あちらこちらで水やカップ麺が品不足に・・・。
気象庁が「南海トラフ地震臨時情報」を発表したあと、静岡県内のスーパーでは水やパックごはんが品薄になっているところが出ています。
店側は在庫は十分にあるとして、冷静な対応を呼びかけています。
このうち、静岡市駿河区のスーパーでは、8日午後5時に「南海トラフ地震臨時情報」の発表が伝えられたあと、水や食料を買い求める多くの人が訪れたということです。
店では店頭の水が品切れになったほか、カップめんや電子レンジで温めて食べるパックごはんが品薄になったということです。
閉店間際には、ペットボトルのお茶や缶詰などを買い求める人の姿がみられました。
買い物に訪れた50代の男性は「何店舗か回りましたが買い占めが起きているようで水が全然ありません。ふだんから備蓄しようと思いました」と話していました。
この店の店長は「夕方以降、水やカップめんの売れ行きがとてもよかった。一時的に在庫は切れているが、店頭にはすぐに展開できる状態なので、お客様どうし奪い合いにならないよう冷静な対応をお願いしたい」と話していました。
コメント