楽しくない

無味無臭の世界に閉じ込めてしまうくらいの

大きなパワーを持っているのです。

でも、ちょっとくらいの我慢は仕方がないですよね、

この社会に生きていく上においては

・・と思っていると

いつもお伝えしているように

小さな我慢がどんどん大きくなっていきます。

少々のことだからと我慢しないでください。

少々が気がつかないうちにどんどん大きくなっていき

気がつかないうちに無味無臭の世界に

閉じ込められてしまうのです。

小さな雪のかたまりが、転がるうちに

どんどん大きくなっていくのと同じです。

少々の我慢のエネルギーが坂を転がるように

止めることができなくなるくらいに

スピードは速くなっていきます。

我慢を甘く見ないでください。

我慢のエネルギーはあなたの身体を壊します。

こころも壊していきます。

その破壊のエネルギーが痛いので

身体もこころも何も感じないように

自分で防御するのです。

感じないことの怖さを知ってください。

身体が感じなくなるとどうなるでしょうか？

痛いとか、苦しいとかの感覚がなくなると

ムリなことばかりして

どんどん自分を壊していきます。

それが病気の原因になるのです。

そして、こころが壊れて感じなくなってしまうと

何もする気が起きないうつ症状のようなものに

なってしまいます。

無味無臭の世界に生きないでください。

我慢をやめれば、あなたの世界は

色とりどりの輝くものとなります。

あなたに愛をこめてお伝えいたします」