[非正規雇用問題]森永卓郎氏「表向きは、ちょこちょこっと教育訓練を受ければ、上に上がれるぞっていう風に言うんですけど、それは絶対に不可能なんですよ」

スポンサーリンク
正社員と非正規社員 政治・経済

[非正規雇用問題]森永卓郎氏「表向きは、ちょこちょこっと教育訓練を受ければ、上に上がれるぞっていう風に言うんですけど、それは絶対に不可能なんですよ」

自民党の中で唯一まともな事を言っている石破茂氏

竹下雅敏氏からの情報です。
 深田萌絵さんは非正規雇用の問題について、“派遣から契約社員になるまでに3年かかり、契約社員からさらに無期限契約社員になるのにさらに数年かかり、その無期限契約社員から準社員になるのに、もう大学卒級の難しいSPI試験という壁があり、それをクリアしてさらに何年か過ごしてようやく正社員になるまでに10年以上かかるというこの厚すぎる壁、こんなのスキルとかの問題じゃないですよね(9分53秒)”と話しています。

 森永卓郎氏は、“表向きは、ちょこちょこっと教育訓練を受ければ、上に上がれるぞっていう風に言うんですけど、それは絶対に不可能なんですよ(10分31秒)。…なんでそうなったかって言うと、1989年の年末にバブルが崩壊して景気が悪くなるわけですね。そこで企業は何を考えたかって言うと、いつでも首の切れる低賃金の労働力が欲しい(11分4秒)。…だから円滑な労働移動っていう一種の虚構の姿を作って、一気に非正規社員の比率を高めていったっていうのが小泉構造改革の時の話なんですね(12分2秒)”と話しています。

 動画のなかで、今の非正規社員の割合は4割まで来ている(2分46秒)と言っていますが、この問題が格差を拡大し、少子高齢化に拍車をかけ、日本の経済をダメにする元凶であることは、少し考えれば誰でも分かることだと思います。

 女性における理想の男性像は、バブル期の「3高(高学歴・高収入・高身長)」から、景気の失速に伴い「3平(平均的年収・平凡な外見・平穏な性格)」となり、ついに「4低男子」に変化し、いまや「3生(生存力、生活力、生産力)」が求められているとのことです。

 この問題について、自民党の中で唯一まともな事を言っているのがゲル閣下です。「非正規労働者が4割いて、所得が6割で、どうやって結婚して子ども作れますかよ。…少なくとも同一労働、同一賃金、徹底しないとおかしいでしょ」と話しています。

 ゲル閣下は地方で人気があり、地域経済の活性化に力を入れていた人です。では、“まともな人物か?”というと、「総裁選に出馬表明した石破茂氏の優先課題、主な主張はこちら」をご覧ください。自民党の場合、一番マシかもしれないというのがコレです。

 スンズロー君に至っては、最後のツイートにあるジョークが本当だったかも知れないと思えるくらいです。

(竹下雅敏)

「身分社会 非正規内カーストの残酷なリアル」森永卓郎 × 深田萌絵 No.93

Twitter

マイコメント

非正規労働者が給与が低くて生活が成り立たないのはいかんという石破氏の主張は
もっともだが、一方で国民主権は国を守ることとセットになっていて、もしかの
時には徴兵されることを躊躇してはならず、徴兵に応じなければその国の最高刑を
与えるというのはあまりにも主張が乖離し飛躍し過ぎている。

こういう人を総理にしてはならない。

そもそもなぜ戦争が起きるのか?
という事を考えてみないといけない。

戦争は偶発的に起こるものではなく誰かに意図的に引き起こされているものであり
そこには国民の意思が全く関与してないものです。

支配者の都合によって引き起こされる戦争ならば国民はそれを国防だからと言われ
従う義務はないのです。戦争に行って現地で戦わなければならないのは国会議員です。

なぜなら、国民を支配していると思っている輩だから戦争を引き起こした支配者と
対峙して戦争を止めさせる戦いに従事する義務があるのです。

国民の意思で起こされていないのならば、国民が政治家を戦地に赴かせ戦わせる
権利があるのです。

小泉氏にしても何を考えているのか全く分からないし、当の本人もわからない
だろうと思います。これは米国で大統領選挙に立候補したカマラ氏と同じです。
彼女も小泉氏と同列で知性が欠ける人物です。

もしかしたら、日米両国とも似たような人物選び国を混乱に陥れようとしている
のが支配者層の計画なのだろうか?

今の自民党は誰が総理になっても期待できない人材ばかりです。



コメント

タイトルとURLをコピーしました