世にも奇妙なフツーの話「アシュタール:それは提供し合う関係」
ミナミAアシュタールRadio578
「殴られたら殴り返す??」
vol.1177 「殴られたら殴り返す??」
vol.1178「思いっきり自分の感情を出してください」
常連のお客さんが無償でお手伝いしているのですが・・・
最近、こじんまりとした飲食店をしている方と
出会ったのですが、彼女のお店は常連のお客さんが
お手伝いをして成り立っている感じです。
バイト代が貰える訳でもなさそうなのに、
来たお客さんへせっせとお冷を出したり、
料理の下準備を手伝ったり…
皆さん楽しそうにしていますが、
これって一種のボランティアですよね?
私はお客さんで、美味しい物を提供してもらって
楽しく食べるというスタンスで来ているので、
なかなか理解ができません。
きっと私に”働いたら対価としてお金を貰う”
という考えがこびり付いているだけだと
思うのですが…
何をするにもそういう考え方をしてしまうので、
色んなことを心の底から楽しめていない気がします。
少しだけ楽しい方向へ変えるには、
どういう考え方をすれば良いのでしょうか?
教えていただけると幸いですm(_ _)m
・・・というご質問をいただきましたぁ~^0^
では、アシュタール、よろしくお願いします^^
「それは提供し合う関係」by アシュタール
「こんにちは こうしてお話できることに感謝します。
このご質問に関しましては、店主とお客さんとの
関係がよくわかりませんので、お答えすることは
難しいのですが、店主とお客さんたちとの関係の中で
お金という媒体ではない、他の何かの対価が
あるのではないでしょうか?
もしかしたら、お店が終わった後にお客さんたちは
食事を提供してもらっているかもしれません。
お客さんは大好きな店主と仕事をしていることが
楽しくて仕方がない上に、閉店後に大好きな店主と
お店のお客さんというのではなく個人的な感じで
一緒に食事をするなどの時間を楽しみに
しているのかもしれません。
それがその方たちの楽しみであれば、
それは大きな対価となるのです。
それは提供し合う関係になります。
店主はお客さんが店を手伝ってくれることで
助かりますし、手伝ってくれるお客さんが
楽しそうにしていると店の雰囲気も
良くなるという相乗効果も生まれます。
それは店にとってもとても嬉しいことです。
お互いの気持ちが一致しているのであれば、
それは提供し合う関係だということです。
お金ではなく、エネルギーの循環になります。
それはボランティアではないのですか?という
ご質問ですが、この場合は
ボランティアとは言えません。
私がお勧めしませんとお伝えしている
ボランティアとは違うものです。
私がお勧めしないのは奉仕という考え方に
基づいた活動です。
でも、この場合は奉仕ではありません。
お互いちゃんと自分が欲するエネルギーを
受け取っているのです。
それがお金という媒体を使っていないだけです。
言葉で説明するのは難しいですね。
広く一般的に奉仕するのではなく、
社会的に誰かの役に立つなどの思考ではなく、
この場合のお客さんたちは店主が助かると
言ってくれるのが嬉しい、店主と一体感を持って
働けることが嬉しい、店主とお客さんの垣根を
超えたような感覚が嬉しい・・などいろいろな
感情を楽しんでいるのです。
働くというより、一緒に遊ぶという感じでしょうか。
楽しくスポーツをした後に打ち上げを楽しむ
ような感覚ではないかと思います。
それが店主の手伝いをしている方たちの
対価となっているのではないかと思います。
あなたに愛をこめてお伝えいたします。」
コメント